本日の散歩はどのルートにしようかリストを眺めていたところ、
給水塔巡りのリストの中から、
「駒沢給水所配水塔」から「多摩川住宅の給水塔」へ至るルートをチョイスしました。
ルート:宮の坂駅~豪徳寺~世田谷城阯公園~世田谷代官屋敷~駒沢給水所配水塔~桜神宮~都立砧公園~東京富士見坂(岡本三丁目の坂道)~都営喜多見二丁目アパートの給水塔~多摩川住宅の給水塔~染地三丁目アパートの給水塔~京王多摩川駅
11:10頃、東急世田谷線・宮の坂駅に到着。
まずは、東北東方向、直線距離約260m先の「豪徳寺」を目指します。
11:15頃到着しました。
「豪徳寺」と言えば「井伊直弼の墓」と「招き猫」が有名かと思われますが、
後者の方に興味があったので寄ってみました。
招き猫発祥の地とも言われています。
現在「招福殿」は改装中のため拝めませんでしたが、
仮の奉納場所には招き猫がぎっしりと安置されておりました。
次の目的地は、南方向、直線距離約260m先の「世田谷城阯公園」です。
11:35頃到着しました。
「世田谷城阯」を拝むのが目的で訪れました。
曲輪、土塁、空堀などの遺構が残っており、
それを利用した公園になっています。
次の目的地は、南方向、直線距離約550m先の「世田谷代官屋敷」です。
11:55頃に到着しました。
彦根藩世田谷領の代官を世襲した大場家の私邸かつ役宅を保存したもので、
大場家住宅主屋と表門の二棟が重要文化財に指定されています。
世田谷区立郷土資料館が併設されています。
次の目的地は、南南東方向、直線距離約890m先の「駒沢給水所配水塔」です。
12:15少し過ぎ頃、近辺に到着しました。
大正時代に建設された近代文化遺産で、双子の給水塔として知られます。
現在、給水機能は停止されているようですが、
災害時には応急の給水拠点として稼働可能な状態との事です。
王冠(クラウン)のような外観をしている事もあって、
せたがや百景や東京水道名所にも選定されていて、
景観を含めた保全活動が行われています。
次の目的地は、西南西方向、直線距離約390m先の「桜神宮」です。
12:40頃到着しました。
本殿向かって左側には「えんむすびの木」が設けられていて、
ピンク色のリボンが多数結ばれていました。
本殿向かって右側の桜の木は、一足早く開花しておりました。
次の目的地は、西方向、直線距離約2.2km先の「都立砧公園」です。
移動途中、東急田園都市線・桜新町駅付近で、「サザエさん」の銅像を見かけました。
桜新町は、「サザエさん」の作者である「長谷川町子」が生前に暮らしていた街であり、
町内には「長谷川町子美術館」「長谷川町子記念館」もあるそうです。
目的地には13:15頃に到着しました。
公園は広いため、一部のみ訪れました。
桜の名所でもあるのですが、流石に今の時期はまだ開花していなかったので、
代わりに園内の梅園へ行ってみました。
梅の花は咲き始めという感じでした。
また、公園南側に「砧大塚」というものがあったので訪れてみました。
この塚は古墳ではなく、仏教の呪術を行う祭壇として作られたもので、
本来は50m南を走る東名高速の下辺りにあったものを移設復原したようです。
次の目的地は、西南西方向、直線距離約800m先の「東京富士見坂(岡本三丁目の坂道)」です。
13:45少し過ぎ頃に到着しました。
かなり急な坂道で、坂の上からは富士山が見える事もあるそうです。
坂の下に川が流れていたので、これによる河岸段丘かと思いましたが、
「せたがや百景」の案内によると、
多摩川によって削られた国分寺崖線なのだそうです。
次の目的地は、西方向、直線距離約1.9km先の「都営喜多見二丁目アパートの給水塔」です。
14:25少し過ぎ頃に到着しました。
円柱の塔の上部に円形の槽が乗っている、比較的オーソドックスな外見をしています。
円柱が青く塗られているのが特色と言えるでしょうか。
次の目的地は、西北西方向、直線距離約2.9km先の「多摩川住宅の給水塔」です。
移動途中に多摩川沿いの土手の舗装路を歩きました。
そして、目的地の近辺には15:20少し過ぎ頃に到着しました。
この「多摩川住宅」という団地は大きく88棟もの建物が集まっています。
1966年から1968年にかけて建設されたとの事で、既に50年以上が経つ古い団地です。
街区番号は「イロハ」のカタカナ順で、
イ号棟からホ号棟およびト号棟の六街区から成っています。(ヘ号棟は存在しません)
ト号棟以外の各街区に一基ずつ給水塔が設置されていて、
給水塔マニアの中では「聖地」と呼ぶ人もいるのだとか。
団地の給水塔は五基とも同じ徳利型をしています。
それでは、それぞれ紹介してみます。
この給水塔はニ号棟の敷地内にあるので、
「多摩川住宅給水塔(ニ号棟)」などと呼んでいます。
ニ号棟の敷地内にある「中央公園」に隣接しています。
次はホ号棟の敷地内ある「多摩川住宅給水塔(ホ号棟)」です。
団地内の「さるやま公園」の一角に立っています。
ところで、この団地は所々で建て替えが行われておりました。
もしかしたら、給水塔もこの機会に取り壊されてしまうのかもしれませんね。
出来ればこのまま残しておいて欲しいものですが、
団地同様に給水塔も老朽化しているようですし、どうなるのか今後を注視したいと思います。
次はイ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(イ号棟)」です。
団地内の「多摩川保育園」に隣接する広場の一角に立っています。
次はロ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(ロ号棟)」です。
団地内の「ぐるぐる公園」に隣接しています。
最後はハ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(ハ号棟)」です。
団地内の「かえる公園」に隣接する広場の一角に立っています。
多摩川住宅の給水塔は以上です。
次の目的地は、「多摩川住宅給水塔(ハ号棟)」から南南西方向、
直線距離約250m先にある「染地三丁目アパートの給水塔」です。
15:50頃に到着しました。
先ほどの「都営喜多見二丁目アパートの給水塔」と同じ形状です。
本日の目的地は全て巡り終えたので、
最寄り駅である、京王線・京王多摩川駅を目指します。
16:20に駅へ到着しました。
本日の散歩は以上です。
給水塔巡りのリストの中から、
「駒沢給水所配水塔」から「多摩川住宅の給水塔」へ至るルートをチョイスしました。
ルート:宮の坂駅~豪徳寺~世田谷城阯公園~世田谷代官屋敷~駒沢給水所配水塔~桜神宮~都立砧公園~東京富士見坂(岡本三丁目の坂道)~都営喜多見二丁目アパートの給水塔~多摩川住宅の給水塔~染地三丁目アパートの給水塔~京王多摩川駅
11:10頃、東急世田谷線・宮の坂駅に到着。
まずは、東北東方向、直線距離約260m先の「豪徳寺」を目指します。
11:15頃到着しました。
「豪徳寺」と言えば「井伊直弼の墓」と「招き猫」が有名かと思われますが、
後者の方に興味があったので寄ってみました。
招き猫発祥の地とも言われています。
現在「招福殿」は改装中のため拝めませんでしたが、
仮の奉納場所には招き猫がぎっしりと安置されておりました。
次の目的地は、南方向、直線距離約260m先の「世田谷城阯公園」です。
11:35頃到着しました。
「世田谷城阯」を拝むのが目的で訪れました。
曲輪、土塁、空堀などの遺構が残っており、
それを利用した公園になっています。
次の目的地は、南方向、直線距離約550m先の「世田谷代官屋敷」です。
11:55頃に到着しました。
彦根藩世田谷領の代官を世襲した大場家の私邸かつ役宅を保存したもので、
大場家住宅主屋と表門の二棟が重要文化財に指定されています。
世田谷区立郷土資料館が併設されています。
次の目的地は、南南東方向、直線距離約890m先の「駒沢給水所配水塔」です。
12:15少し過ぎ頃、近辺に到着しました。
大正時代に建設された近代文化遺産で、双子の給水塔として知られます。
現在、給水機能は停止されているようですが、
災害時には応急の給水拠点として稼働可能な状態との事です。
王冠(クラウン)のような外観をしている事もあって、
せたがや百景や東京水道名所にも選定されていて、
景観を含めた保全活動が行われています。
次の目的地は、西南西方向、直線距離約390m先の「桜神宮」です。
12:40頃到着しました。
本殿向かって左側には「えんむすびの木」が設けられていて、
ピンク色のリボンが多数結ばれていました。
本殿向かって右側の桜の木は、一足早く開花しておりました。
次の目的地は、西方向、直線距離約2.2km先の「都立砧公園」です。
移動途中、東急田園都市線・桜新町駅付近で、「サザエさん」の銅像を見かけました。
桜新町は、「サザエさん」の作者である「長谷川町子」が生前に暮らしていた街であり、
町内には「長谷川町子美術館」「長谷川町子記念館」もあるそうです。
目的地には13:15頃に到着しました。
公園は広いため、一部のみ訪れました。
桜の名所でもあるのですが、流石に今の時期はまだ開花していなかったので、
代わりに園内の梅園へ行ってみました。
梅の花は咲き始めという感じでした。
また、公園南側に「砧大塚」というものがあったので訪れてみました。
この塚は古墳ではなく、仏教の呪術を行う祭壇として作られたもので、
本来は50m南を走る東名高速の下辺りにあったものを移設復原したようです。
次の目的地は、西南西方向、直線距離約800m先の「東京富士見坂(岡本三丁目の坂道)」です。
13:45少し過ぎ頃に到着しました。
かなり急な坂道で、坂の上からは富士山が見える事もあるそうです。
坂の下に川が流れていたので、これによる河岸段丘かと思いましたが、
「せたがや百景」の案内によると、
多摩川によって削られた国分寺崖線なのだそうです。
次の目的地は、西方向、直線距離約1.9km先の「都営喜多見二丁目アパートの給水塔」です。
14:25少し過ぎ頃に到着しました。
円柱の塔の上部に円形の槽が乗っている、比較的オーソドックスな外見をしています。
円柱が青く塗られているのが特色と言えるでしょうか。
次の目的地は、西北西方向、直線距離約2.9km先の「多摩川住宅の給水塔」です。
移動途中に多摩川沿いの土手の舗装路を歩きました。
そして、目的地の近辺には15:20少し過ぎ頃に到着しました。
この「多摩川住宅」という団地は大きく88棟もの建物が集まっています。
1966年から1968年にかけて建設されたとの事で、既に50年以上が経つ古い団地です。
街区番号は「イロハ」のカタカナ順で、
イ号棟からホ号棟およびト号棟の六街区から成っています。(ヘ号棟は存在しません)
ト号棟以外の各街区に一基ずつ給水塔が設置されていて、
給水塔マニアの中では「聖地」と呼ぶ人もいるのだとか。
団地の給水塔は五基とも同じ徳利型をしています。
それでは、それぞれ紹介してみます。
この給水塔はニ号棟の敷地内にあるので、
「多摩川住宅給水塔(ニ号棟)」などと呼んでいます。
ニ号棟の敷地内にある「中央公園」に隣接しています。
次はホ号棟の敷地内ある「多摩川住宅給水塔(ホ号棟)」です。
団地内の「さるやま公園」の一角に立っています。
ところで、この団地は所々で建て替えが行われておりました。
もしかしたら、給水塔もこの機会に取り壊されてしまうのかもしれませんね。
出来ればこのまま残しておいて欲しいものですが、
団地同様に給水塔も老朽化しているようですし、どうなるのか今後を注視したいと思います。
次はイ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(イ号棟)」です。
団地内の「多摩川保育園」に隣接する広場の一角に立っています。
次はロ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(ロ号棟)」です。
団地内の「ぐるぐる公園」に隣接しています。
最後はハ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(ハ号棟)」です。
団地内の「かえる公園」に隣接する広場の一角に立っています。
多摩川住宅の給水塔は以上です。
次の目的地は、「多摩川住宅給水塔(ハ号棟)」から南南西方向、
直線距離約250m先にある「染地三丁目アパートの給水塔」です。
15:50頃に到着しました。
先ほどの「都営喜多見二丁目アパートの給水塔」と同じ形状です。
本日の目的地は全て巡り終えたので、
最寄り駅である、京王線・京王多摩川駅を目指します。
16:20に駅へ到着しました。
本日の散歩は以上です。