今日は、西武乗り放題と映画館鑑賞券がセットになったシネコンきっぷを使って、S-TRAINに乗ることにした。
東武6050の区間急行が時間的にぴったりだったので、それに乗って浅草へ。日曜日だが早朝なので撮影者は少ない。上野から山手線で池袋へ。朝で本数が少ないので、日暮里からは混雑する。
西武池袋の特急券窓口でシネコンきっぷを購入、西武のフリーきっぷ、映画鑑賞引換券、ミニポップコーン引換券の3枚綴りで2100円だ。急行と各停を乗り継いで、大泉学園へ。線路沿いから西武秩父行きS-TRAINを見送った後、映画館「Tジョイ大泉」へ向かう。シネコンきっぷはこの映画館に指定されている。
映画館に着いたら、チケットとミニポップコーンを引き替え、ミニと言っても大きめのコップサイズだ。見た映画は岡山の下津井などを舞台にしたひるね姫、鉄的感想としては2020年改正で東京~新大阪間2時間37分のぞみが残るかどうか。
映画終了は10時半、S-TRAINの西武秩父発は17時05分とまだ先なので、とりあえずフリーきっぷで乗り回すことに。大泉学園で急いで乗ったのは次の保谷止、ホームに降ろされた数分後に、F-LINERが隣駅のひばりヶ丘へ向けて通過する。逆方向って使いにくいのね。保谷で時間を持て余したので、売店で時刻表を買った。
所沢でも接続が悪く9分待ちとなったので、屋上庭園のトコニワに行くことに。屋上庭園といっても思ったより狭く、踏切と線路を展示していた。本川越駅では、去年2月に新設された西口へ。駅前広場が整備されたが、周辺は住宅とコンビニがあるだけ、でも川越市からの乗り換え客が思ったより多かった、。
東村山は、高架化事業の進展に伴い国分寺線の1番線を廃止、西武園線のりばを 3番線の所沢寄りに移し、国分寺線は2番線→1番線、3番線の西武寄り→2番線とした。3番線の両端を2列車で共用するのは熊本駅の工事を彷彿とさせる。所沢方面と国分寺方面の乗換客は通路がいっぱいになるくらい多く、本川越~国分寺間列車以外にも、新所沢~国分寺間列車を追加してほしいと。国分寺から萩山へ。萩山は拝島線上りが片面ホームの2面3線、島式ホームは国分寺発着と西武遊園地発着がホーム上接続を取る。西武遊園地方面は20分ヘッドだが、国分寺方面は時間によって運転間隔が変わるので接続時間はマチマチだ。
西武遊園地からはレオライナーで西武球場前、西所沢では飯能行に乗換、所沢方面列車を待っているところをF-LINERが通過していった。野球客がいるときも通過するのだろうか。飯能に着いたのは、西武秩父行きが出た4分後なので、コンコースの日高屋で昼食、西武秩父行発車の5分前にホームに戻り、唯一残ったボックスを確保できた。
西武秩父行は乗り通し客が大半を占めるが、数駅だけ利用数するハイカーもいた。高麗と芦ヶ久保で普通飯能行と交換、西吾野でレッドアローと交換する。普通飯能行きは、立ち客も出るくらいの利用率だ。目的地は羊山公園なので横瀬で下車、電留線にはS-TRAIN充当用の40000系が停めてあった。
羊山公園で芝桜と普通の桜を見た後、西武のトンネル出口上の坂道を急降下、時間は4時過ぎ、秩父鉄道の御花畑と西武秩父の間を乗ることにした。未乗車の7500(旧東急8090)に乗りたかったが、行きは元三田線の5000、帰りは7000(旧東急8500)だった。ソシオ流通センター駅降りの時に乗れるといいのだけど。仕方がないので、御花畑駅で7500を待機、S-TRAIN出発の10分ぐらい前に長瀞からの急行池袋行が到着、そしたらまとまった下車があって西武秩父方面へ向かった。西武秩父からS-TRAINに乗り継ぐのだろうか。
西武秩父駅は先月リニューアル工事が完成したばかり、コンコースや跨線橋は完成しているが、土産物屋は仮設状態で来週の祭の湯と同時オープンのようだった。もう一回、映画見てから行かなければならない。この祭の湯の工事に伴い、踏切から西武秩父駅へショートカットする道路は行き止まりに、来週の祭りの湯開業までは狭い歩道を経由して乗り換えることになる。
S-TRAINは、発車5分前に入線、 特急ホームにはレッドアロークラシックが停車中だが離れているので並んで撮影することはできない。利用率は席の7割ぐらいが埋まる程度、4000系急行の10分続行だが、思っていたよりは良い利用率だ。西武秩父を発車したS-TRAINはS字カーブで羊山公園の下を通り、横瀬を通過する。正丸まではキツいカーブもなく、直線の正丸トンネルは80キロ以上のスピードで通過する。
西吾野で各停西武秩父行と交換するため1分の運転停車、行き違い設備は貨物の名残で10両に対応しているが、ホームは10両に対応してないので、1号車と2号車はホームからはみ出しての停車となる。逆にいえば、1号車と2号車のドアを締め切れば、高麗や横瀬の臨時停車が可能である。
次の吾野でも特急と交換するため1分半の運転停車、停車したのはホームに面してない副本線、珍しいと思ったけど、山梨富士に乗った時も相模湖のホームに面してないところで、特急を待避したな。
吾野を出たら50キロから60キロのスピードで走行、西武秩父から39分で飯能に到着する。飯能では5分停車して進行方向を変更する。シートの向きは進行方向逆だったが、飯能からは順方向に。自分は隣や後ろがいないことをいいことに、順方向に変えていたけどね。
飯能を出たS-TRAINは90キロぐらいで順調に走行、入間市では70秒停車、西所沢までは順調に走っていたが、突然先行列車に引っ掛かり徐行、所沢には2分遅延して到着した。そのためS-TRAIN3号と同着になってしまった。
所沢で80秒停車した後、順調に100キロぐらいで走行するようになる。先行列車にも引っかからなかったので、石神井公園に着いた時には2分遅延は解消されていた。石神井公園で60秒停車した後、複々線区間を100キロぐらいで走行、練馬でシステムの切り替え作業のため70秒運転停車する。目の前には各停池袋行が停まっており、ここで客扱いをすれば乗り換えられる。
西武有楽町線を60キロ以上のスピードで通過、小竹向原では乗務員交代のために2分の運転停車、ここでも目の前で各停新木場行きが発着している。池袋手前で詰まり気味になったものの、副都心線内は80キロの最高速度で順調に走行した。池袋、新宿三丁目で90秒停車、この辺から数人ずつ降りていく、それに対し乗ってきたのはベビーカーを押した家族連れだった。
渋谷は乗務員交換もあるので2分20秒停車、ホームには大勢の人がいるが、S-TRAINに乗ってくる人は一人もいなかった。他の号車にはいたかもしれないが。中目黒で20秒の運転停車、渋谷を3分前に各停が出発したので、通過したところですぐに追いつく。祐天寺で各停を追い抜くと、加速して90キロ以上出すようになる。自由が丘では80秒の客扱い停車となった。
武蔵小杉、菊名と20秒の運転停車、日吉辺りでも90キロ以上出して、並行する目黒線急行を抜き切ったのだが、白楽を過ぎると先行列車に詰まりだし、40キロほどで徐行するようになる。そのため、白楽から横浜まで5分もかかった。渋谷から横浜までの所要時間は30分、祐天寺の追い抜き設備は活かせたが、横浜市内はだいぶ遅い感じがする。
横浜2分停車、客は降りる客だけだが乗務員交換もあるから長いのだろう。横浜から先も乗り通した客は自分の車両で4人、隣の車両は横浜に着く前から誰もいなかった。みなとみらいで50秒停車し、19時38分に元町・中華街に到着した。
西武秩父から元町・中華街までの所要時間は2時間33分、丁度のぞみの東京~新大阪間に匹敵する。リクライニングしないクロスシートで疲れなくはなかったけど、1000円以上の料金が必要だということを考えると少し微妙、個人的にはこの40000より今朝乗った東武6500や、この後乗った京急2100が上だった。それらは料金不要だからな。乗り換え不要なのはいいのだけど、何故MSEのような特急車両にしなかったのかと。40000はS-TRAIN5号として折り返すまで1番線を塞いでいるので、それまでの17分間は2番線だけを使って4分間隔で電車を捌く。
中華街でお土産を買った後、石川町から京浜東北、横浜から上野東京ラインに乗ろうとしたが、10両運用なので、京浜急行の2100快特に乗ることにした。9円しか高くならないから、15両運用でも京急2100がいいよな。京急2100に乗ったことで、西武40000が薄れてしまった。
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