一ッ浜公園からすぐ、左手にコンクリート打ち放しの半円が交差したリズミカルな建物が見えてきます。ハーモ美術館です。
有名だけど現存する作品がそれほど多くないといわれるアンリ・ルソーの作品をはじめ、純粋な視点から自由な感受性を表現したパントル・ナイーフ(素朴派)を常設展示し、個性的なコンセプトを持った美術館として世界でも注目されています。
(湖面に面しておしゃれな住宅が続く中にハーモ美術館はありました)
(円筒形が組み合わさったようなデザインの美術館正面)
アンリ・ルソーの静物画「花」(ハーモ美術館HPより)
只今特別展「ゴッホ・タペストリー展」を3月21日まで開催中。
1990年にオランダ・アムステルダムのゴッホ美術館で没後100年の一大企画展が催された際、主要な作品がそれぞれ100部限定でタペストリーに置き換えられ製作されました。3年以上の年月を費やし、匠な織り手達によって全て手作業で織られた代表作品『アルルの跳ね橋』『夜のカフェテラス』『ひまわり』などのタペストリーが見られます。
ハーモ美術館…くらすわから諏訪湖を時計周りで12.5km 徒歩135分 車32分
(反対周りで3.5km 徒歩45分 車8分)