最近入手して
毎日遊んでいる(苦しめられている?)のが
Korg Nu:Tekt TS-R
謎のおもちゃです
Nu:Tektって自分で作ろうシリーズなので
組み立てる的な感じですが
これは蓋をしてノブを取り付けるだけで
全然作った感はありません
あとは説明書と
誰がどこに貼るん?ってステッカー的なやつ
少なくとも私には使い道が思いつかない・・・的な
ま、チャチャっと組み上げて
ほんで、これはなんぞや?と
近年流行っている
Nutubeって次世代真空管的なやつを搭載した
エフェクターなんですけど
ちょっと変な子
プリアンプ的なエフェクターはたくさんありますが
この子はパワーアンプを模したっていうか
ま、そんな感じで
類似品っていうか
同系統のものがないので謎だらけです
真空管アンプの独特のコンプ感
それをSAG(ザグ)って言うらしいんですけど
それを再現しようとしているそうです
我々世代では
ザグってあのガンダムの?って感じですかね
通常のエフェクターって全部のつまみを12時にして
とりあえず鳴らしてみる的な感じですが
これはそうはいかない
特に手前が歪んだ音だとただただ変なコンプ感で
自分も一緒に押し潰されそうになります
目隠し的なところを開けると
さらに3つのつまみがあって
SAGを調整するようになっていて
かなり繊細っていうか
セッティングが難しい
でもね
トランジスタアンプがチューブみたいになります
普段のチューブアンプのリターン挿しでは
抜けが悪くなる印象ですが・・・
これがあればJC-120も攻略できるのでは?って
スタジオで遊んでみましたが
ま〜沼ですね
メーカー的にはアンプの直前に置く感じで言われていますが
TR-Sより前のエフェクターはボリューム調整ができなくなります
(大小はコンプで削り取られる感じ)
それではソロでブーストかけても
な〜んも変化がないわけで
とりあえずブースターと空間はこれより後ろにしてみました
前に置くのも面白そうだったので
Iridiumより前に置いてみたら
ちょっとしたブースターって感じで
良さが半減、いや、2割以下ですね
使ってみると
JCのギラギラ感が抑えられて
良い具合に耳が痛くない感じになり
上手く使えれば本当にチューブアンプ鳴らしているような
奥行きのある仕上がりになりそうです
でもセッティングがなかなか難しくて
夢に見そうです
そのせいか、今朝は起きた時に吐きそうでした
(関係ない?的な)
そこそこ満足からもう1歩踏み出すのって
大変ですね
そこがまた楽しいところでもありますけどね
飽きっぽいので
諦めてさっさと片付けちゃいそうですが
とにかく凄く可能性を感じます
もう少し調査を続けたいと思います!的な
ま、普通にアンプ直が一番好きですけどね