♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

里山の生き物たち

2021年06月13日 | 里山の小動物と虫

はっきりしないお天気ですが、暑さが中休みでホッとしますね。

 

鳴かず飛ばずだったバラが開きました。

 

ブッドレアが地面に這いつくばっているのを見ると、申し訳ない気持ちになりますね~

数本、枝を持ち上げました。

 

 

畑は周囲が風除けネットで囲まれています。

一部壊れかけているものがありますけど、まだ十分役に立っています。

上の畑の風除けネットです。

 

この防風ネットの柱の木・・・これが時々鳥たちの止まり木になっているのです。

カラスさんがたまにやって来てはここに止まり、カア~、カア~と鳴いていますよ。

優しい声なので大丈夫です。

ところが、先日私が上の畑にいるときに、トンビがやって来てこの止まり木に止まったのです。

で、トンビは何をしていたかというと、

足でつかんだ何かをくちばしで引き裂いて食べていました~

1~2分で飛び去って行きました・・・

そうですよね~

食べたり食べられたりの世界・・・自然界はそうでしたよね。

 

 

下の畑で夏野菜を収穫していた先日のこと、

水場の大きな桶に何かがバサッと舞い降りてきて水を飲んでいました。

トンビでした。

私はそっと立ち上がってトンビを確認して、

傍にカメラがありましたから構えてシャッターを押そうと・・・

気配を感じてトンビは飛んで行きました・・・もう少しのところでした。

トンビは大きいですよね~

迫力がありますよね~

カラスとキジが水場で水を飲むのは知っていましたけど

トンビもこの水場を利用していたとは・・・

 

左が下の畑、右側が上の畑です(見えませんけど)

水場のパイプからは、いつも水が流れ出ていますので(湧水でしょうか)

流れている水ですから、樽の水は生きている水です。

梅雨らしい今の時期は、パイプから流れ落ちて来る水量は多いです。

 

 

防風ネットもこの水場も地主さんが作られたもので

私たちは有難く利用させていただいていますので

水場の管理と畑の周囲の草刈り等、これは我が家の仕事の一部だと思っています。

私は畑仕事が手一杯で、畑の周囲の草刈りまでは手は回りません・・・

 

 

また先月、上の畑の隅っこに青大将がいたそうで(小さめだったとか)

畑の周囲を広範囲で草刈りをしていました。

今の時期、畑にいるとあちらこちらから草刈り機の音が聞こえてきますね。

里山は人と共に生きてきた歴史がありますから

少しでも人の手を入れると、里山もまた応えてくれるように思えて

人と響き合えるような里山にしたいと思いながらの畑作業です。

里山の生き物たちとも、距離を取りながらも、

領分を侵すことなく尊重しながら・・・

おっかなびっくりしながらですけど・・・

まあ、出来る範囲で、頑張り過ぎずに、ですね。

 

 

 

畑への山道の途中にビワの大木がありましてたくさん実を付けていましたが

あっという間に実はなくなりました。

カラスがバッサバッサ、枝を揺らしながら食べていましたよ~

リスの口にビワは入ったでしょうか・・・入りましたよね、きっと。

リスはすばしっこいですから・・・

 

 

 

 

ブログにご訪問いただきありがとうございました。