立ち止まらない場所
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監督が
スピルバーグだったので
観てみました
彼の作品の中でも
注目度や知名度は低い作品のようです
この映画の後に
シンドラーのリストが制作されたというので
そのモチーフになっている要素が
あるのかもしれません
母国イギリスを知らない
上海生まれのイギリス人少年ジェイミー
太平洋戦争の勃発で
日本軍が上海のイギリス租界に侵攻を開始
避難する大混乱のなか両親とはぐれる
ジェイミーは日本軍の捕虜となり
蘇州の収容所で終戦までをすごす
その生き様を描きだしています
純真な少年の精神の荒廃
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「ああ痛いなぁ」という
その印象だかけが強く残ってしまいました
反戦映画と謳っている割には
戦争の悲惨さのインパクトは
そんなに伝わってはきませんでした
2時間30分という上映時間の長さのため
伝えたいものが何なのかもイマイチ
ラストで母親と再会する場面での
ジェイミーの対応が
時の長さ 戦争の悲惨さを
語っているとすればそうなのかも
ゼロ戦がいかに脅威と羨望の的だったのか
ラストで朝日のように見えるシーンは
長崎の原爆の光・・・・・らしいです
痛みだけが残る映画でした
お勧め度
(^^;) (^_-) (^_^) (^o^) v(^o^)v
映画の冒頭シーン・・・
整備された芝生のグラウンドで
ラグビーをする白人たち
道路を隔てた反対側の空き地では
裸足でサッカーをする黒人の少年たちが
描き出されます
そこにマンデラ大統領の車列が
2つのグラウンドを縫うように
道路を通過します
黒人たちはフェンスにしがみつき
「マンデラ!」「マンデラ!」の大合唱
ラグビーチームの白人コーチはこう言います。
「南アフリカにとって最悪の日だ」
この映画の訴える全てが
このシーンに詰まっているような気がします。
マンデラ大統領がいかにして国をまとめ
指示を得たのか
アパルトヘイトからの脱却を
どのように図ったのかが描かれています
お勧め度
(^^;) (^_-) (^_^) (^o^) v(^o^)v
アーケードで「笑コン」をやっていた
笑いを求めて見ている人と
通りすがりに立ち止まる人
すでに笑いに対するテンションに差がある場面
人の笑いを誘うっていうのは
本当に難しいなと感じた
しばらく見ていたが笑えなかった
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すまん