Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.63

2012年01月25日 00時38分34秒 | 今週の1枚
しばらく入院していた愛車が帰ってきましたが
中も外もピカピカにしてくれてて大満足的な(そこかよ!?)

半年以上点きっぱなしだったライトの警告灯も消えました
(っていうかどっかのバルブが切れていたらしい・・・気付けよ的な)

勝手にドアが開く心配もなくなって(たぶん)
今日は須崎に行ったって事は・・・

今週の1枚ですね


Stairway To Heaven / Tribute to Led Zeppelin(1997年)

80年代に数多くのハードロックのヒットアルバムを手がけてきた
ProducerのKeith Olsenが

「70年代ロックを
80年代ロック・ミュージシャンによって
90年代に蘇らせよう」


っていうコンセプトのもと作られたアルバムです


全体的にかなり原曲に忠実な印象ですが
その中に参加ミュージシャン達の個性がチラホラ見え隠れします
(思わずニヤリとしていまいます)


参加ミュージシャンとしては
全ての曲でドラムを担当しているのが
Kingdom ComeやM.S.G.、Warrant、Scorpionsなどで叩いている
James Kottak

パワーヒッターでドカドカ感が凄いですね
(ミックスの関係で軽めには仕上がってますけど)
基本的にはボンゾと同じ肉体労働者系なんでしょうね


ベースはDOKKENで活躍していたJeff Pilson
元々ベースはもちろん、歌の上手い事も有名ですが
KASHMIRを見事に歌い上げています
(明らかに“本職”である筈のSebastianより上手いよ)


そしてバッキングギターに“職人”スタジオミュージシャンであるTim Pierce
この人って数えきれないくらいのアルバムに参加してますよね
いったいいつの間にレコーディングして
いつ休んでいるんだろうってくらいに


この3人を中心にベーシックトラックが作られて
そこにゲストが参加するって形で作られたようですね

シンガーとしては
ForeignerのLou Gramm:なかなか伸びやかでカッコいいです
Skid RowのSebastian Back:CDでは素晴らしいです 昔のライブは酷かったけど・・・
The RunawaysのLita Ford:ギターももちろんですが、姐さんの歌声はやっぱカッコええわ
Tadashi Watanabe(渡辺忠士):すみません、存じ上げませんが・・・しかしなかなか熱い歌声です
Zakk Wylde:本職を差し置いてこのアルバムで一番の渋い歌声を聴かせてくれます


ギターには上記のLita、Zakkに加えて
SlashやVivian Campbellなんかも参加しています


こうやって書くと豪華なメンバーですね
(そう思うのは私だけ??)


こんな豪華なメンバーがZepの名曲(しかも超メジャーな曲ばかり!)を
かな~り忠実に再現しています


こういったトリビュートものって
アレンジし過ぎると原曲の良さが無くなってしまいますし
忠実にやると“コピーやん”って言われるし難しいところですが
このアルバムは忠実にやりながらも個性が出てて面白いです


ハードロック畑の人達が参加しているためって事もあるかもしれませんが
やっぱりZepってハードロックだなって感じます
嬉しい限りです



まあ、しかしこのアルバムって
最終的にはZakkが美味しいところを全部持っていってる感じがします

だって参加している曲は何処を切ってもZakkなんだもん



中でもZakkだらけなやつを

歌、ギター、鍵盤全て一人でレコーディングしてます的な
2:18~のピッキングハーモニクスがめっちゃZakkで
爆笑しました


え?マニアック過ぎる?


そんな事ないやろ



いらっしゃいませ
いや~Zakkも今月で45歳になったんですね(1/14が誕生日)
大酒飲みで下肢に血栓も出来たりしたらしいけど
まだまだ元気に頑張れよ(お前もな的な)
そんなわけでクリックをお願いしま~す
ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする