畑に行く山道で、白い花が咲いている木がありました。
何の木だろうと思いながら写真を撮っていて・・・
桜の時期に咲く白い花・・・大島桜ですね、きっと・・・
里山で1本だけ咲いている大島桜は地味ですね。
今日の上の畑です。
久しぶりの畑は、いろいろなものが大きく伸びていました。
1月末に種まきをしたサニーレタスが大きく育っていて、
グリンピースには白い花が咲き、キヌサヤエンドウも花がたくさん咲いていて、
菜花は花盛りでした。
芽キャベツは採り終わりましたが、茎はまだ残してあり、
今日はそれを引き抜いて、柔らかそうな葉を収穫し、味見してみます。
見るからに柔らかくて美味しそうでしたから、調べてみると、
芽キャベツの葉は芽キャベツと同じ味がして、美味しく食べられるとありましたので
持ち帰ります。
芽キャベツの茎です。
中心の柔らかそうなところを切り取りました。
畑を始めてからですが、私たちがスーパーで目にする野菜について、
いろいろと気が付くことがありますね。
野菜を育てるということは、家庭菜園では楽しいことであって、
労働もそれほど大変ではありませんから、私の場合は、庭仕事の延長のような感じでやっています。
適当に手を抜きながら、家庭菜園での野菜育てを楽しむことができますよね。
多くの野菜を育ててたくさんの人に提供する農家の場合は、
効率良く作業しなくては身体が持ちませんし、
野菜育てには適した時期というものがあり、それを逃すことはできませんから、
ある意味時間との戦いでもありますよね。
農家は手をかけることができないということがよくわかります。
小さめの野菜は収穫するには手がかかり、私のような暇人でも面倒に感じるときがあります。
キヌサヤエンドウを茂っているツルの中から探して摘み取ったり、
ツルムラサキの葉を一枚一枚ハサミで切り取ったり、
菜花の蕾を摘み取ったり、
小さな茎ブロッコリーを1本づつハサミで切ったり・・・
中腰の姿勢は腰が痛くなりますよ。
椅子を二つ並べて、一つに腰かけ、もう一つには収穫したものを入れるかごを置き、のんびりと摘み取りますが、
それでも前かがみになりますからね。
ブロッコリーは、普通のブロッコリーより茎ブロッコリーのほうが美味しいですね。
まあ、好みは人によって違って当然ということがありますけど、
茎ブロッコリーのほうが、全体的に優しいお味で、甘さもありますよ。
普通のブロッコリーは見た目もお味もたくましくて、強さと青くささのようなものを感じますね。
スーパーで見かけるのはブロッコリーだけで、
茎ブロッコリーを見かけることがないのは、手がかかるからですよね、きっと。
普通のブロッコリーは大きな花蕾を切り取れば、それで収穫が終わります。
せっかく今、家庭菜園をしているのですから、
少しくらい手をかけても、自分が美味しいと思える野菜を育てたいと考えています。
畑を始めて2年が経とうとしている今、品種を選ぶ大切さも理解でき、
少しばかり欲も出てきて、野菜カタログを眺めています。
美味しい野菜が良いですね。
野菜が美味しいと、調理に手をかけなくて済みますからね。
今日の収穫です。
春菊 茎ブロッコリー
サニーレタス
ご近所さんの桜がきれいでした。
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