Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.60

2012年01月04日 00時39分14秒 | 今週の1枚
放置していたラジオ収録の原稿を仕上げたDaisieです
(流石に催促が来ましたからね)
もちろんBeer飲みながらですけど



毎週火曜深夜(水曜日)に須崎にバイトで行く時にたまたま聴いたアルバムを紹介していますが
本日は正月休みのため、休み

かと思いきや

同じくらい時間がかかる実家に帰ってきましたので
その際にたまたま聴いたアルバムでも・・・


ってなわけで
今週の1枚です
Family Style / Vaughan Brothers(1990年)

Texasが生んだ天才(そして我々の心の師匠)Stevie Ray Vaughanの
遺作となったアルバムです

ドラッグとアルコールで倒れたSRVが治療により回復し
1989年に“In Step”を発表して完全復活
さあ行くぞって感じでEric Claptonとのツアー中に起こった突然の事故・・・

このアルバムはその事故の直前にレコーディングされたもの


つまりこれまでのDouble Troubleでの活動に加えて
実兄であるJimmieとの活動も始めようとしていた矢先の事故ってことですね

兄弟で共演した最初で最後のアルバムとなったわけです


で、アルバムの方は
枯れた味のある兄のギターと
鋭く切れ味の良い弟のギターが見事なコントラストです

己的には以前は「Jimmieしょぼっ」って思っていましたが
JimmieがいてStevieがいるんですよ(持ち味が違うのね)
どっちがどうとかって問題ではないんですよね
(CRAZY DOCTORでの自分に言い聞かせてない?
私も大人になったものです


客観的にみると明らかにStevieの方が成功しているし
成功するだけのギターを弾きますよね
でもやっぱり兄貴の事が大好きで
最も尊敬しているギタリストなんでしょうね

6曲目の“Long Way From Home”なんかはDouble Trouble名義でも違和感がないですけど
アルバム全体としてはJimmieの色が強い感じがします
それくらいStevieの兄への思いがこもっていると言えるのではないでしょうか


ところで、ここではいつもの緊張感のあるSRVのギターを期待してはいけません
このアルバムは兄弟で楽しく遊んでいるっていうのがテーマですから(たぶん)

当然スリリングな掛け合いとかはありません


上記のようにドラッグとアルコールから復活したStevieが
大好きな兄貴と楽しくギターを弾いている・・・
少年のように嬉しそうにしているStevieの姿が目に浮かびます


涙なしでは語れない
今年最初にふさわしい(?)素晴らしいアルバムです



Jimmie作の曲です

愛にあふれた平和な世界を思う歌です
Stevieの事を抜きにしても涙を誘う曲ですね
名曲です




あれ?
Daisie的Family Style・・・
そう、実家に帰った話は???


そんなん後回しやね
(後ではあるんだろうか・・・?)



いらっしゃいませ
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(ドキドキしながら超待ってました)
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