こおひいたいむ

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暇があったら映画でも   太陽の帝国【DVD】

2014-11-16 | 本&映画

 

 

 

 

監督が
スピルバーグだったので
観てみました
彼の作品の中でも
注目度や知名度は低い作品のようです
この映画の後に
シンドラーのリストが制作されたというので
そのモチーフになっている要素が
あるのかもしれません

母国イギリスを知らない
上海生まれのイギリス人少年ジェイミー
太平洋戦争の勃発で
日本軍が上海のイギリス租界に侵攻を開始
避難する大混乱のなか両親とはぐれる
ジェイミーは日本軍の捕虜となり
蘇州の収容所で終戦までをすごす
その生き様を描きだしています
純真な少年の精神の荒廃
・・・・・・・・
「ああ痛いなぁ」という
その印象だかけが強く残ってしまいました

反戦映画と謳っている割には
戦争の悲惨さのインパクトは
そんなに伝わってはきませんでした
2時間30分という上映時間の長さのため
伝えたいものが何なのかもイマイチ
ラストで母親と再会する場面での
ジェイミーの対応が
時の長さ 戦争の悲惨さを
語っているとすればそうなのかも

ゼロ戦がいかに脅威と羨望の的だったのか
ラストで朝日のように見えるシーンは
長崎の原爆の光・・・・・らしいです
痛みだけが残る映画でした

 

 

 お勧め度

(^^;)  (^_-)  (^_^)  (^o^)  v(^o^)v

 予告編はこちら

 

 

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