写真の真ん中にカゴみたいな物体が見えると思いますが、これがヒバリの巣。遠目にはそこに巣があるなんて分からないので、うまくカモフラージュしたものです。目の高さよりも上にあるヒバリの巣なんて見るのははじめて。なので、よくよく確認するまではなんとも言えなかったのですけど。窓を開けて顔を出すと、右斜め上に1mちょっとのところ。至近距離に存在していますが、こちらからは死角の位置。ですが、向こうからは丸見え。顔を少し出すだけで親鳥にすぐ逃げられてしまうのです。うかつに窓の開け閉めもできません。
手を伸ばして少しだけ近寄って撮ってみたのですけど、よくもまぁ、こんなところにつくろうと思ったねぇという場所。
ナニワイバラの棘はかたくて鋭いのです。手入れをしているときにしょうっちゅう引っ掛かるし、時には流血。。。なんてこともあります。革手袋もしないでさっさと済まそうとするとやられてしまうので、あなどってはいけない相手。よく垣根に使われたりするそうですが、それは本物のバラ線のような役割も果たすということなのか?味方だといいけど、敵にしたくないバラって感じです。どうやらうまくそれを利用しているようで、なかなかの要害。手を差し入れようとしても、案の定、棘に引っ掛かってしまいます。ヒバリたちはなんの苦労もなく出入りしている。
地面の上にあるヒバリの巣は、そこにポンと置いてあるような雰囲気ですが、このすり鉢のかたちにも見える巣の様子からすると、見た目よりは深く地面を掘っているのかもしれません。中は意外と深さがあります。
紐状に裂かれたビニールはヒバリにとっては便利な素材なのかもしれません。ですが、見ているとあんまり美しくない。う~ん。なんだか複雑な気分になってきました。
仕事には決まった時間帯があるらしく、あんまり長いことここにいる様子でもないみたいです。いまのところ巣をつくっただけ。親鳥と呼んではいますが、卵を産んだわけではないので親にはなっていません。
奥さんが2日間ほど実家から帰ってきていたのですが、いるあいだに卵を抱いているところは見られませんでした。今日からまた実家にもどるのですが、「ヒナが生まれそうになったら帰るので、必ず連絡ください」とのこと。そりゃぁ、楽しみだよね。
たまご(ふえてました)
たまご
「シェイクスピアの鳥類学」
なぞのビニール片
手を伸ばして少しだけ近寄って撮ってみたのですけど、よくもまぁ、こんなところにつくろうと思ったねぇという場所。
ナニワイバラの棘はかたくて鋭いのです。手入れをしているときにしょうっちゅう引っ掛かるし、時には流血。。。なんてこともあります。革手袋もしないでさっさと済まそうとするとやられてしまうので、あなどってはいけない相手。よく垣根に使われたりするそうですが、それは本物のバラ線のような役割も果たすということなのか?味方だといいけど、敵にしたくないバラって感じです。どうやらうまくそれを利用しているようで、なかなかの要害。手を差し入れようとしても、案の定、棘に引っ掛かってしまいます。ヒバリたちはなんの苦労もなく出入りしている。
地面の上にあるヒバリの巣は、そこにポンと置いてあるような雰囲気ですが、このすり鉢のかたちにも見える巣の様子からすると、見た目よりは深く地面を掘っているのかもしれません。中は意外と深さがあります。
紐状に裂かれたビニールはヒバリにとっては便利な素材なのかもしれません。ですが、見ているとあんまり美しくない。う~ん。なんだか複雑な気分になってきました。
仕事には決まった時間帯があるらしく、あんまり長いことここにいる様子でもないみたいです。いまのところ巣をつくっただけ。親鳥と呼んではいますが、卵を産んだわけではないので親にはなっていません。
奥さんが2日間ほど実家から帰ってきていたのですが、いるあいだに卵を抱いているところは見られませんでした。今日からまた実家にもどるのですが、「ヒナが生まれそうになったら帰るので、必ず連絡ください」とのこと。そりゃぁ、楽しみだよね。
たまご(ふえてました)
たまご
「シェイクスピアの鳥類学」
なぞのビニール片