小説 「カラ-リスト マユミ」
フィクションです
Copyrights(C)Takahashi
2-4 カラ-ボトルセラピ―
トリコロ―ルは、中国の古代の考え方である5つのエレメントを
分析に使っている。
5つのエレメントはエネルギ―のサイクルとして考えられ
その変化が規則正しくおきることで、エネルギ―の流れが
スム―ズになり、問題が起きなくなると考えるのだ。
ひとつのところに留まるとマイナス感情が生まれ
バランスも崩れてしまう。
自分が陥りやすい状態などを理解していれば
バランスもとりやすくなる。
意識・潜在意識・深層心理までカラ-でリ-ディングしていく。
「何か物事を行うときや決断をするときって、楽しいことや人との交流を
意識したりする?」
「ん~、そうだなあ。。。それはあるかも。決めるときって
それが楽しいかどうかとても気になる。。。」
「そんな時、ポジティブなのかな」
「ん、あまりネガティブにはならないかな。他の人と何かをするのも
好きだし。。。」
「自分にとってのエネルギ―がピ―クになっている、と
思うときって、物質的な豊かさを求めたり、快楽主義になって
いたりする?」
「そうかも。私って結構物に弱かったり、現実的だったり。。。
どっちかといえば体を使って楽しむことが好きかな。
子供達とダンスしたり、、、」
「ちょっと怒りっぽくなったりもするかな?」
「そうねえ~、エネルギ―を周りに発散させるタイプかも。」
周りは迷惑かもね~。」
マキコはそう言って笑った。
「深層心理にゴ―ルドだけど、一生懸命やっていることに対して
評価されないことへの不満とかあるのかな?」
「ん。。。今は園長代理になって現場に出れないというか
担任にならないで、全体の管理役になっているから
子供達とのふれあいが少なくて、欲求不満になっているかも。
評価されない不満というなら、、、自分の意見がなかなか
通らないことへの不満が大きいかな。
園長や理事長との方針の違いがあったりして。
こっちは立場が弱いから。。。」
「このボトルには権力あるものへの抵抗という意味もあるから
そういう思いが表れているのかもしれないね。
このボトルはね、生きることへの喜びを他の人へ伝えられる人の
ボトルだから、マキコは周りを楽しくさせることで
自分も楽しめて、幸せを感じることができる人なんだよ。」
続く
フィクションです
Copyrights(C)Takahashi
2-4 カラ-ボトルセラピ―
トリコロ―ルは、中国の古代の考え方である5つのエレメントを
分析に使っている。
5つのエレメントはエネルギ―のサイクルとして考えられ
その変化が規則正しくおきることで、エネルギ―の流れが
スム―ズになり、問題が起きなくなると考えるのだ。
ひとつのところに留まるとマイナス感情が生まれ
バランスも崩れてしまう。
自分が陥りやすい状態などを理解していれば
バランスもとりやすくなる。
意識・潜在意識・深層心理までカラ-でリ-ディングしていく。
「何か物事を行うときや決断をするときって、楽しいことや人との交流を
意識したりする?」
「ん~、そうだなあ。。。それはあるかも。決めるときって
それが楽しいかどうかとても気になる。。。」
「そんな時、ポジティブなのかな」
「ん、あまりネガティブにはならないかな。他の人と何かをするのも
好きだし。。。」
「自分にとってのエネルギ―がピ―クになっている、と
思うときって、物質的な豊かさを求めたり、快楽主義になって
いたりする?」
「そうかも。私って結構物に弱かったり、現実的だったり。。。
どっちかといえば体を使って楽しむことが好きかな。
子供達とダンスしたり、、、」
「ちょっと怒りっぽくなったりもするかな?」
「そうねえ~、エネルギ―を周りに発散させるタイプかも。」
周りは迷惑かもね~。」
マキコはそう言って笑った。
「深層心理にゴ―ルドだけど、一生懸命やっていることに対して
評価されないことへの不満とかあるのかな?」
「ん。。。今は園長代理になって現場に出れないというか
担任にならないで、全体の管理役になっているから
子供達とのふれあいが少なくて、欲求不満になっているかも。
評価されない不満というなら、、、自分の意見がなかなか
通らないことへの不満が大きいかな。
園長や理事長との方針の違いがあったりして。
こっちは立場が弱いから。。。」
「このボトルには権力あるものへの抵抗という意味もあるから
そういう思いが表れているのかもしれないね。
このボトルはね、生きることへの喜びを他の人へ伝えられる人の
ボトルだから、マキコは周りを楽しくさせることで
自分も楽しめて、幸せを感じることができる人なんだよ。」
続く