CountryGarden's blog

東京から秩父へ 夢の田舎暮らし奮闘記

知的障がい者の方達と共に。

2007-09-11 | 芝桜(シバザクラ)
はっきりしない天気。。
台風が過ぎてしばらくはいい天気になるのではと思っていたが
曇りや雨が続いている。。。。。

今日は ふらわあ から実習に5人の方が見えた。
職員の方もこの芝桜の仕事がうまくいくことを願っているようで、
ふらわあ にとっても、カントリーガーデンにとっても
まさしく、ウインウイン の関係でやって行けそうだ。

このアイディアは、2つの大きな軸でつながっている、
一つは、芝桜による地域おこし もう一つは障がい者自立支援法の改正

カントリーガーデンは芝桜の生産を秩父市内で行う事で、
地域のために芝桜を利用できると考えた、
当然市役所にもアピールを行っていく。
その一つが、秩父市芝桜生産組合 任意のいわゆる生産仲間である。
そしてもう一つは、障がい者自立支援法の改正で(改悪で)障がいを持った方々に
多くの負担を強いられる事となり、その一つが、就労支援に関係して
実習の義務付けである。社会福祉法人 さやかの職員のOさんには
以前からプラグ苗を購入していただいたりして、顔なじみだったのだが、
さやかグループの授産施設 ふらわあ に移動になり、就労の方を
担当されている。5月ごろ実習先として、私のところで仕事を
させてもらえないかと話が来た時、ビビビッ!ときた!
そうだ!芝桜の仕事をやってもらって、そのまま、秩父市芝桜生産組合
の仲間になってもらえばいいのでは?と!

ポットをケースに詰めていくポット詰め作業

8月より実習が始まり、実際に作業をやっていただき、私が思っていたよりも
はるかに作業が出来る事が判明!
さらに正式に 秩父市芝桜生産組合に参画していただけることとなる!
春・芝桜の丘で販売するためにも、出来るだけ多くのセクションで栽培に
かかわっていただこうと考えている。

ポットを詰めたトレーを土つめ機に入れ、土を充填していく


先日役所のある方が実際にカントリーガーデンに来られ、植え替えした苗を
見て「ここまで出来れば商品として問題ないね」とおっしゃっていた。やった!

練習を行って、1ポット3本植えの規格での植え替えが出来るようになった。

いろいろな意味で、この連携は大きな流れとなり、秩父の芝桜が
本当の意味で秩父の花となっていく事を願っている。