ニューコスモセンター

青森でコスモスというバンドで歌ったり詩書いてる人の痛々しい日々の挙動

オチ層なミラボ

2014-01-15 02:16:24 | 日々の生活
1月10日 落ちそうなミラーボール

ガイムでベルトさえあれば誰でも変身出来るのはまあ良いとしても
ガイムが何であんな強いのか解せない。松ぼっくりライダーとの違いは
鍵の性能の違いなのか。人を守りたいという気持ちの強さが反映される
とか強引でもいいからなんか説得力が欲しい。そこだけ気になる。
平成ライダーの個人的な楽しみ方は、ギミックの中二的かっこよさ
設定の妙、戦闘のテンションの面白さが9割で、ストーリーはおまけの
ようなもので、面白かったら儲けたなな感じで見てる。
最近ではフォーゼが一番良かった。一話目のライダーキックシーンとか
ジョジョ的な決めポーズとかしびれた。というどうでも良い話。

スライムです!
と久々に、昔の日記枕。

末娘がちりとりの柄を折ってしまい(立ったままでゴミを掃けるよう
柄が長い)それをこっそり木工用ボンドで取り付けている姿を見た起床、
朝の光景。

次女小4が、自分の気持ちを素直に表せない子の性質を持っている。

次女の友人が、自宅を訪ねてきた。ディズニーランドのお土産を
次女に渡したいというのだが、あいにく不在のため妻が受け取り預かる。

夜に、お土産持ってきた友人にお礼の電話をしなさいというのだが
次女は、メモ帳は世界で一番使わないとつぶやいていたので、事前に
奥さんと私で、ちゃんとありがとうねって言いなさいよ。
そうしたらお友達も喜ぶよ。と食卓テーブルを挟んで告げる。
彼女は、年賀状の数を数えながらわかったわかったと空をみる。

それで電話をかけたのだけど、次女が「あのミッキーの手帳。。ありがとう。」
「メモ帳。。。って良いよね」とちゃんと相手のことを考えて話したのかどうか
知らないが、親の言い分を聴きいれて、ちゃんとそうしてくれたことが嬉しく。

次女は精神的にちょっと特殊な娘なので、社会や世間という塊に対しての
適応能力問題を、まあ親が言うんだし、そうしておけばとりあえず平穏な感じに
なるんでしょ。な信頼関係見せてくれると、嬉しくて面白い思いに駆られる。

末娘小3が手伝いポイント制を書き出し、冷蔵庫に張る。

彼女は雪かきを1時間一生懸命やり、100ポイントゲットしたという。
パパポイントたまったらお小遣い頂戴ねと話し、100ポイントでの還元率を聞くと
10円だと言う。

外は雪が強く振り、灰色の光源で散らかった部屋を照らす。
憂鬱なミラーボールの留め金が外れ、赤道が近づくような妄想をする。
明けない夜は無いが、暗くならない朝も無いのだけど
でもその円環を信じる。

1月11日 ヒョードルさえも思い出す

サブライムでコスモス練習。ベースの人が居ないので抜きで。
久しぶりで楽しかったのだが、ベースいないので音が薄い楽曲が多く
それでもなんとか。
1階でイベントやってて、テンポインツさんの激かっこいい演奏。

帰り、車に乗りエンジンかけて、止まる。
まさかのガス欠。

奥さんに電話して、ガソリンを持って来てもらう願いを
車内で無表情で待つ。

除雪車が入り、その光が、氷りかけの雪で覆われたフロントガラスに
黄色い点滅を冷やして投射。手のひらを組んで回すとシウバを起想し流れで
格闘技のプライドが何故廃れたのか。工場のような猛々しい音のドップラー連続、
タバコを吸っても吸わなくても白い煙が噴出する車内で、落ち着かなく
待ち続ける深夜。

後に奥さんが無事来てくれて、優しかったので良かった。

1月12日 カルピスバター

開店予定のお店の雪かきしてして疲労、しかし最近運動不足なのでまあいいの。
なんとかやりきる。全体の5分の1位という中途半端。やりきってない。

仙台のおばあちゃん(私の母親、小学4年生の時に蒸発したのだけど
311震災後、青森に住み始めた、パン作り教室の講師たった。今は年金暮らし
パン教室を自宅アパートで開催したいのだが、生徒さん募集しても誰も来ない
なんか凄く変わった人。津軽弁でいえば常につけっとしてる。ポジティブな雰囲気
なのだが、子どもからみると少し腹立だしくもある)
の家に子どもらと。名前が仙台のおばあちゃんというだけで
実際は青森在住の。
焼きたてのパンを頂き、小麦。お年玉。

1月13日 うずまく怖さ

末娘が、冬休みどこにも行ってない、ゲオと図書館には行ったけど
と、心もとない精神になりそうなことを、無邪気な強度で話すので
スケートリンクへ行く。

末娘は、スピード出せるだけだして、制御が利かなくなると転ぶを嬉々として何週も続ける。
そのおかげか帰る頃には、多少は上達していた。
次女もそれなりに楽しんでいてくれてよかった。
彼女がアイス食べたいというので与えた。

何周もリンクをまわる子ども。
氷上は思い通りにその姿勢を保つことさえ出来ないのに、
美しい空間だ。

一体あと何周すれば、理想の制御とオーバーラップするのだろう。
きっとその時にならなければ気づかない。

アイスを食べたいとまた話す次女。

希望は唯一の、未来を記憶する行為だ。

きっとグルグルとまわる行為はほんの少しだけ
螺旋の形状なのだ。
だから僕たちは時間にすがり
円環を信じたがる。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yellow-snow)
2014-01-17 20:16:23
サブライム一階でイベント中に二階で練習って面白いシチュエーションですね。しかもノンストップ・ファンク、テンポインツですか。ゲロッパ!
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Unknown (ミミタブ)
2014-01-19 19:31:10
パンを焼く女の人達の情熱はすさまじいものがあると感じております。金持ち、上昇志向、社交、情報、親子間どろどろ。たまたま散見したケースいち、に、さん、し、みんな強い女ばかり。偏見です。が、しかたない、せまい経験から一般論導く偏見生活、、個人的には、みっしりおっきいおむすびや食パンにぎゅうぎゅういろんなもの・ときに魚肉ソーセージなんかはさむ女が、、ほっとする。ほっとしたってしかたないんだが。
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Unknown (コスモスチバ)
2014-01-21 03:22:47
yellow-snow>
練習終わって下降りたら、雰囲気が凄くよくて、アルコール摂取したかったです。心地よい音楽って素晴らしい狂気が偶に垣間見れて、その出処が最期のマトリョーシカの真部分だったりする事があったりしてすごいなあと。おっぴろげじゃ無くて垣間見れるってのがポインツなのかも。

ミミタブ>
食パンに魚肉は、イデオロギーの無さのような隙がある気がする。パンを焼く女の情熱はすさまじいという、文頭から入る文章は面白いに決まってる。両親とは本当にうまく距離取れないのは、自分の社会性との距離感と比例しているのかも知れないですね。自分の器の小ささなではと、まあまあ会う毎に、いらなく小さくへこんだりしますわ!
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