しーさるの鉄日記

名鉄尾西線(日比野-弥富)




高架を降りてしばらく走ると、島式の日比野に到着する。ホームは狭く幅3メートルほど、点字ゾーンの間は1メートルぐらいしかない。島式の本線の両脇に電留線があり、のりばは2番線、3番線と振られている。駅舎は簡素なものが下り線の弥富寄り外側にあり、ホームとは構内踏切で結ばれている。ホーム上屋は構内踏切と少し距離があり、雨の日は傘が必要となる。駅前広場は車が折り返せるほど広くはなく、周辺は大きな道路はない。下り線の外側には新しい住宅が建っていた。



佐屋は下りホーム側が島式の2面3線、下りホームと駅舎は構内踏切で結ばれている。この駅で須ヶ口方面から来た電車の半分以上が折り返し、島式の外側、行き止まり式になっている1番線で折り返す。駅舎は片面の上りホームの弥富寄り、ここも比較的小さな平屋の駅舎である。駅前は車十台ぐらいが停まれる駐車場、そこを横切る県道を西に数キロ進むと、木曽川を越え輪中地域にたどり着く。尾西線は佐屋から先は単線になる。

五ノ三は向かって右側に片面ホームのある構造、駅舎は津島寄りにホームを削って整備されている最中だった。駅舎は道路に面しており、スペースはあまりない。踏切を渡った向かいには駐輪場が整備されており、背丈の高さぐらいのところに0メートル基準の案内があった。道路沿いは住宅が建っているが、弥富寄りは田園地帯が広がっている。

五ノ三を出ると田園地帯を高架で走るようになる。高架は複線敷になっている。東名阪道をくぐると、弥富口のホーム跡を通過する。上屋はなく、階段だけ残っている状態だった。高架を降り、左カーブでJRと合流すると弥富に到着する。弥富はJRの2面3線のうち、島式ホームの片方を使っており、JR名古屋行とは階段を使わずに乗換えが可能である。四日市方面への乗換え、駅舎へ行くにはホームの先にある跨線橋を使わなければならない。駅は完全JRに委託しており、Toicaのチャージはできるがパノラマカードは使えない。駅前の細い道を数百メートル歩くと近鉄弥富駅に抜ける。

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