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100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

グロース3日目-2

2013年09月04日 | グロースセミナー

天気は快晴。

 

 

マウンテンバイク日和。

 

食事が終わり、今朝の予定を子どもたちに伝えます。

 

 

「マウンテンバイクの実習をやろうと思う」

 

「ウォーッ!」

 

子どもたちから歓声が上がります。

 

ヌプカから、約30キロ。

 

士幌の町の中央公園まで走ります。

 

大人気プログラムの一つです。

 

そのとき、のりんこがそっと近づいてきてボクに耳打ちします。

 

 

「役場から、マウンテンバイクの道にクマが出たという報告がありました。外の実習は控えるようにとのことです、、、、けど、やりますよね」

 

 

そうやります。

 

 

ただし、子どもたちが全員やると決めたなら。

 

 

子どもたちが決めたら、ボクたちスタッフは全力を挙げて彼らのやりたいことを実現するためにサポートします。

 

 

クマが出るなら、事前に追い払うべく対策を打ちます。

 

 

必要なら、クラクションを鳴らし続けます。

 

 

クマは臆病な動物で、基本的には人間がいれば近づかない。

 

 

出会いがしらだけ気を付ければ大丈夫。

 

 

子どもたちには、クマが出たという情報も伝えます。

 

 

初参加の子供たちには、どれだけ坂道が大変かも伝えます。

 

 

ブレーキを握る手がしびれてきて、特に低学年は力が入らなくなります。

 

 

必然的に、スピードが出てしまい、恐怖で自転車ごと転倒。

 

 

今までにも何度もそんなことが起きました。

 

 

だから、ただやってみたーい、だけではこの実習は完走できません。

 

 

何度も念を押したうえで、各グループに実習をやるのかやらないのかを決めてもらいます。

 

 

すると、ものの一分もたたないうちに、全員が「ヤル」と決めました。

  

一人や二人、やりたくないという子どもがいるのがいつものこと。

 

初参加が多いし、低学年もいるのに、意欲満々です。

 

 

まずバイクを選び、ヘルメット、ひじ当て、ひざ当てを装着。

 

 

そのうえで、しばらくは駐車場で練習です。

 

そして、初参加組は、道路に出て、ウッディとしばしばチェックを受けます。

 

 

ちゃんとブレーキを握って止められるかどうか。

 

 

後ろブレーキだけです。

 

 

前ブレーキをかけるのは危険この上ない。

 

 

急坂で、前ブレーキをかけてしまって、自転車ごと前転した子供が多数います。

 

幸いけがもせずに無事だったのだけれど、こちらがひやひやします。

 

 

練習チェックの結果、全員がOK。

 

 

いよいよ、チームごとに出発です。

 


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