COFブログ

100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

子どもたちがつむぐ物語

2014年09月17日 | グロースセミナー

今年のグロースセミナー59日間が、先日9/15に終了しました。

今年は25回目。

四半世紀が経過したんです。

25年も続いてきた理由は

グロースを愛する人たちがいたからにほかなりません。

ある保護者の方で、長くグロースに関わってくださっている方が

「グロースは10回で終わりって昔きいたことがあったけれど

こうして25回まで続き、自分の子どもにグロースを体験させることができた」

というおっしゃっていました。

続いてほしい、続けたい、と思う人たちがいる、

それだけで信頼と愛情を感じます。

 

さて、フォローアップは

現地で冒険した仲間たちと

久しぶりに会って、お互いを承認する時間。

ここでのお楽しみの一つが

みんなでつむぐ物語「おはなし宅急便」

一人ずつ、お話を書いては、次の人へ送り、

チーム全体で一つの物語を作り上げます。

 

お話の全体像は、

当日まで、最後の人以外わからない、という・・・

 

今年は例年以上に感動作ばかり。

 

最初の1チームめが

仲間やつながりを大切にするすてきな物語を披露してくれて

思わず、涙ぐみそうになりました。

とくに、リーダーのチームに対する強い気持ちが伝わってきました。

 

「この後じゃ、次のチームがやりにくいねえ」

なんて、言っていたら、

次のチームも、また、愛情が深く伝わってきて、とても素敵。

結局どこのチームもすてきなお話だったのです。

 

子どもたちの物語は

いつもは、グロースの仲間たちだけの共有になるのですが、

今年は、あまりにもすてきなので

ブログで紹介して、たくさんの人に見ていただきたい。

なんとこの紙芝居のためのボランティアをしてくださる

保護者の方々もいらっしゃる。

皆さん、グロースに何かしら関われることを喜びとしてくださっていて

そのことがうれしいな。

 

 

私の手元に紙芝居がやってきて

「やられたーーーーーーーーーーー!」

と涙が出そうになったことが一つ。

画用紙の裏にお話を書くのだけれど

ある子どものをひっくり返したら、

次にお話を書く人のためにメッセージを残しているのを発見しました。

ほら。

ほら。

ほら。

結局、一人目から始まって、全員が次の人に応援のメッセージを書き送っていたのです。

 

こんなの、フォローアップの発表だけでは知りえなかったことです。

もう、本当に、がっちり、がっちり、つながって、

仲間を思っているんだから!!!

最後に全員のお話を受け取ったのはリーダー。

これを見たときに、リーダーはどんな気持ちがしたんだろう!

 

すてきなグロースの仲間たちの紙芝居。

近日公開!です!


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