今年は暖冬のためか、インフルエンザの流行が遅れ、不幸中の幸いか
コロナ予防対策のうがい手洗いにより
子供たちの間で蔓延が防がれています!
コロナは政治の初動対策の誤りもあり
水面下で感染者が増え続けて
うがい手洗いくらいでは
対処が難しい局面に!
公立学校が全て休校なんて....
お母さま方の悲鳴が聞こえてきそう!!
全ての初期症状は
風邪かな❓の段階ですぐ養生(手当て)
することが肝心です。
実は「風邪」とは漢方や中医学用語。
寒いときにひく風邪の正式名称は「風寒の邪(ふうかんのじゃ)」と言います。邪とは外側から攻撃してくる敵のこと。つまり「風寒の邪」とは“寒い敵が攻めて来る”ということです。
その証拠に、風寒の邪のひきはじめには、「寒気」や「透明な鼻水」など、カラダの表面が冷やされたことで起こる症状が見られます。
そんな時に予防として”葛根湯”の
成分にある麻黄(まおう)に期待して
服用したりします。インフルにも
効くとか。しいてはコロナにも⁉️
※(持病のある方には、乱用注意です)
風寒の邪を追い出すためには首の背面にあるツボ=大椎(だいつい)や風門(ふうもん)などにお灸をプラス。
首回りを温めて筋肉のコリをとり息をスムーズにし気管支の自浄作用の働きを妨げる要因を除くのが大切。
ウイルスを気道へ定着させない事が
肺炎予防になります。
今回の世界的なウイルス蔓延に
医学が進歩した現代においても政治的な思惑などから結局は、健康弱者が被害を受けることがよく分かりました。
情報を鵜呑みにせずに冷静に体調を見極め医療を選択する力が試されます。
常日頃から、自分の体のサインに
敏感になることが全ての病の予防になります。
鍼灸治療は、硬い、軟弱、凹凸、痛いなど何らかの反応あるツボを探り、
左右対称に並ぶツボの左右差のバランス取り自然治癒力に働きかけることで
コンディションを整えていきます。
何よりお灸を据えて過ごす時間に
体に意識を向けて患者さん共々、体の
異変に気づくことを理想としています。
未知のウイルスで混乱する中、
漢方や鍼灸など中医学を日々の暮らしにプラスし健康を維持管理することは
家族や大切な人を守ることにも繋がります!
1日も早くコロナが収束し、
穏やかな春がきますように。祈り。