南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

新人公演

2008-08-26 03:08:26 | ・フラメンコ
8月23日
フラメンコルネサンス21 第17回新人公演を観戦しました。
15時40分になかのZEROホールに到着。開場10分で約1000人が収まっている。
遅れてないのに遅れて入るとき、カンタオーラの深澤良子さんとバッタリ。


この日はギター11人、バイレソロ25人だった。
ギターは池川寿一氏の他を圧倒するブレリアスか、パルマつきの物凄いブレリアスでの栗原武啓氏かトップクラスの二人のレベルは高い。後者が受賞したが二人とも伊藤先生のお弟子さんだった。上手くなっているのでびっくりだそうです。
バイレは満場を興奮の坩堝に陥れて受賞した二人はともかく、大西さんのソレアは素晴らしい踊りだった。大丈夫だ
大舞台に埋没した多くの出演者とは明らかに一線を画していた。

だが、本題に入らねばならない。
大西美江さんは残念ながら奨励賞は受賞しませんでした。本人のコメントを。
あなたの出航の日までみんな応援しています。

2時間後の休憩中にはギターの選考委員の伊藤シゲルさんと久しぶりに。
奥さんのバイラオーラの近藤尚さんとお嬢さんにも2001ケーオーホテルフラメンコ以来だ
2歳くらいだった彼女をお母さんが踊る間お預かりした家内は今でもその情景を語る。しっかり踊る小学3年生だって、とても可愛い。

今回、松山から三人のスターも出演していた。明日をめざして。拍手