北陸鉄道では2021年4月1日にダイヤ改正を行なった。
●浅野川線
9時台、15時台、19時台において、毎時3本あったのを毎時2本に削減した。
北鉄金沢発を見ると、改正前は9時01分まで22分間隔、9時24分から11時まで24分間隔、11時からは30分間隔となっていた。それを9時30分から30分間隔に変更する。午後についても、24分間隔の時間帯を、改正前が15時00分発から19時48分発だったのを、改正後では17時00分発から19時00分発に縮小、15時台、16時台、19時台はデータイムと同じ30分間隔になる。20時台以降は列車の時刻を15分ずつ繰り上げて、データイムと同じ00、30分発とする。このことで、金沢着19時56分と20時54分の「かがやき」からの接続がかなり微妙になる。特に19時56分着は階段付近から早歩きしないと間に合わない。終電は改正前と同じく北鉄金沢発23時30分となる。
内灘発も北鉄金沢発と同じく、9時01分発から11時00分発、15時00分発から17時00分発、19時台において、24分間隔だったのを30分間隔に、20時台以降は15分繰上げ、最終も22時38分だったのを22時30分に繰り上げている。この影響で、金沢着が22時55分から22時47分に繰り上がり、金沢発23時00分の富山行最終に間に合うようになる。
なお、土休日については19時台は元々2本だったので、9~10時台、15~16時台において、24分間隔だったのを、30分間隔に変更している。
●石川線
7時台において毎時3本から毎時2本に、10時台、12時台において毎時2本から毎時1本に削減する。
野町発を見ると、まず始発が6時24分だったのが6時44分に繰り下がる。さらに、7時20分発が廃止となり、7時台が02と41だけになる。(土日は8時02分発廃止で、8時台が24分発のみに)データイムは10時53分と12時50分発が廃止に、11時36分発と12時36分発を31分繰上げる。このことで、32~46分間隔だったのが、11時05分から14時05分まで60分毎となる。本数は減るものの、バラけていた新西金沢でのJRからの接続時間は、小松行からの5分で固定される。夜間時間帯は22時23分発と22時55分発を廃止して、21時50分発を22時00分発に繰り下げる。このことで終電は55分繰り上がる。土日は22時55分発の設定がないので、終電は23分の繰上げとなる。
鶴来発を見ると、始発の5時45分発は廃止、6時20分発を6時00分発に、6時41分発を6時25分発に繰り上げる。このことで始発が15分繰り上がる。データイムは10時50分発と12時50分発が廃止に、11時33分発と13時36分発をそれぞれ、11時02分発、13時02分発に繰り上げる。このことで、11時02分発から14時02分発まで60分毎となる。21時47分発と、22時23分発は運転を取り止め、終電を68分繰上げる。土休日については22時23分発がないので、終電は32分の繰上げとなる。なお、鶴来発7時20分は、土日運休だったのが土日も含めた全日運転となる。このことで、平日、土休日ともに16時台まで同じ設定ダイヤとなる。
今回の改正による運転削減本数は、平日10本、土休日4本となる。
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