♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

カラスノエンドウは美味しいそうです

2022年11月07日 | 自然栽培

虫に割と強いペッシュボンボンの花びらが虫食われで切り落とすところでしたが、

今日きれいに咲いていましたので切り落とさなくてよかったです。

 

 

 

畑での野菜作りを自然栽培にしていきたくて、出来ることから少しずつトライしているところで、

知らないことばかりですから覚えられるかどうかも自信ありません。

畑では今、夏の雑草が勢いをなくして枯れていく中、

それにとって代わろうと冬の雑草の新芽が出始めています。

オオイヌフグリもそうで、今、新芽が畑のあちらこちらで見られ嬉しいこと。

しかし、それ以上にカラスノエンドウの小さな芽が畑全体に生えていて、

私の畑はカラスノエンドウで埋め尽くされるのではないかと思えるほど

畑全体にたくさんの芽が出てきています。

 

 

カラスノエンドウはマメ科で瘦せた土地でも育ち、

根っこには根粒菌がついていて土を豊かにしてくれる働きがあるそうで

以前はカラスノエンドウの種を蒔いて土を豊かにする農家もあったそうです。

土壌を豊かにしてくれるカラスノエンドウが畑中に生えているのですよ・・・希望が見えますね。

そして、カラスノエンドウは食べても美味しいとのこと。

葉も豆も花もすべて食べることが出来るそうですよ。

素晴らしいですね~

マメは膨らむ前の柔らかいマメで3月中に採れるものが良いそうです。

 

 

この春カラスノエンドウが畑にたくさん生えていて、

ちょうど同じころキヌサヤエンドウも畑で育っていました。

カラスノエンドウはキヌサヤエンドウを小さくしたもので、キヌサヤエンドウにそっくりでしたから、

カラスノエンドウは食べられないのかしら・・・と思ったのを覚えていますね。

キヌサヤエンドウはマメだけを食べますが、カラスノエンドウはマメと花と葉を食べることができるそうで、

ただ摘み時が限られるので(豆が柔らかいときだけ)それに気を付けなくてはならないとのこと。

来春はキヌサヤエンドウだけではなくてカラスノエンドウも我が家の食卓に上がります・・・楽しみです。

 

 

今までは雑草のことなど何も知りませんでしたけど、

自然栽培に興味を持つと、野菜だけではなくて草にも意識を向けるようになり、

自然栽培とは野菜と草との共存なのだとわかるのですよ。

野菜だけ・・・人間だけ・・・ではないのですね。

目から鱗の世界・・・それが自然栽培です。

 

 

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