音楽とアートと詩と……。 いつか見た懐かしい世界へ

忙しく過ぎる時間の中で貴方のそして私の
心のやすらぎとなりますように……。 空野くらし

暮野そら「 超・ミニ盆栽に魅せられて 」2018年

2018年05月29日 | 自分史
暮野そら「 超・ミニ盆栽に魅せられて 」2018年  盆栽と云えば、昨今は「BONSAI」と書いて 世界共通語らしいですが、私の勝手なイメージでは 「大きなお屋敷の広々としたお庭があってはじめて 置き場所を選べる高尚な趣味」と決めつけていました。 ところが先日、本屋の店先で「 超・ミニ盆栽に魅せられて 」 と云う本を見つけてびっくりです。 なんと、指先に乘る位に小さい盆栽が誕生したのですから。 . . . 本文を読む

ハーブ・オオタ Jr.「 Hawaiian Sky 」 ukulele 演奏:66

2018年05月16日 | 自分史
ハーブ・オオタ Jr.「 Hawaiian Sky 」 ukulele 演奏:66  ウクレレ。この優しい音色はハワイにでも移住して 何年も暮らさないと出せないのかも知れませんね。 思い出した事があります。私が一番最初に弾いた絃楽器は ギターではなく、ウクレレだった事を。 中学生に成り立ての頃、テレビでは加山雄三さんがウクレレを弾きながら 「♪もしも〜この舟で」と歌っていました。 自分もホウ . . . 本文を読む

ミシェル・ルグラン「 おもいでの夏 The Summer of '42 」1971年

2018年05月12日 | 自分史
ミシェル・ルグラン「 おもいでの夏 The Summer of '42 」1971年  人生とは皮肉なもので 若く幼い心しか持たない頃は たくさんの出逢いと別れを 繰り返すのに、成熟し枯れた 心を持つようになると 出逢いも別れも無くなってしまう なんて……。 (無くなりはしませんね(汗) 少なくなります。) . . . 本文を読む

浅川マキ 「 赤い橋 」1972年 ライブ録音

2018年05月03日 | 自分史
浅川マキ 「 赤い橋 」1972年 ライブ録音  '70年発表の「浅川マキの世界」に 収録された「赤い橋」。 北山修さんの作詩、 山本幸三郎さんの作曲です。 私はこの歌を通して浅川マキさんを 詳しく知ったのでとても印象に残っています。 浅川マキさんと言えば黒づくめの衣装に 独特の嗄れ声でブルージーな曲を 日本語で歌うシンガーだと思ってました。 それが日本音階のマイナー曲で 「赤い橋」を歌われ . . . 本文を読む

暮野ソラ「 遥かなる故郷 」( inst.) 2018年

2018年04月30日 | 自分史
暮野ソラ「 遥かなる故郷 」( inst.) 2018年  以前、幼少の頃の何もない家庭で育ったことを暴露しましたが たしかにモノはなかったのですが、両親とも兄弟姉妹が多かったので、 人生の縮図のような人間模様を幼少の頃から体験できました。 父が11人兄弟の10番目生まれ、母は10人兄弟の双子で末っ子として 育っているので、東京にいた従兄弟 再従兄弟だけでも 合わせると40人以上の親族が取っ替 . . . 本文を読む

来生たかお「 浅い夢 」1989年ライブ映像

2018年04月27日 | 自分史
来生たかお「 浅い夢 」1989年ライブ映像  このタップリとしたテンポが今の私には丁度良く、心地良いです。 アレンジもレコードとは一線を画すものになっていて 今聴いても心がフワッとして来ます。 ピックアップさせて頂いたYouTubeの映像では 「つれない夕暮れ」「ジグザグ」そして「官能少女」と続いていますが 1曲目の「浅い夢」が緊張感もあって特に素晴らしいです。 上に掲載したジャケット写真 . . . 本文を読む

石川セリ「 八月の濡れた砂 」1972年

2018年04月23日 | 自分史
石川セリ「 八月の濡れた砂 」1972年  私事ですが、今日のような(正確には日曜日)まばゆい季節になると とても聴きたくなる曲があります。石川セリさんの「八月の濡れた砂」と 来生たかおさんのデビュー曲でもある「浅い夢」です。 どちらも夏の歌ですが、私の中ではいつまでも色褪せない名曲です。 また、古い話で恐縮です。詳しい駅名は云えませんが 1979年の夏頃、井上陽水さんが自転車の前カゴに ご . . . 本文を読む

ヤン・スギョン「 愛されてセレナーデ 」【HQ】1989年

2018年04月21日 | 自分史
ヤン・スギョン「 愛されてセレナーデ 」【HQ】1989年  日本が浮き足立っていた1989年頃、テレビで人気沸騰していた ラヴ・ロマンス・ドラマがありました。タイトルは「過ぎし日のセレナーデ」。 主演は田村正和さんと関根恵子さん。と云うかこのドラマに出ている皆さん お若くてキラキラしてます。(当たり前ですね、30年前ですもの) そのテーマ・ソングを歌われていたのが韓国の歌い手でヤン・スギョンさ . . . 本文を読む

長谷川きよし「 ラ・ボエーム 」 2008年

2018年04月17日 | 自分史
長谷川きよし「 ラ・ボエーム 」 2008年  私の話で恐縮ですが20代の初め頃、専門学校で絵を習いながら 五反田のスナックで弾き語りのバイトをしていました。 まだカラオケがない時代ですから小さなスナックには8トラックの機械が置いてあり 弾き語りと交代で店内を盛り上げ営業に貢献する仕事でした。 が、8トラックの演奏は曲目が限られているため音楽通のお客様は 弾き語りの人にいくらかチップを渡して伴 . . . 本文を読む

月影のナポリ「 森山加代子 」1960年

2018年04月14日 | 自分史
森山加代子「 月影のナポリ 」1960年  森山さんは北海道・函館市出身。札幌で歌っていたときにスカウトされる。 1960年06月にイタリアの大歌手、ミーナさんのヒット曲「月影のナポリ」を カバーして50万枚の大ヒット!いちやく有名人になり、その後大活躍。 私が初めて聴いたのはもちろんラジオから流れる「ティンタラレリルーナ♪」でした。 一度聞いたら忘れられない独特の節回しのトリコに。 この曲が . . . 本文を読む

パウル・クレー「天使」1939年

2018年04月07日 | 自分史
パウル・クレー「天使」1939年  長谷川利行さんが戦前の東京で 苦心されていた頃、ヨーロッパで 描かれた1枚の線画。 晩年のパウル・クレーさんも皮膚病を患い 苦心されていました。 この方はお若い頃、音楽家を 目指していたそうです。 しかし第一次世界大戦に従軍して人生観が変わり 画家に転向。その後の活躍は目覚ましく おおやけになっているので省きますが、 晩年に描いた「天使」と云う作品は、 ひと目 . . . 本文を読む

ブラッド, スエット & ティヤーズ「 Spinning Wheel 」1969年( audio )

2018年02月10日 | 自分史
ブラッド, スエット & ティヤーズ「 Spinning Wheel 」1969年( audio ) この曲がヒットした1969年は 私は中学生になりたてでしたので リアルタイムでは聴いていませんが、 アメリカのフォーク・ソングと共に日本に広まり始めていた ブラス・ロックの元祖です。 日本では加山雄三さんからグループ・サウンズに 人気が徐々に移行し始めた頃の話です。 グループ名の「血と汗と涙」 . . . 本文を読む

柴田淳「 白い世界 」2005年

2018年01月22日 | 自分史
柴田淳「 白い世界 」2005年 東京の郊外は久しぶりの大雪です。 雪国の方達からすれば、そのくらい大した事はないと お叱りを受けそうですが、いざ降り出してみると 何と云う「白い世界」なんだろうと困惑しております。 ふと、柴田淳さんのこの曲を思い出していました。 2005年に発表された「わたし」と云う アルバムの中の曲ですが、YouTubeで見つけた映像は ライブ・バージョンです。柴田さんの個 . . . 本文を読む

ブラザース・フォー「 Green Fields 」1960年( CD Quality )

2018年01月15日 | 自分史
ブラザース・フォー「 Green Fields 」1960年( CD Quality )  以前に書いた記憶がありますが、 私は民族音楽がとても好きです。 最初にハマった民族音楽はフォーク・ソングです。 そこで今日ご紹介したいのが「 Green Fields 」 を最初に発表したブラザース・フォーです。 私が初めてブラザース・フォーを聞いたのは リアルタイムではなかったのですが、 1969年の . . . 本文を読む