しーさるの鉄日記

田園都市線駅降り(青葉台-中央林間)

藤が丘を出ると地面が上がり、246がトンネルに入った線路をオーバークロスする。線路沿いの道路は、その246をさらに鉄橋でオーバークロスする。立体交差の周辺にはマンションが何棟か建っていた。

青葉台は渋谷寄が掘割、中央林間寄が高架になっている構造。駅は東急スクエアのビルに囲まれている。東急スクエアは一つの大きなビルではなく、サウス3棟、ノース4棟の計7棟で形成されている。サウスは5~7階建で広いが、ノースは3~4階建になっている。下りホームからはスクエアサウスに専用改札口がある。ホームは駐車場の下にあり、ほとんど地下構造、コンコースはその下にある。南口はサウスの入り口と一体化しており、246に近い。北口はバスターミナルになっており、その東側、スクエアノースの背後には巨大団地がいくつも建っている。メインストリートの周りは、マンションや団地ではなく中層の雑居ビルになっていた。

田奈は高架駅で上屋は比較的短い。改札はホーム下にある1ヶ所のみで、こどもの国通りに面している。こどもの国通りを路線バスを通るもののバスロータリーへ整備されておらず、バスからの下車客は信号待ちをすることもある。近辺はマンションどころが住宅も少なく、高架駅は北総鉄道の駅のように見える。駅の南にはまちづくり館があった。

長津田は2面4線の地平駅で、渋谷寄にはJRの駅がある。上下ホームとも南側を急行が、北側を各駅停車が使う構造である。大きい橋上駅舎は渋谷寄りにあり、JRとの乗換え通路には商業設備が整備されている。北口は昔からの住宅が多く、目立った商業設備はあまりない。南口は横浜線の駅降りの時に降りることにしよう。

長津田を出ると、車庫線とJR横浜線をオーバークロスし、丘陵地帯に突っ込む。掘割を上り勾配で進んでいくと、橋上駅舎のつくし野に到着する。北口は地面と同じレベルだが、南口は少しレベルが高い。北口横には「夕日に映えるつくし」の絵が描いてあり、目の前には歩行者のフリースペースが広がる。その向こうに東急ストアがある以外は、駅近辺は一戸建て住宅の街となっている。

勾配を下ると、緩い右カーブ上にすずかけ台がある。南側にある駅舎はホームより1レベル下。北側は高い築堤になっており、その上を246が通っている。地面は中央林間寄で上がっており、その途中では大型マンションが建設中だった。さらに上がると、線路をオーバークロスをするようになり、246のガードの下には東工大の入り口があった。マンションは比較的少ないものの規模は大きい。

南町田は珍しく駅舎が2つある構造。グランベリーモール口は、名前の通り目の前がグランベリーモールの商業施設になっている。駅舎も鷺沼ぐらい大きく、下りホームと同レベルでつながっている。下りホームと上りホームは連絡通路で結ばれ、通路はホームより1レベル上の北口につながっている。北口は券売機が2台あるだけの小さな駅舎、ロータリーの後ろは空き地になっていたが、少し離れたところに大き目の団地があった。

つきみ野のホームは掘割の下にあり、駅舎はその上にある。駅舎から駅前の道路までは少し広い人口地盤があり、北側にはタクシーロータリーがあった。こちらも駅近辺には団地が何棟か建っていた。

線路は地下に入り、島式ホームの中央林間に到着する。駅舎は1階にあり、西側は小田急駅のコンコースに通じている。中央林間から東急5000の急行南栗橋行で帰宅した。

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