タイトル通り、私、小学校教師の仕事を辞めました。
辞めたのは6月上旬の学年末。
6月3日に年度末の勤務を終えて夏休みに入ったことをブログ記事にした時に
辞職したことを発表しようと思ったのですが、ついついタイミングを逃してしまいました。
夏休みに入ってからは教員免許更新に必要なポイントを取得するための勉強で忙しくしていたし、
その後はZINCONレポ、フットボール、東京マラソン当選、ハリケーンやハリケーン関連の記事など
発信したいことが次々に出てきました。
でも、いざブログで辞職を発表しようと思っても、決心するまでの経緯を文字にする気力がなかったというのが
正直な気持ちかも知れません。
なので直接お会いしたり連絡を取り合った方以外には、仕事を辞めたことは知らせずに
4か月半が経ってしまいました。
この2年程(特に昨年度)職場でいろんなことがあり過ぎて、何度辞めようと思ったことか・・・
(実際、学年末を待たずにかなりの同僚が辞めていきました)
タイミングよく学年末に向けて「来年度はぜひ我が校に!」というお誘いをいくつかいただいたので
他の学校に移る選択肢もあったのですが、思い切って一度、現場から退き
ひと休みするのもいいかと思い辞める決心をしました。
20年前、日本から引っ越しフロリダで生活を始めました。
最初の年はこちらの生活に慣れることが先決。子供達が新しい環境に慣れるようサポートに徹しました。
翌年、子供の外国語教室で日本語を教え始め(パートタイム)、その翌年にフルタイム勤務になり
日本語を教える他にオフィスワークや、他の講師のサポートなどもやりました。
この頃、フロリダで教師になることを決心。
思えばアラフォーで教師になることを決心して大学に通い始め、在学中に代行教師の仕事を始め、
卒業後はすぐ大学院に通い、教師になってからは本当に多忙な生活を送ってきたので
お休みは今まで頑張った自分へのご褒美と思うことにしました。
長い人生、こんな時間もあっていいよね?
あと夫が5月末でフルリタイアしたので、私も休みを取ってのんびりするのもいいかなと思ったのも
辞職を決心した理由のひとつです。
それから数年前から挑戦したかったことがいくつかあって・・・・
でもフルタイムで仕事(+大学非常勤講師&ズンバ・インストラクター)をしていたら、時間の余裕がなくて無理!
この際、思い切って新しいことに挑戦しようと思いました。(実はそのうちの1つは既に始めました!)
果たしてフルタイムの教師に戻るのか、それがいつになるのか未定です。
教えることが恋しくなってまた現場に戻りたいと思ったら、
その時は教師という仕事にもっとやりがいを感じるし、有意義なものになるでしょう。
残念ながら、この数年は(特に昨年度)新しくやって来たアッパーアドミン(アドミンに指示を出す立場の人間)が
教師の気持ちや置かれているシチュエーションを全く理解しようとしない人間で、
それが原因で仕事量が増え、ワーク・ライフ・バランスが大きく崩れてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b9/a044f9fadb1a210e50168a3c62087357.jpg)
これは私だけでなく、たくさんの同僚も経験。結果、たくさんの同僚が辞めていきました。
皆、ピリピリして職場の雰囲気も険悪になり、教えることに集中できなくなりました。
小学校教師の仕事は辞めましたが、大学の非常勤講師の仕事は続けるので
完全に無職になったわけではありません。(ズンバも細々と教えています。)
先月、年明けの春学期に教えるクラスも正式に決まり、現在シラバス作成で忙しくしています。
しばらくは大学で教師の卵達を教えながら、ゆっくり進路を決めたいと思います。
教師の仕事を辞めてスッキリしたのはいいのですが、やっぱり職場で起きたこと、
今のアメリカの教育制度に対するモヤモヤは消えません。
辞めるまでの経緯は、おいおいアップしていきます。
今まで体験した憤りや怒りをブログ記事にすることで、愚痴を聞いてもらっているような錯覚に陥って
気分がスッキリすると思うので。
今までのことを記録として残すため、アメリカの教育現場の実態を知らせる機会にもなるとも思うので
お付き合いください。
辞めたのは6月上旬の学年末。
6月3日に年度末の勤務を終えて夏休みに入ったことをブログ記事にした時に
辞職したことを発表しようと思ったのですが、ついついタイミングを逃してしまいました。
夏休みに入ってからは教員免許更新に必要なポイントを取得するための勉強で忙しくしていたし、
その後はZINCONレポ、フットボール、東京マラソン当選、ハリケーンやハリケーン関連の記事など
発信したいことが次々に出てきました。
でも、いざブログで辞職を発表しようと思っても、決心するまでの経緯を文字にする気力がなかったというのが
正直な気持ちかも知れません。
なので直接お会いしたり連絡を取り合った方以外には、仕事を辞めたことは知らせずに
4か月半が経ってしまいました。
この2年程(特に昨年度)職場でいろんなことがあり過ぎて、何度辞めようと思ったことか・・・
(実際、学年末を待たずにかなりの同僚が辞めていきました)
タイミングよく学年末に向けて「来年度はぜひ我が校に!」というお誘いをいくつかいただいたので
他の学校に移る選択肢もあったのですが、思い切って一度、現場から退き
ひと休みするのもいいかと思い辞める決心をしました。
20年前、日本から引っ越しフロリダで生活を始めました。
最初の年はこちらの生活に慣れることが先決。子供達が新しい環境に慣れるようサポートに徹しました。
翌年、子供の外国語教室で日本語を教え始め(パートタイム)、その翌年にフルタイム勤務になり
日本語を教える他にオフィスワークや、他の講師のサポートなどもやりました。
この頃、フロリダで教師になることを決心。
思えばアラフォーで教師になることを決心して大学に通い始め、在学中に代行教師の仕事を始め、
卒業後はすぐ大学院に通い、教師になってからは本当に多忙な生活を送ってきたので
お休みは今まで頑張った自分へのご褒美と思うことにしました。
長い人生、こんな時間もあっていいよね?
あと夫が5月末でフルリタイアしたので、私も休みを取ってのんびりするのもいいかなと思ったのも
辞職を決心した理由のひとつです。
それから数年前から挑戦したかったことがいくつかあって・・・・
でもフルタイムで仕事(+大学非常勤講師&ズンバ・インストラクター)をしていたら、時間の余裕がなくて無理!
この際、思い切って新しいことに挑戦しようと思いました。(実はそのうちの1つは既に始めました!)
果たしてフルタイムの教師に戻るのか、それがいつになるのか未定です。
教えることが恋しくなってまた現場に戻りたいと思ったら、
その時は教師という仕事にもっとやりがいを感じるし、有意義なものになるでしょう。
残念ながら、この数年は(特に昨年度)新しくやって来たアッパーアドミン(アドミンに指示を出す立場の人間)が
教師の気持ちや置かれているシチュエーションを全く理解しようとしない人間で、
それが原因で仕事量が増え、ワーク・ライフ・バランスが大きく崩れてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b9/a044f9fadb1a210e50168a3c62087357.jpg)
これは私だけでなく、たくさんの同僚も経験。結果、たくさんの同僚が辞めていきました。
皆、ピリピリして職場の雰囲気も険悪になり、教えることに集中できなくなりました。
小学校教師の仕事は辞めましたが、大学の非常勤講師の仕事は続けるので
完全に無職になったわけではありません。(ズンバも細々と教えています。)
先月、年明けの春学期に教えるクラスも正式に決まり、現在シラバス作成で忙しくしています。
しばらくは大学で教師の卵達を教えながら、ゆっくり進路を決めたいと思います。
教師の仕事を辞めてスッキリしたのはいいのですが、やっぱり職場で起きたこと、
今のアメリカの教育制度に対するモヤモヤは消えません。
辞めるまでの経緯は、おいおいアップしていきます。
今まで体験した憤りや怒りをブログ記事にすることで、愚痴を聞いてもらっているような錯覚に陥って
気分がスッキリすると思うので。
今までのことを記録として残すため、アメリカの教育現場の実態を知らせる機会にもなるとも思うので
お付き合いください。
義姉が高校のSpecial Edの教師です。
(メイン州です)
一度リタイヤして、フルタイムではなくなったのかな。
フロリダは教師不足で、教育課程をとったことがない、Veteranやその配偶者に特別に限定付きの教員免許出すことになりましたよね(大学に行ったことがあって、何コマかクレジットとっていれば)。あれも現場の先生にとっては、あまり気分の良い物ではないでしょうね。
色々な出来事が絡み合っての結果だと思いますが、大きな決断に拍手👏
自分の環境を変えることに躊躇してしまう私にとって、Coquinaさんは憧れです!
続き、聞かせてくださいね
お義姉さま、Special Edの教師をされているのですね。
やはり、いろいろご苦労があると思います。
フロリダ州のVeteranを教師にするというシステムが発表された時、
Veteranの夫に「先生になれば?」と言ったらNo way!と即答されました。
日頃から私の仕事量を目の当たりにしていて大変さを知っているから
どんなにお給料がよくてもやりたくないと言ってました。
温かいお言葉ありがとうございます。
教師の仕事を辞めることにかなり躊躇しましたが、
思い切って決心してよかったと思っています。
ブログタイトルにびっくりされたとのこと。
これから更にビックリさせるブログ記事を
アップする予定なのでお楽しみに~!(笑)