まず、18日の土曜日は、午前中は仕事だったが、午後に退社、まず池袋に行って、鉄道模型芸術祭をのぞいた。
今回で8回目となる池袋鉄道模型芸術祭、他のイベントよりは規模が小さいものの、ジオラマへのこだわりが小さい作品に集約されている感じがする。それぞれのサークルで趣味を押し出しているから、出展作品が全てが特徴的だ。TwitterのFFさんの江ノ電のジオラマも直径10センチの狭い空間に色々な情報を敷き詰めている。その隣の高岡をイメージしたジオラマも良かったし、音声の入ったローカル私鉄も良かったかと。
池袋発16時00分の普通湘南台行(東急線内のみ急行)で、今日開業したばかりの東急新横浜線、相鉄新横浜線へと向かうことに。ダイヤ乱れの影響で、逆方向には横浜高速車運用の千川行が入ってきた。普通湘南台行も数分遅れ、渋谷で5分以上停車して、9分遅れになってしまった。そのため、田園調布からは目黒線の急行湘南台行と同じ行先同士で並走することに、武蔵小杉では向こうを先に行かせたが、日吉では順番通りにこっちが先に発車した。日吉を出た後も利用率は高く、席がほとんど埋まるくらいだった。
新綱島着は11分遅れの16時52分、その数分後に並走していた目黒線からの湘南台行き、さらにそのすぐ数分後に新横浜止が発着した。新綱島は、島式ホーム、ホームは狭く、特に階段裏はすれ違うのがやっとだ。地下4階のホームからは地下3階のコンコースを介して、地下1階の改札コンコースに上がることになる。出口は北口、南口の2か所、北口近くにエレベーター出口がある。周辺はマンションも含め工事中で駅出口へは仮通路となっている。両出口付近にはバスターミナルが整備され、その下には1000台規模の地下駐輪場が整備される。
新横浜は2面3線、中線は基本折り返し用となっているが、平日ダイヤで17時23分の湘南台行きは2番線からの発車となる。また、24時03分の特急海老名行は4番線からの逆線出発となる。ホームからのエスカレーター4か所、階段6か所、エレベーター2か所、南側エスカレーターはB2Fフロアに直行するが、それ以外はB3Fで乗り換える。B1Fの改札は南側、北側の2か所だが、コンコースは共有、地下鉄の改札は目の前にある。出口のうち、南側の5Aは地下コンコースと高架のペデストリアンデッキへエスカレーターで上がれるようになっており、JRの新横浜駅へのメインルートとなっている。エレベーターで上がる例は仙台駅にあるけど、これは珍しい構造だ。その横にペデストリアンデッキの支柱に出る階段出口及びエレベーター出口もあり、バス乗り場へ行ける。北側にも6番出口と、エレベーター付きの7番出口がある。JRの乗り換えは案内的には5Aだが、ブルーラインの改札外コンコース経由で既存のJR乗り換え口に出る方法もあり、雨の日はこっちの方がいいかもしれない。
新横浜発18時20分の列車で相鉄を乗りつぶした。今日乗ったのは全て東急の5000系だった。折り返し、西谷発18時34分の西高島平行に乗車、大手町で千代田線に乗り換えて帰宅した。
●19日(日)
日曜日は、東久留米のスーパー銭湯『スパジアムジャポン』を経由して秩父鉄道方面へ行くことに。東久留米へは快速で直行する予定だったが、椎名町で茶色の「西武鉄道創立110周年記念トレイン」とすれ違ったので、石神井公園で快速を下車、16分待って、それが充当されている8時21分発の準急飯能行に乗り込んだ。内装は中づりも含めて変更はなかった。
風呂から上がって、東久留米発10時48分の各駅停車で所沢へ、所沢で準急飯能行に乗り継ぐ。準急は東久留米も停車するけど、所沢の方が新宿線の車両が見れるからな。準急は3分遅れ、小手指で快速急行に抜かれても遅延は回復しなかった。準急を下車したのは武蔵藤沢、以前下車したのが2007年9月で橋上駅舎共用の5か月前だったので、改めて降りることにした。橋上駅舎のうち、ホームとコンコースを結ぶ改札内部分は1998年に設置された跨線橋を利用しており、改札外の自由通路部分が新築された珍しい構造だ。2007年に駅降りしたとき、工事中で仮駅舎の撮影もしにくかった西口広場もきれいに整備されていた。西口の2階部分は一部が開口になっており、歩道橋が駅前広場真ん中のバス乗り場へ延びている。橋上駅舎化に伴い新設となった東口は、線路と並行方向に降りているだけで、点字ブロック付の広めの歩道と駐輪場がある。ただ、歩道の向こうが畑になっているのを見ると、駅前整備計画が頓挫した感じがする。
武蔵藤沢発11時26分の急行で飯能着11時40分、3分接続の普通西武秩父行に乗り換える。発車直前に乗ったため、ボックスを他の客と共有する形だったが、東飯能で他のボックスの客が降りて、ボックスを一人確保することができた。高麗でも客がそこそこ降りて、6分の交換待ち、その先は流動なく、西武秩父には12時32分に到着した。ちちぶみやげ市でお土産を購入後、町の中心部でも豚肉の味噌漬けを購入、御花畑駅でなく秩父駅へ向かった。
秩父発13時26分の列車に乗車、充当されていたのは旧三田線の5000系だ。その代替車両の6300形を昨日新綱島で見たことを考えると、少し複雑な感じがする。終点の羽生まで、先行から40分以上のタイムラグが発生するものの、座席がほとんど埋まる利用率で立ち客は出なかった。長瀞で降りた客も多かったが、乗った客も多く、半分近くが入れ替わった感じだ。長瀞折り返しは需要があるなと感じる。寄居での客の入れ替わりは思ったほどではなかった。
小前田に14時12分に到着して途中下車、近くにランチビッフェの店があるというので10分ほど歩いて向かったのだが、受付はすでに終了していた。小前田に戻って、ふかや花園で降りても、ふかや花園まで歩いても大して変わらないので、40分近く歩き通す方を選択、ふかや花園駅に着く寸前に2本後の列車に追い抜かれた。ふかや花園駅の駅前広場近辺は変わらないが、歩いて数分のところにふかや花園プレミアム・アウトレットが去年10月にオープンした。そこで遅い昼食とした。
15時53分のSLの出発に合わせて、昼食をとったが、家族連れの会話からSL運休が判明、少し待って16時04分の7000系(旧東急8500系)充当の普通に乗り込んだ。熊谷の2つ手前の石原で下車、駅裏のスーパー銭湯へ向かった。スーパー銭湯自体はホームから見えるが、駅舎の裏だから踏切まで遠回りして、10分以上歩かされる。銭湯から出た後はいい時間にワンコインバスがあったので、それに乗ることにした。
熊谷発18時15分の快速『アーバン』に乗車、籠原で増結した5両もそれなりに乗っていたから、高崎発の10両から移動してきたのだろう。快速だが110キロ以上を出すことはなく、80キロくらいまでスピードを落とすこともあった。行田、吹上、北鴻巣、北本、北上尾、宮原と久々に乗ると通過駅が多く感じる。大宮から先は、宇都宮線からの湘南新宿ラインと並走、さいたま新都心も通過するので条件は同じだ。浦和では向こうが少し早く発車、赤羽では追いつくが、先に発車して、姿が見えなくなった。上野着は16番線ホーム、地平ホームは通勤の時に使うが、14番線発なのでコンコースの段差に違和感を感じた。
●21日(火)
お彼岸のお墓参りで、北千住~栃木間を東武特急で往復した。
行きは、北千住発9時43分の『リバティけごん』、昨日の夕方の時点では『リバティ会津』が残数僅かだったので、『リバティけごん』の席を確保した。『リバティけごん』の入線数分前だが、北千住の特急ホームへのカウンターは人でごった返す状況、乗るのにも時間がかかり、北千住発は1分遅れた。指定席は『リバティ会津』だけでなく『リバティけごん』も満席、飛び石の祝日にも関わらず、利用率は高い。一般列車を南栗橋分断にして、特急へ集中させた結果なのかと。スカイツリーライン側も増やす余地があることから、『スペーシアX』は既存列車の置き換えではなく、純増の方が良かったのではと思った。
先月乗車した時同様、『リバティ』乗車中はGPSが認識されず、現在の走行位置はずれて表示され、速度アプリは止まったままだった。あとで調べたら、飛行機と同じものを使っているガラスが原因とのことだった。春日部を出ると、栃木まで34分間ノンストップに、スカイライナーの日暮里~空港第2ビル間の36分、メトロはこねの相模大野から小田原間の37分に近い時間だ。
帰りは栃木発14時17分の『けごん』、スペーシアはリバティより古いが、シートピッチが1100ミリとリバティの1000ミリより広く、フットレストもある。もちろん、『リバティ』と違って、GPSも認識されるので、現在の速度もわかる。渡良瀬川を渡り、藤岡を通過すると120キロを出すことが多いが、渡良瀬川に平行したり、利根川を渡ったりするので、カーブがあるので、それなりに減速する。南栗橋車両管区の横で120キロを出してからは、出しても110キロ程度、都内に入るとカーブがあるので100キロ以下に減速した。北千住には15時13分に到着した。
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