ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

松江へバスの旅。

2014年11月18日 | 

友と3人、応募したハガキが当たり日曜日の早朝から集合、バスの旅へ。

衣装を作るのに布屋さんで買い物、応募ハガキを9枚貰った。3人で3枚づつ受け持ち、その場で書いて出す。後日当選のハガキが来たが朝が早いので行けないわと屑籠へ。その翌日だったか稽古に参加すると、他の2人が「ハガキが来たよ」「行こう、行こう!」となる。参加する日を決め、「帰ったらすぐ書いて、ポストに入れようね」

帰った私は屑籠からハガキを拾い出し、書いて投函。でも3人揃って同じ日に行けるかなと思っていたら、何と見事にOK。朝、早いのは、中の1人が車を出してくれることでクリア。5時45分、その人のお家へ集合、6時45分がバス旅行の集合時間。余裕で到着。

2人不参加とかで38人。あちこちのお店で買い物しながらの行程になっている。わずかな費用で連れて行って貰えるのだから、これも我慢しなくっちゃ。とはいえ、8時から真珠のお店へなんて普通考えられる?この時間に開店なんて従業員さんが気の毒。淡水真珠のお店、こっちの方が核も無く、芯から全て真珠層で出来てるから、養殖真珠より質が良いそう。へえー。淡水真珠って安いと思っていたが違うんだ。でもやっぱり真珠っていうと「ミキモト」なんかが直ぐ浮かび、あの何とも言えない優しい、暖かい、中から滲み出るような光を持つ普通の真珠が好きだな。

昼食が何と10時半、ま、朝が早かったからこの時間でも良いかも。蒜山で食事。

 伯耆富士と言われるだけあって、見る方角でこんなに美しい姿形の大山。

山々や野や高速の縁取りの木々が見事な紅葉を見せる。雨マーク半分、曇りマーク半分の今日の天気予報、「降るな、降るな」ととなえながら。

松江ではお舟で松江城の堀を巡る。10人づつが乗り込んだ舟は、コタツが用意してある。靴を脱ぎ、各人コタツに入り、船頭さんの指導で低い橋げたの下をくぐる時の頭を低くする稽古。掛け声で一斉にコタツに頭を着けていると、舟の屋根が下りて来る。舟が出発してからこの動作をくりかえすうち、乗り合わせた人とも打ち解け、何だか楽しくなって来る掘り割り巡り。船頭さんが「やすき節」などを歌ってくださった。どの舟もこのサービスがあるわけではないらしい。やったね。 コタツがあると、初めて会うツアーの人とも何となく親しみがわいた。

この寒さよけに周りを 囲った舟に、ふとタイの河の連絡船を 思い出す。ものすごく汚れた河を往復する船の手すりを器用に歩き、お客さんから料金を集める船頭さんを。ほんとに雰囲気が良く似ている。

帰りもう一か所、お店へ連れて行かれる。今度はお城の形のお菓子のお店。有名な「若草」を買う。

帰りついたら真っ暗。車を出してくれた友には感謝!疲れはしたが良い旅だった。


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