しーさるの鉄日記

北関東新駅めぐり


今日は、18きっぷで常磐線方面へ出かける予定だったが、来週、Jヴィレッジ駅が営業するということなので、予定を変更して、北関東の新駅2駅を潰すことにした。

まず、池袋発10時丁度の東武東上線川越特急で小川町へ。川越特急に充当されている50090系は乗ったことあるが、クロスシートモードで乗るのは初めてだ。川越市で追い抜く急行の発車前である9時50分の時点で各ドア数人ほどが待っていた。急行が出て少し経った55分に川越特急が入線、座席の半分くらいがすぐに埋まり、発車直前の利用率は7割ほどとなった。
池袋を出た川越特急は、10分ほど80キロ前後で走行していたが、成増を出ると90キロ以上を出すようになった。快速急行停車駅の和光市を通過して、快速急行通過駅の朝霞台に停車、川越特急がドアを開ける前に、目の前の川越市行がドアを閉めた。川越市行の発車を少し遅らせたくらいで、志木で川越特急の通過を待つのだから変わりないと思うのだけど、朝霞台停車は朝霞台までの各駅と武蔵野線からの利用者のためだというスタンスで、池袋から志木~新河岸間の利用客の考慮はしてないのだろう。
川越に停車し、外国人観光客を含んで3割以上降りたが、それに近いくらいの乗りこみがあり、乗車率はさほど変わらなかった。川越市で先述の急行と緩急結合、坂戸で越生線への乗り換え客がそこそこにいたが接続は思ったより悪い。東松山からは各駅に停車する。森林公園を出発したところで、後ろから移動しながら利用率をチェックする。そしたら、各車両15人前後乗っていた。川越輸送がメインだと思っていたが、末端区間でも結構利用されていた。小川町で切り掛けホーム停車中の寄居行に乗り換え、乗客数はざっと見70人ぐらいだ。川越特急から半分近くが乗り換えた計算だが、小川町で降りた客も意外と多い。祭りがある影響だろうか。

寄居で秩父鉄道へ乗り換える客も多く、1台しかない自動券売機は10分以上列が消えなかった。乗り換え時間に余裕があって良かった。寄居から熊谷方面に3駅目のふかや花園で下車する。ふかや花園は熊谷方面に向かって左側に片面ホームのある構造、去年10月に開業したばかりの駅だが、ホーム幅は広く有効長も5両分ある。駅舎はキャノピー付の切妻屋根が特徴でバリアフリーのスロープが完備、有人駅で7時~15時15分まで窓口業務を行う。2台ある券売機は最新式、観光キーワードからそこへのアクセスが表示され、きっぷも買える他所ではあまり見られないものだ。特徴的なのは、団体が通れるように改札がいくつも並んでいること。つまり花園インターで降りて、パレオエクスプレスに乗るツアー客を想定しているのだろう。駅前広場は整備されているが、大型バスは2台ぐらいしか止めることができなさそうだ。駅前には日本最大級のアウトレットモールを作る予定だが、工事をしている気配がない。2020年度オープン予定となっているのだけどね。
羽生で東武に乗り換え、館林へ。館林からは、2年前に駅舎が新しくなった西小泉まで往復する。小泉線は思ったより利用率が高く席の半分以上が埋まっていた。新しい西小泉駅舎は黒がベース、駅看板などはブラジル国旗の黄と緑になっている。運賃表などには、ブラジルの公用語であるポルトガル語の表記もある。小泉線はワンマンで自動放送を採用しているから、そこでもポルトガル語の案内を導入してほしいところだ。

館林からは佐野線、JR両毛線を乗り継いであしかがフラワーパークへ向かう。あしかがフラワーパークは、高崎方面に向かって左側にホームのある構造。つまり南側である。観光シーズンを考慮して、ホーム幅は片面の割には広いが、改札は簡易Suica改札機が1セットあるだけで無人駅だ。GWなどの観光シーズンは職員を何人か配置して対応すると思われる。微妙に高いところにあるので、藤の写真の入った40段くらいの階段がホームから下がっており、その横にはスロープが整備されている。駅前はフラワーパークの駐車場、左に300m歩けば正面入り口がある。観光客の利用だけでなく、その辺に住んでいる人も利用するようで、通学客もいた。

あしかがフラワーパーク発は5分遅れ、栃木での乗り換え時間が2分しかないから、タッチ差で東武に接続しないのか、と思っていた。ところが、栃木に着いたら、目の前にスペーシア東武日光行が停車中、その隣に目当ての24000型充当の東武宇都宮行が停車していた。スペーシアの発車から東武宇都宮行の発車するまで数分かかるのは確実、急いで東武のホームに向かったら、東武宇都宮行は停車中だった。

24000型には栃木から新栃木まで乗車、モーター音が日比谷線直通の頃に比べるとだいぶ変わっていた。半自動ドアは習慣ついてない感じがした。新栃木からは区間急行、ここで6050に乗れるとは思わなかった。運よくボックスが1つだけ空いていたので、贅沢に一人で占有、朝の50090と合わせて、一日に二度も東武の料金不要クロス車に乗っているということになる。新大平下では特急待避、板倉東洋大前では先述の普通と緩急結合となる。

南栗橋で乗り換えて、幸手で下車。幸手も3月から供用したばかりの橋上駅舎である。ただホームは工事中だった。橋上駅舎は宿場町をイメージした白壁つくり。コンコースのタイルには宿場町の地名が刻まれていた。

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