クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

2014年ハロウィーン

2015年03月02日 | 日記

引っ越してから初めてのおととしのハロウィーンは
誰もTrick or treatingに来ずがっかりの結果となりましたが、
去年のハロウィーンは楽しいものとなりました。


靴下はいた海賊

今回はTrick or treatingやるから一緒にどう?
と声を掛けてもらいました。
幼稚園のお友達でご近所のIちゃん家族が
ハロウィーンの2週間くらい前に自分達が住んでいるストリートにある家全部に

「Trick or treatingに参加していただけるなら
風船を見えるところにつけておいてください」

という一筆メモと一緒に風船を添えて郵便受けに入れておいたんだそう。

結果、全30軒くらい?のうちだいたい5軒くらいから風船があがりました。
どこも子供がいるおうちだけです。



風船がない家に来た時、一緒にいたどっかのママさんが
「ここの人知ってるから大丈夫よ」
とか言うので子供たちがドヤドヤおしかけると、

「うちはハロウィーンはしないの!」

とちょっと怒り気味で子供達を追い返してました。

迷惑かけてすみません・・・。

でも、そうです。
この辺りはアンチ・ハロウィーンが多いのです。

ヤンキー(アメリカ人)の行事だからオージーらしくない!
お菓子が多すぎる!

とかいうのが主な理由。
私には屁理屈に聞こえますが・・・。
だって、
アイルランドの祖先を持ってなくてもセント・パトリックスデーでは
みんなすげー飲むし、
中華系じゃなくても中華新年も楽しむし、
人口の大半がキリスト教じゃないのにイースターもクリスマスも
すんげー飲み食いするでしょって感じ。

今回もあきらめずにたくさんお菓子を買っといて良かった!

キャンドル使用のランタンもかわいかったので買いました。
でもメルの10月はまだ日が長く、子供達が回ってくる時間帯はまだ明るい・・・。
夜暗くなってから、キッチンベンチにおいてキャンドルに火を入れて
短時間だけだったけど楽しみました。



ハロウィーンが終わるとすぐにクリスマスデコレーションがあちこちに現れました。
真夏のクリスマスなのに、冬の格好したサンタさん、大変だなぁと毎年思います。


真夜中の侵入者からプレゼントを受け取り、
その姿は見ることはできないとか言っておきながら
ショッピングセンターで一緒に写真を撮ってくれるという
サンタクロース。
そういうことを子供に信じさせてかわいい、夢を壊したくない、
でもハロウィーンは嫌いというオーストラリア。



私はクリスマスこそ、無駄なおもちゃとその広告が多くてボイコットしたくなります。

家族が集まるうんぬんというところはいいのですが、
うちに関していうと、
実はこれも「なーにが家族だよ」
とせせら笑いたくなります。

私とGがどれだけ困っていてもLHのベビーシッターしてくれないGの両親。
飛行機に乗って会いに来てくれるうちの母の姿に対し、
「ぜんぶそっち持ちで日本に連れてって」と半分冗談、半分本気でせがむGの母親。

毎年恒例のクリスマスランチも、家族が集まることの大切さは分かるから
最初の頃は嫌でも参加してたのに、
行ってもLHが大事にされてる気がしない。
誰もLHの相手なんかしてないし!

クリスマスのことはもう考えれば考えるほど腹が立ってくるので
2014年のクリスマス、そして年末年始は日本へ脱出することにしました。

日本へのお里帰りのこともまた追々アップしまーす。


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