南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

エピローグ

2010-09-21 23:46:10 | ♪コンサート日記
9月21日
暑い日だった。父の墓参りのあと車のメンテに。カーショップオーナーTさんは今回もチケットを沢山買ってくださった。甥っ子のS.H君は5年前の「南十字星」と4年前の「恋するミラノ」に出演してくれた後、事故で亡くなった。
自作曲「南十字星」誕生には彼を含むトリオで活躍していた「ロス・コンドルス」とのオリジナル演奏の思い出が深い。


今回はシーン1はフルートの渡部さんとクラシックを、シーン2はピアノの作田さんとフラメンコをと構成した。3人揃っての演奏はしないのでそれぞれのステージのラストにエピローグを弾く。この締めはいわばアンコールの意味を持つ。
ここに自作曲を当てさせていただいた。昨日それを清書した。

シーン1は「夜明けの虹」をフルートと、
シーン2は「南十字星」をキーボードと。

思えばこの24年間に7度目となる自主コンサートでは、前回までに5人の方々が遠くの世界に旅立たれ天上から見守っていたただくことになった。

「悲しみの礼拝堂」ビセンテ・ゴメスが亡き父に捧げた古典的名曲を捧げます。