南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

晩夏

2008-08-31 04:44:03 | Weblog
8月31日早朝
今年の夏も終わった。
思えば6月1日はトルコ傷心の旅のエーゲ海で朝を迎えた。
戻ってすぐホテルで演奏の仕事をいただいてひと夏が過ぎた。
35回、キャメリアホール一杯ほどの無意識のお客様に聴いていただいたことになる。
19時過ぎに窓から松山城を見るとき、明るかった空もいまは暗い。

東京には7月と8月に6泊し、13泊の長い夏休みの浩ちゃんたちと楽しく過ごした。
遠く離れた境遇であることを束の間忘れ、そして痛感する。実感する。

この歳にして休みのない生活はとてもありがたい。が、慢性的グロッキーだ。
帰宅するとバタンキューで夜中に目覚める。
そして朝。そしてor

静かな秋を迎えたい。だがそうはいかんだろう。