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鼓曲萬来

Deepな爺ちゃんになりたい(改)

自分勝手にBLOGを書いてきたのだが

今日推薦のタグに#敬老の日ってのがあって

もうすぐ70
もう僕もその年代なのかなとも思うし
前にUPしてた奴を再度UP
願望にも近いけどね

まあ、人にもよるだろうから

これと決め付ける事は出来ないが

演奏するという一つの事を貫いて来た方々の顔は

人種職業等に関係無く、総じて味わい深い

そんな爺ちゃん達の立ち振る舞いは自分自身にとって一つの目標でもあるのだ。

 

で、早速、世界的に有名な先輩格の爺ちゃん達のあり方を参考に見させて頂く....

 

マールハガードの唄うOkie from muskogee 

歌詞の内容はまさに超保守というか

(彼自身も数々の罪で収監されたけれど)

それでも帽子をとって敬意を表して

頭まで下げてウイリーネルソンを迎え入れるのだ。


Merle Haggard & Willie Nelson "Okie from Muskogee" 

 

 

笑えるのはウイリーはこの歌詞とは正反対の生き方をこれ又貫いて来た人なのに

マールハガードのこのゴリゴリ作品を照れくさそうに唄う

勿論観客は大喜び

爺ちゃん達は最後に握手までして会場を盛り上げるのだ

共に若い頃「OUTLOW country」という領域で

互いに鎬を削ったであろう二人が

歌詞を互いに罵り合いながらも歳を重ね

まるで共和党民主党合同選挙キャンペーンのようなワンシーンだが

二人とも何でもありの良い感じだ。


Buena Vista Social Club - Chan Chan (Official Video)  

 

資本主義社会の中で自らの生き方を貫くのも大変だろうが

この爺さん達の歴史等は又違った意味で想像を絶する

あのキューバ革命の中、音楽というものはどのような扱いを受けたのか

そんな激動の中を生き抜いてきた顔は

どれも味わい深い。



いいなあ、皆良い顔しているなあ.....

70,80....?

もう今はブエナヴィスタの方々は何人か亡くなってしまった様だけど

とりあえず僕もその年齢にこれから近ずいて行く訳なので

Deepとか格好いいかどうかは別として

味のある顔にはなりたい。

 ....

ちょっと歩いてきます。

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