cocon.ashiya鍼灸院のスタッフ日記

女性鍼灸師の
あれこれをとりとめなく。
ゆる過ぎる頻度で更新。

梅雨入り前の☂️

2020-06-10 08:31:00 | 日記

今年も熱中症💦が心配される季節を迎えました。環境省は暑さに強い体をつくる暑熱順化(しょねつじゅんか)を推奨しています。なぜ暑熱順化は熱中症のリスクを減らすのでしょうか。どうしたら暑さに強い体を作れるのでしょうか。


2週間でできる「暑熱順化」

環境省は「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる程度の運動(ウォーキングなど)を毎日30分ほど続けると、暑熱順化が約2週間で完成するとしています。



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ココン芦屋鍼灸院でも

“暑熱順化”を推奨しています。


心身が季節の変化に順応するために

必要な準備と捉えて


お灸(多壮灸)はもちろん

よもぎ蒸しを治療に用います。


タイムリーでは

手軽なゲルマニウム温浴なども

夏場に向けて

毛穴を短時間で開き汗を💦出す

練習には最適。(約20分〜30分手足温浴)



※毎年7月〜9月にかけて

ゲルマニウム温浴のキャンペーンを

実施します。この機会にぜひ!










新型コロナウイルスと「血栓」の関連性‼︎

2020-05-02 17:49:00 | 日記

若年層のコロナウイルス患者が脳梗塞

を併発。


アメリカでは新型コロナウイルスに感染した50歳未満の患者が脳梗塞を併発した症例が

2週間で5人と相次いだ

マウントサイナイ医科大学病院のチームがまとめた報告によると


この5人の新型コロナウイルスの症状は

いずれも軽症か無症状であったが


ウイルスの影響で血液の凝固機能が

亢進し、「血栓」の形成を促進して

脳梗塞発症につながった可能性を示唆。


同病院で脳梗塞で治療を受けた50才未満の患者は、通常2週間の平均で0.73人。

1症例あるかないかだったのが、

この2週間では7倍に増加した。


この報告が医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」

に掲載されて新型コロナウイルス特有の現象と指摘。


普段は血栓がつかないようなところにつき肺炎が短期間で重症化するのも

肺の細かい血管に血栓ができることによる可能性も。


普段の脳梗塞患者は血栓を回収すれば

済むが、コロナ患者の場合は繰り返し

血栓をつくるため


若い世代を含む全ての脳梗塞の患者に

対して新型コロナウイルスの検査を

すべきだと強調する。



さらに


ノースウェスタン大などによると、

若年層の新型コロナウイルス陽性患者のつま先が赤や紫色に変色するのも

ウイルスとの関連性について研究が始まっているという。専門家からは「血栓」との関連性を指摘する声も出ている。






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まだまだ未解明のコロナウイルスは

血流を阻害する因子を持ち

今回「血栓」との関連がわかりはじめ


若年の女性であっても

 ・経口避妊薬を内服している。

 ・肥満型である。....などの方も


コロナ対策と合わせ

元々から「血栓」を注意しなければ

なりません。


外出が制限され、女性の多くが

家族の健康と食事に気をとられ

自身にかかるストレスを

後回しにするはめに💦


ストレスは血管を収縮させて血流を

阻害します‼︎


糖分、脂質を控えめに。

軽い運動と気分転換。

など工夫してストレスを取りましょう。


血流促進のツボ押しなどの刺激も

効果的。手指の【合谷】【指間穴】

腕の【手三里】【曲池】

首筋の【天柱】【風池】


手指や腕、首筋にある上記↑のツボは

おすすめです!ぜひ。


ウイルスとの戦いは長期戦に

なりそうです。

ストレスを回避してココロのケアも

忘れずに🌱





日本生殖医学会の発表では...🇯🇵

2020-04-06 11:49:00 | 日記

日本生殖医学会が声明発表も....

2020/4/1

妊婦が万一、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染してしまった場合、特効薬の1つと期待されるアビガンなどが使えないと報道されており、「妊婦においてCOVID-19感染の重症化の可能性が指摘されていることや、感染時に使用される治療薬として妊婦に禁忌の薬剤による治療が試行されていることから、不妊治療による妊娠が成立したあとのCOVID-19感染への対応に苦慮することが予想されます」と指摘した。


 また、院内感染の可能性にも言及し、国内での感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで、治療を延期するよう病院に推奨した。

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上記の発表を受けて


不妊外来を持つ

各クリニックが見解をサイト上にアップする事態に❗️


「高度不妊治療の継続や中止は

患者自身の判断に委ねる」


という見解が多く見受けられ


「新鮮胚移殖、凍結胚移殖、人工授精については妊娠中のリスクを考慮し、可能であれば延期をお勧めします。(ご希望があればお受けします。)」とするクリニックもあり。


その最終的な判断を巡って対応に苦慮している様子がうかがえます。


患者側は


「簡単に気持ちを切り替えられない。

不妊治療が出来る時間は限られてる。

延期したくない。」


などの苦悩が。


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鍼灸で不妊治療の施術をする立場から


東洋医学的には

西洋医学との連携は

患者さんが望まれた場合のみで

特に推奨はしていません。


実際の施術になんら影響はないと

考えています。


本来、妊娠可能な状態とは、

生殖機能に関与する経絡の流れや

その人個人の体質などが関係すると

考えて改善に導くよう鍼灸の施術を

行います。


定期的な施術を3ヶ月〜1年をかけて

妊娠可能な母体を目指す場合が多く


ただし西洋医学的に診て

器質的な不具合の治療や

ホルモン治療なども併せると

着床時期が早まる場合があります。


しかし高度不妊治療が

行えない今回のような場合には


考え方を柔軟にし

鍼灸治療などの代替医療で自然な

タイミングを図るのが

本来ではないかと思っています。



実際のところ

当院でも、凍結肺移殖の先送りを考える

カップルも複数あって

母体を整った状態でキープするのが

重要と考えています。


しかし母体の年齢的なこともあり、

1年先送りは厳しいかと。


ウイルスが及ぼす母体と胎児への

影響がわからない状態で

若いカップルに選択を強いるのは

酷なような気がしてなりません。


生殖医学会や鍼灸学会、さらに製薬学会など垣根をはらった連携で

安心をもたらす指針のようなものが

発表されるのを心待ちにします❗️

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ココン芦屋鍼灸院では


不妊〜着床〜妊娠期、出産〜産褥期と

それぞれの時期に対応した施術と

ご相談を承っています。



2020/03/31

2020-03-31 14:11:00 | 日記

続いてる朝のあれこれ。


まずは

ルイボスティー


健康に良さそうと

何気なく始めてずいぶんになります。


ココン芦屋鍼灸院でも

施術後は有無もなく💦


お白湯 or ルイボスティーで

水分の補給をしていただいてます。


ルイボスの葉は

南アフリカ原産で降雨量の少ない高原地帯に根付く生命力の強いマメ科の植物🌱


現地の人からは

「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」

として愛飲されています。




日本では珍しくまだ貴重な

グリーンルイボスティーなどの種類

もあったりして

フラボノイドなども大量に含まれ

抗酸化作用の働きがつよく

活性酸素をやっつけてくれるらしい!


カラダに良さげで頼もしいかぎり。


発酵させずに急速乾燥のみで

有効成分が壊されずさっぱりした味わい

のグリーンルイボスティーこちらも

ぜひ試してみたい!


ストレスフルな現代人の

活性酸素を減らしてくれる

ノンカフェイン☕️な健康飲料です。


朝の

プラス奇跡つながりで次に


奇跡のはちみつマヌカハニーもスプーン

一杯朝だけ。




ニュージーランド🇳🇿UMF協会認定

普通のハチミツより

少しドロっと最初はお薬っぽい味?に

抵抗のある方は

UMF数値の低いものからスタート!


マヌカの木から採取され

殺菌、抗菌成分が強く

ニュージーランドでは飲んだり外傷の

治療薬としても使われていたり


特に今はインフルエンザの予防としても

喉にも効きそう人気継続中!


有効成分の品質を保証する

UMFハニー協会認定のものがおすすめ!


日々の朝の習慣に、ぜひ。



オマケ

のどに潤いが欲しい時は、こちらが

お気に入り🍀





『目で見えないもの』との戦い

2020-03-19 10:21:00 | 日記

【ウイルス対策のポイント】

1)必要以上に不安がることはない

2)自分の身体と付き合ってきた経験を生かす

3)身体のわずかな変化に耳を傾けよう


上記は

人間のカラダをまるごととらえる

ホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)医師が提唱。


2020/3/20

AERAの取材で高齢者の方に向けて、

感染の初期対応の重要性を帯津先生が

以下に説いています。


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ウイルスが体内に入ってきたとき、それを防御できる人とできない人がいます。

それは人により免疫力に差があるからです。

免疫というと中心的な役割を担っているものに白血球があります。

その中の代表的な成分として顆粒球と

リンパ球マクロファージが存在し


🔹体内にウイルスが侵入すると、まず

マクロファージが出動して、ウイルスに感染した細胞を食べてくれます。

それが第1段階の免疫です。


🔹それで対応できなくなると、

マクロファージは次にリンパ球に指令を出してウイルスを捕まえる抗体を作らせます。

それが第2段階の免疫です。


次の段階で


🔹体がだるくて熱が出ている状態になるとすでにリンパ球が活躍しはじめていて

体温を上げることでリンパ球の働きを高めているのです。


これらの免疫の仕組みからすると

マクロファージがリンパ球に指令を出す2段階までに

病の気配を感じることが重要です


リンパ球が活躍しはじめてからでは、もう遅いのです。


ですから免疫の第1段階で十分に身体を休めて水分を摂り、自身の身体のなかの戦いを支援しましょう。


風邪ぐらいなら、この段階で葛根湯を飲むと効果があります。


では、年配者が重症化しやすい今回のコロナウイルスですが

年配者には若い人よりも有利な部分があります。

それは、自分の身体と付き合ってきた経験が長いということです。

毎年流行するインフルエンザなどにも

対抗して生きてきたこれまでの経験から

自分の身体のわずかな変化に耳を傾ける知恵があります。


過剰な感染予防は却って免疫力を落としかねないしマスクは万能ではなく

目や鼻、口を触らない。という事に

気を配るほうが大事。


と帯津医師は説かれています。————-



うがい&石鹸手洗い

換気(空気感染に備える)

湿度(50%〜を保つ)

などの予防対策が基本です!


不安を掻き立てる情報が多いなか、冷静になることが求められます。


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ここからは私ごとになりますが(

私もそろそろと年配者の仲間入りの

お年頃に。💦


未病を見逃さないように


帯津先生と同様に風邪かな?のサインには

葛根湯をお白湯で飲み間に合わせています。

熱が出れば解熱剤、咳が出れば咳止め

などの対症療法には至りません。


いつもと何か違うと感じるためには


普段から身体の中庸の状態を知ることが必要となります。

自身のなかの未病にいち早く気づき

中庸の状態に戻すには鍼やお灸の温熱や刺穴の刺激が役立ちます。

鍼灸の刺激が免疫機構に優位に働きかけ中庸の状態を保つことにもなります。


中庸.....(ちゅうよう)とは

東洋医学における「中庸」とは「その個人にとって偏りのない状態」という意味。他者との比較で捉えられるものではく、あくまで個人の概念であり、

西洋医学の基準値を必要とせず、

「好調なときに比べて、今は偏りが生じて不調になっている」、だから「中庸」に戻そうという発想の基となります。