冬グロースセミナー
昨夜、元気に帰ってきました。
暖冬のため、雪の心配がぎりぎりまでありましたが
皆さまの雪ごいのおかげで
皆さまの雪ごいのおかげで
なんとかスキー場もオープンし
滑ることができました。
じつは、今年からプログラムを大きく変えました。
これまではスキーの技術レベル別で滑っていました。
スキーって上手になることで広がる世界もあるから
それはそれで大事なことだと思っています。
それはそれで大事なことだと思っています。
ですが、今年は、スキーの経験も含めて
子どもたちがバランスをとれるようにチームを決め
そのチームですべり、みんなで最高の価値を作る、
というプログラムに変更しました。
そこには
よりグロースらしい、冬グロースにしよう、
という意図がありました。
そこには
よりグロースらしい、冬グロースにしよう、
という意図がありました。
うまいことに
今年は、各チームに1,2名ずつ初心者が入るような人数バランスで
参加者の子どもたちが集まり、、、
スタッフにとっても
どんなグロースになるか
想像ができない回でした。
初日は積雪不足でスキー場はオープンしておらず
チーム作りと雪遊びで過ごしました。
どんなグロースになるか
想像ができない回でした。
初日は積雪不足でスキー場はオープンしておらず
チーム作りと雪遊びで過ごしました。
2日目、夜のうちに雪が積もり、
一つだけゲレンデがオープン!
いよいよスキー実習!
一つだけゲレンデがオープン!
いよいよスキー実習!
でも、まったくの初めてさんには、
ちょいハードルが高いかな
というゲレンデに
いきなりチャレンジすることになりました。
案の定、2日目の午前中は
初心者2名がいるチームは
ゲレンデのかなり上のほうで立ち往生。
初心者はトレーナーのゆうちょのサポートを受けて
なんとか1時間くらいかけてすべりおりてきました。
お昼に、トレーナー、イントラで
このままでいっていいのか、
初心者のこともさることながら
滑れる子どもたちが
初心者のサポートだけでフラストレーションを感じているのではないのか、
初心者のこともさることながら
滑れる子どもたちが
初心者のサポートだけでフラストレーションを感じているのではないのか、
集まって話し合いました。
じつは、予定では、
2日目午後は、トレーナーゆうちょの「初心者向けレッスン」があります。
1時間のレッスンで初心者を
他の子どもたちについていけるレベルにしつつ
経験者たちも自分のペースで滑れる時間を作ってあげる、
というのがその目的。
それには、前日のネイチャーゲームで
「はじめてさん わくわくレッスンチケット」をゲットしていないといけないのですが。。。
よりによって
午前中、1時間かかったチームがそのチケットをゲームで手に入れていなかった。
あのチームこそ、レッスンを受けさせてあげたいのに。。。
レベル別に戻そうか、という意見も一瞬でました。
そのほうが、スピードをだしたい子は思いっきり滑れるし
曲がる練習などもできます。
初心者のサポートが続くと
滑れる子からは不満がうまれて
かえってチームにばらばらになってしまいそう。。。
が、イントラたちがチームを信じる力が大きかった。
午前中のチームの様子を見ていて
リーダーたちが覚悟をもってチームに関わっていること。
ベテランの子どもたちも「思いっきり滑りたい」気持ちはもちろんありつつも
少しずつリーダーを助け、
初心者をサポートする様子が見えてきていること。
じつは、予定では、
2日目午後は、トレーナーゆうちょの「初心者向けレッスン」があります。
1時間のレッスンで初心者を
他の子どもたちについていけるレベルにしつつ
経験者たちも自分のペースで滑れる時間を作ってあげる、
というのがその目的。
それには、前日のネイチャーゲームで
「はじめてさん わくわくレッスンチケット」をゲットしていないといけないのですが。。。
よりによって
午前中、1時間かかったチームがそのチケットをゲームで手に入れていなかった。
あのチームこそ、レッスンを受けさせてあげたいのに。。。
レベル別に戻そうか、という意見も一瞬でました。
そのほうが、スピードをだしたい子は思いっきり滑れるし
曲がる練習などもできます。
初心者のサポートが続くと
滑れる子からは不満がうまれて
かえってチームにばらばらになってしまいそう。。。
が、イントラたちがチームを信じる力が大きかった。
午前中のチームの様子を見ていて
リーダーたちが覚悟をもってチームに関わっていること。
ベテランの子どもたちも「思いっきり滑りたい」気持ちはもちろんありつつも
少しずつリーダーを助け、
初心者をサポートする様子が見えてきていること。
予定通り、1時間だけ初心者にレッスンをすることにしました。
前日のネイチャーゲームで
「はじめてさん わくわくレッスンチケット」を獲得したチームは
ゆうちょからレッスンを受ける。
チケットのないチームは
チームのイントラふーさんが初心者のレッスン。
同じくチームのイントラだんが経験者と共にチームでのスキー。
ということにしました。
私も初心者レッスンにサポートで入りました。
初心者レッスンによばれた子は合計5名。
全員、ゆうちょレッスンが嬉しい気持ちよりも
「僕たち、私たち、早くチームに戻りたいからがんばります!」
というすごい意欲。
1時間のレッスンが終わって
チームへ子どもたちが合流しようと思ったら
チームのほうが
初心者さんたちを迎えにきました。
その時の子どもたちのうれしそうな顔!
迎えに来た方も
来てもらった方も両方、笑顔。
あまりにもいい顔なので
ゴーグルの陰でうるっとしていました(笑)
チームへ子どもたちが合流しようと思ったら
チームのほうが
初心者さんたちを迎えにきました。
その時の子どもたちのうれしそうな顔!
迎えに来た方も
来てもらった方も両方、笑顔。
あまりにもいい顔なので
ゴーグルの陰でうるっとしていました(笑)
午前中立ち往生したゲレンデへチームで戻ると
なんと、まあ。
15分程度で、すーーーーと滑れちゃうじゃないですか。
ほとんど転ばないし。
あれーーーーー?
魔法でもかけられた???
みんな気持ちよさそう。
さらに、もう1回リフトであがるかどうか。
集合時間がせまっていました。
リーダーに今の時刻とリフトにかかる時間を尋ねられました。
ベテランだけだったら余裕な時間ですが。。。
リーダーの「行こう!」の一言で全員移動。
さらに、もう1回リフトであがるかどうか。
集合時間がせまっていました。
リーダーに今の時刻とリフトにかかる時間を尋ねられました。
ベテランだけだったら余裕な時間ですが。。。
リーダーの「行こう!」の一言で全員移動。
リフトを降りると
集合時間まで「あと8分」という状況。
状況として、時間だけはリーダーに伝えました。
「集合時間に間に合うように急ごう!でも、無理しなくていいよ!」
というリーダーの声掛けで
みんな滑りだします。
さっきよりも早い!ほとんど転ばない!
結果、
集合時間ぴったりに下に到着しました。
午前中は1時間かかっても自力ではおりられなかった同じゲレンデです。
というリーダーの声掛けで
みんな滑りだします。
さっきよりも早い!ほとんど転ばない!
結果、
集合時間ぴったりに下に到着しました。
午前中は1時間かかっても自力ではおりられなかった同じゲレンデです。
8分で到着したことに子どもたちも大興奮です。
「レッスンがすごかったんだ!」
と子どもたちは言いますが、
正直、レッスンはそんな大したことをやっていません。
スキー板に慣れるために
歩く練習をした程度。
子どもたちの
「みんなと一緒に滑りたい!」が
コワイ!どうしよう!
を超えたんだと思います。
正直、レッスンはそんな大したことをやっていません。
スキー板に慣れるために
歩く練習をした程度。
子どもたちの
「みんなと一緒に滑りたい!」が
コワイ!どうしよう!
を超えたんだと思います。
「チームで滑るとこけないのに
一人だとこける」
と言っていた子もいました。
「チームで滑るとどんな感じなの?」
と聞くと
「楽しいし、安心。」
と言う答え。
そうかあ。
そうなんだなあ。
私も子どもの時にこの感覚を体験したかったなあ。
私たちが心配したベテランたちのフラストレーションも
1時間思いっきり滑れたことで解消され
なおかつ、やっぱり初心者たちがどうなったか気になっていたみたい。
初心者がチームに戻ると、
サポートをすることを自然と楽しみながらやっている子たちもいて
それは個性が生かされている感じ。
スピードでみんなをひっぱる子もいれば
楽しむ力をチームに与えている子もいる。
子どもたちの力は
私たち大人の予想を大きく超えていきました。
私たち大人の予想を大きく超えていきました。
何度も子どもたちは
チームのビジョンを話し合っていました。
そのことも子どもたちをひっぱっていってくれましたし
イントラたちもそこに立ち続けることができました。
チームのビジョンを話し合っていました。
そのことも子どもたちをひっぱっていってくれましたし
イントラたちもそこに立ち続けることができました。
人って
自分を信じてくれる人が一人でもいれば
生きていくうえで、なんとかなるもんだと思うのです。
自分を信じて受けとめてくれる大人たちももちろん大事だけれど
自分を信じて応援してくれる仲間がうまれるのが
グロースの素敵なところだと思うんです。
それを知っちゃった大人が
スタッフとしてリピーターになっちゃうのかも。
初めてのこと、イレギュラーのことがたくさんあって
トレーナーもイントラも
頭も心も身体もいっぱい使いました。
でも、満足&最高の冬グロースを今年もつくりだせたと思います。
信じて、見守った、イントラたちにも拍手!
トレーナーもイントラも
頭も心も身体もいっぱい使いました。
でも、満足&最高の冬グロースを今年もつくりだせたと思います。
信じて、見守った、イントラたちにも拍手!
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