小説 「カラ-リスト マユミ」
フィクションです
Copyrights(C)Takahashi
3-1 カラ-心理テスト
「この中でこれまでの自分の恋愛のイメ―ジに
一番近いものはどれですか?」
「ん~、これかな。。。」
少し考えた後、その女性はひとつのカラ-プレ-トを選んだ。
彼女は30代半ばで婚活中。
派遣でOLをしているが、こんな不景気の世の中。
いつ派遣契約を打ち切られるか、わからないので
なおさら婚活に力を入れているようだった。
見た目は年相応。
物腰は柔らかく、女性らしい雰囲気を持っていた。
いわゆる肉食女子とは違うタイプで
告白されるのを待つほうだった彼女は
この年になってようやく積極的になろうと決心。
これまでの恋愛で何か結婚に辿り着かなかった
原因があったのなら知りたい、ということで
サロンにやってきた。
相手を知る以前に、まずは己を知る
これは、効率的な婚活の鉄則だ。
彼女はこの色を拒否している。。。
抱えている問題がありそうだ。
「これまでの恋愛で、何か嫌な思い出があり
それを引きずっているようですね。」
「あ~、実らなかった恋愛もありましたから。。。」
「自分を受け入れてもらえない想いが
そのときにありましたか?」
「そうですね。。。初めはとてもうまくいっているように
感じるんですけど、いつも途中から冷たくされちゃうんです。」
「途中から冷たくされているように、感じるのですね。
鈴木さんは、尽くすタイプの方のようですが
いかがですか。」
「あっ、尽くすほうだと思います。それで煩がられるのかも。」
彼女は、これまでの受け入れてもらえなかった思いを
ゆっくりと思い出しながら、言葉を選びながら話し始めた。
彼女は、精神的な繋がりを大切に思うタイプ。
そういう相手となら熱い関係になれる。
けれど、相手に尽くすことで幸せを感じる彼女を
疎ましく思う相手もいた。
彼女のような恋愛観を持っている人は
1人の人を愛し、密接に繋がっている状態に安心感を持つ
結婚という形に合っている人といえるかもしれない。
続く
フィクションです
Copyrights(C)Takahashi
3-1 カラ-心理テスト
「この中でこれまでの自分の恋愛のイメ―ジに
一番近いものはどれですか?」
「ん~、これかな。。。」
少し考えた後、その女性はひとつのカラ-プレ-トを選んだ。
彼女は30代半ばで婚活中。
派遣でOLをしているが、こんな不景気の世の中。
いつ派遣契約を打ち切られるか、わからないので
なおさら婚活に力を入れているようだった。
見た目は年相応。
物腰は柔らかく、女性らしい雰囲気を持っていた。
いわゆる肉食女子とは違うタイプで
告白されるのを待つほうだった彼女は
この年になってようやく積極的になろうと決心。
これまでの恋愛で何か結婚に辿り着かなかった
原因があったのなら知りたい、ということで
サロンにやってきた。
相手を知る以前に、まずは己を知る
これは、効率的な婚活の鉄則だ。
彼女はこの色を拒否している。。。
抱えている問題がありそうだ。
「これまでの恋愛で、何か嫌な思い出があり
それを引きずっているようですね。」
「あ~、実らなかった恋愛もありましたから。。。」
「自分を受け入れてもらえない想いが
そのときにありましたか?」
「そうですね。。。初めはとてもうまくいっているように
感じるんですけど、いつも途中から冷たくされちゃうんです。」
「途中から冷たくされているように、感じるのですね。
鈴木さんは、尽くすタイプの方のようですが
いかがですか。」
「あっ、尽くすほうだと思います。それで煩がられるのかも。」
彼女は、これまでの受け入れてもらえなかった思いを
ゆっくりと思い出しながら、言葉を選びながら話し始めた。
彼女は、精神的な繋がりを大切に思うタイプ。
そういう相手となら熱い関係になれる。
けれど、相手に尽くすことで幸せを感じる彼女を
疎ましく思う相手もいた。
彼女のような恋愛観を持っている人は
1人の人を愛し、密接に繋がっている状態に安心感を持つ
結婚という形に合っている人といえるかもしれない。
続く