cocon.ashiya鍼灸院のスタッフ日記

女性鍼灸師の
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ゆる過ぎる頻度で更新。

2021/03/15

2021-03-15 12:33:00 | 日記

肝臓疲れのサイン⁉️

イライラ、目の疲れ、やる気が出ない


すべての生き物が活動をはじめる春。


体は冬の間に低下した代謝を上げ

溜まった脂肪や毒素を排出しようと

新陳代謝を活発に!


血液中のさまざまな不純物を分解・解毒して浄化する肝臓のはたらきは

特に活発になり、

同時に負担もかかります。 



中医学的に春に労る臓器=肝臓


肝臓の主な働きは

血液🩸を浄化し貯蔵し、気の流れと

共に巡らせます。


特に夜間に

目を使う作業や夜更かしなどは、


血液の浄化する時間を妨げて

クレンジングが不十分になると...


疲れやすく肩こりやけいれんなど...

筋肉の働きにも問題が起きやすく

なります。



イライラ、目の疲れ、やる気が出ない

なども


デトックスがうまくいかない証拠。


春の不調には気をのびやかにする

肝臓を助けて、労りましょう❗️



まずは食べ物から———————


ポリフェノールが豊富に含まれて

抗酸化作用がある

◆季節の緑黄色野菜・野草

ほろ苦い菜の花、ヨモギやフキ、たらの芽などの野草や竹の子は、春の息吹=生命力を人間にもたらしてくれます。



酵素が体内の有害物質を

分解作用を持つ

◆伝統発酵食品

梅干や梅酢は、肝臓と腎臓のはたらきを高めてくれます。特に、味噌のなかのメチオニンという成分は解毒作用があり

味噌汁は特効薬になります。



ビタミンB群や食物繊維が

腸内環境を整える作用を持つ

◆麦類

五穀のなかでは、大麦が食薬になり、おすすめです。お茶ではハトムギ茶、パンは小麦の全粒粉のものを。



血流を促す作用のある

◆やさしい辛みのある食材

大根や玉ねぎ、白ねぎ、生姜などのやさしい辛みは、肝臓のはたらきを高めて血液の流れをよくしてくれます。



疲労物質を取り除く作用のある

◆酸味のある果物

あんずやすもも 、イチゴ、クコ、りんご、レモンなど、おやつに酸味のある果物も食薬になります。



↓↓

肝臓を労わる5食材を意識的に取り入れて、よく眠り、気持ちをのびやかにし

春の新陳代謝を促しましょう!





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参考文献

岡部憲二『マワリテメクル小宇宙~暮らしに活かす陰陽五行』ムスビの会 出版部