かずね5(中3)
そしてえりまは青い鳥に変身した。
そう、えりまは、つぶされたみかんチームと最初に会った、
あの鳥だったのです。
ぼくにおくらせてよといって、背中を向けた。
そして、みんなは、えりまの背中にのった。
えりまはゆっくりと空へ飛び、空を飛んだ。
不思議と、森をぬけると、世界は星のまたたく夜になった。
下を見ると、とても . . . 本文を読む
かずね4(中3)
かずねが、ほのかに「どーしたの?」ときくと、
ほのかは、
「うーん、納得いかない。えりまも、えりまだと思うけど、
自分たちの仲間を見放して逃げたクマたちが私はゆるせない。
しかも、おまけに、自分たちの場所をうばったみたいに
えりまのことを言って、ゆるせない。」
といった。すると、チームのみんなは、
「よーし、クマたちをたおしにいこー。」
と。 . . . 本文を読む
かずね3(中3)
すると、ランプのくちから、白いけむりがもくもくでてきて、
なかから、小さなかわいいようせいがでてきました。そして
「ご用は、なんでしょう。」
といってきいてきたので、ゆうたが
「あのクマからここをうばったわけをききたいんだ。」
と伝えました。すると、ようせいは、クマにより、
小さなステッキをふりまわすと、クマはこっちに近づいてきました。
そのク . . . 本文を読む
かずね2(中3)
そこへ着くと、そこには大きな毛の色が青い熊がいました。
そのクマはこっちに近づいてきて、
すごい顔でこっちをにらんできました。
でも勇気を出して、クマと話せるかずねは、
クマに「どうして、ここを、クマたちから、うばったの?」
とクマ語でききました。
するとクマは、私たち人間のことばで話しました。
「なぜそんなことをお前たちに言わないといけないん . . . 本文を読む
かずね(中3)
『実は、夜中起きたときに、クマがくる前、
俺と同じくらいの年の男の子がきて、
俺に言ったんだ。
「ここは危ない。早く逃げてください。」って。
そしたら、ノソノソってたくさんの熊が俺たちをとりかこんだんだ。
俺もビックリしすぎてかたまってて。
そのとき、もう男の子がいなかったんだよ。
すっごい不思議な子だったよ。
でさ、俺、クマたちに
「どうし . . . 本文を読む
あいり(小6)
その影は、ゆうたが予想していたクマで当っていました。
だが、ゆうたが思っていたクマは大きいクマでした。
このクマはすごく小さいクマでした。
それにきづいたゆうたは、
つぶされたみかんチームのみんなをおこしました。
だが、ゆうたしか目がさめていません。
みんな寝ぼけていました。
つまり、その時の事は、ゆうたがすべておぼえてると考えられます。
その . . . 本文を読む
ほのか(小6)
つぶされたみかんチームがのじゅくをした時の事でした。
みんながねしずまった深夜一時ごろ。
ノソノソと何かが近づいて来ます。
その音に気が付いたゆうた。
動物的かんでしょうか。
テントを出てみると、そこには熊のような影が・・・
ゆうた(そうだ、かずねを起こさなきゃ!でも起きない・・・)
その影とは?
そしてつぶされたみかんチームがナゼ熊の巣にいた . . . 本文を読む
ゆうた(小5)
のじゅくをした、つぶされたみかんチームは
みんなすぐねてしまいました。
朝一番におきたかずねは周りを見て、
ビックリしました。
なんと、そこは、クマの巣でした。
かずねはびっくりしてみんなをおこしました。
みんなもクマの巣にいるからすごいびっくり。
みんなが小声で「ワープでもしたのか」
といいはじめたり、
たかひとは「はこばれたりしたのか」
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たかひと(小4)
かずね『そうだ!』
かずね以外のメンバー『え!何』
かずね『くまにあいにいこう!』
ゆうた『そんなのきけんすぎるよ~。』
かずね『だいじょうぶ』
かずね『だって私、くまと話せるもん!』
かずね以外のメンバー『え~、そうなの~』
きき『 . . . 本文を読む
1チームめから、
「仲間」がテーマの感動作品でした。
2チームめは、「つぶされたみかん」チーム。
このチームも、
チームの仲間たちの名前が頻繁に出てきて
とっても仲良しなのが伝わってきます。
リーダーのカズネは、チームから愛されているねえ。
ってのが、おはなしからも、ばんばん伝わってきます。
カズネ、いいチームつくったんだね~。
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