こおひいたいむ

自己満足にお付き合いください。

セブンディズ・イン・ハバナ 【DVD】

2015-12-30 | 本&映画

 

今年はもうアップしないつもりでいましたが

未練がましく,この映画だけはと思いアップしました。

 

 

 

今年,キューバとアメリカは国交断絶を解きました

キューバというと,私の頭に浮かんでくるイメージは

冷戦でもなく,カストロ首相でもありません。

青い空と,

国交断絶後からさほど発展はしていなだろうと思われる町並み

そこを通る1950年代のアメ車,

そして聞こえてくるラテン音楽なのです。

写真や映像で見るキューバに何故か惹かれるものがありました。

 

国交回復ということはアメリカがキューバに経済投資をし,

急激な発展を遂げるのかとか,

あのレトロ車たちは,アメリカのマニアのお金で

逆にキューバからアメリカに里帰りしてしまうのか

そんな

低レベルの心配を抱いて見てしまった作品です。

 

前置きが長くなりました。映画については,

カリブ海の真珠と呼ばれる「キューバの首都ハバナ」を旅する

アメリカ人テディの7日間を7人の映画監督が描いています。

スペイン語が話せず,全く言葉の通じないテディ

おまえはアメリカ人かい!?とばかりに,

いろんな男と女が近づいては離れていきます

そんな彼がラテンの国で過ごす7日間が描かれています

自由奔放な生き方,住民同士の濃いつながり

貧困の中で生きていくキューバの人々の力強さが心に残ります。

 

私はストーリーよりも町並みとアメ車の映像だけで満足でした。

 

お勧め度 ★★★☆☆

満足度   ★★★★★

 

→ 予告編はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

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