九頭竜の館(書斎)

趣味のブログ(散歩記録)

散歩記録(2022/02/12)

2022-02-12 23:02:45 | 日記
本日の散歩はどのルートにしようかリストを眺めていたところ、
給水塔巡りのリストの中から、
「駒沢給水所配水塔」から「多摩川住宅の給水塔」へ至るルートをチョイスしました。

ルート:宮の坂駅~豪徳寺~世田谷城阯公園~世田谷代官屋敷~駒沢給水所配水塔~桜神宮~都立砧公園~東京富士見坂(岡本三丁目の坂道)~都営喜多見二丁目アパートの給水塔~多摩川住宅の給水塔~染地三丁目アパートの給水塔~京王多摩川駅

11:10頃、東急世田谷線・宮の坂駅に到着。
まずは、東北東方向、直線距離約260m先の「豪徳寺」を目指します。
11:15頃到着しました。

「豪徳寺」と言えば「井伊直弼の墓」と「招き猫」が有名かと思われますが、
後者の方に興味があったので寄ってみました。

招き猫発祥の地とも言われています。
現在「招福殿」は改装中のため拝めませんでしたが、
仮の奉納場所には招き猫がぎっしりと安置されておりました。

次の目的地は、南方向、直線距離約260m先の「世田谷城阯公園」です。
11:35頃到着しました。

「世田谷城阯」を拝むのが目的で訪れました。
曲輪、土塁、空堀などの遺構が残っており、
それを利用した公園になっています。

次の目的地は、南方向、直線距離約550m先の「世田谷代官屋敷」です。
11:55頃に到着しました。

彦根藩世田谷領の代官を世襲した大場家の私邸かつ役宅を保存したもので、
大場家住宅主屋と表門の二棟が重要文化財に指定されています。
世田谷区立郷土資料館が併設されています。

次の目的地は、南南東方向、直線距離約890m先の「駒沢給水所配水塔」です。
12:15少し過ぎ頃、近辺に到着しました。

大正時代に建設された近代文化遺産で、双子の給水塔として知られます。
現在、給水機能は停止されているようですが、
災害時には応急の給水拠点として稼働可能な状態との事です。
王冠(クラウン)のような外観をしている事もあって、
せたがや百景や東京水道名所にも選定されていて、
景観を含めた保全活動が行われています。

次の目的地は、西南西方向、直線距離約390m先の「桜神宮」です。
12:40頃到着しました。

本殿向かって左側には「えんむすびの木」が設けられていて、
ピンク色のリボンが多数結ばれていました。
本殿向かって右側の桜の木は、一足早く開花しておりました。

次の目的地は、西方向、直線距離約2.2km先の「都立砧公園」です。
移動途中、東急田園都市線・桜新町駅付近で、「サザエさん」の銅像を見かけました。

桜新町は、「サザエさん」の作者である「長谷川町子」が生前に暮らしていた街であり、
町内には「長谷川町子美術館」「長谷川町子記念館」もあるそうです。

目的地には13:15頃に到着しました。

公園は広いため、一部のみ訪れました。
桜の名所でもあるのですが、流石に今の時期はまだ開花していなかったので、
代わりに園内の梅園へ行ってみました。
梅の花は咲き始めという感じでした。
また、公園南側に「砧大塚」というものがあったので訪れてみました。
この塚は古墳ではなく、仏教の呪術を行う祭壇として作られたもので、
本来は50m南を走る東名高速の下辺りにあったものを移設復原したようです。

次の目的地は、西南西方向、直線距離約800m先の「東京富士見坂(岡本三丁目の坂道)」です。
13:45少し過ぎ頃に到着しました。

かなり急な坂道で、坂の上からは富士山が見える事もあるそうです。
坂の下に川が流れていたので、これによる河岸段丘かと思いましたが、
「せたがや百景」の案内によると、
多摩川によって削られた国分寺崖線なのだそうです。

次の目的地は、西方向、直線距離約1.9km先の「都営喜多見二丁目アパートの給水塔」です。
14:25少し過ぎ頃に到着しました。

円柱の塔の上部に円形の槽が乗っている、比較的オーソドックスな外見をしています。
円柱が青く塗られているのが特色と言えるでしょうか。

次の目的地は、西北西方向、直線距離約2.9km先の「多摩川住宅の給水塔」です。
移動途中に多摩川沿いの土手の舗装路を歩きました。


そして、目的地の近辺には15:20少し過ぎ頃に到着しました。
この「多摩川住宅」という団地は大きく88棟もの建物が集まっています。
1966年から1968年にかけて建設されたとの事で、既に50年以上が経つ古い団地です。
街区番号は「イロハ」のカタカナ順で、
イ号棟からホ号棟およびト号棟の六街区から成っています。(ヘ号棟は存在しません)
ト号棟以外の各街区に一基ずつ給水塔が設置されていて、
給水塔マニアの中では「聖地」と呼ぶ人もいるのだとか。
団地の給水塔は五基とも同じ徳利型をしています。
それでは、それぞれ紹介してみます。

この給水塔はニ号棟の敷地内にあるので、
「多摩川住宅給水塔(ニ号棟)」などと呼んでいます。
ニ号棟の敷地内にある「中央公園」に隣接しています。

次はホ号棟の敷地内ある「多摩川住宅給水塔(ホ号棟)」です。
団地内の「さるやま公園」の一角に立っています。

ところで、この団地は所々で建て替えが行われておりました。
もしかしたら、給水塔もこの機会に取り壊されてしまうのかもしれませんね。
出来ればこのまま残しておいて欲しいものですが、
団地同様に給水塔も老朽化しているようですし、どうなるのか今後を注視したいと思います。

次はイ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(イ号棟)」です。
団地内の「多摩川保育園」に隣接する広場の一角に立っています。

次はロ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(ロ号棟)」です。
団地内の「ぐるぐる公園」に隣接しています。

最後はハ号棟の敷地内にある「多摩川住宅給水塔(ハ号棟)」です。
団地内の「かえる公園」に隣接する広場の一角に立っています。
多摩川住宅の給水塔は以上です。

次の目的地は、「多摩川住宅給水塔(ハ号棟)」から南南西方向、
直線距離約250m先にある「染地三丁目アパートの給水塔」です。
15:50頃に到着しました。

先ほどの「都営喜多見二丁目アパートの給水塔」と同じ形状です。

本日の目的地は全て巡り終えたので、
最寄り駅である、京王線・京王多摩川駅を目指します。
16:20に駅へ到着しました。

本日の散歩は以上です。
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散歩記録(2022/02/11)

2022-02-11 22:27:07 | 日記
以前より「多摩モノレール」の延伸計画があると耳にしておりましたが、
今年1月28日に、この計画の中の「町田ルート」の概要が発表されました。
それによると、多摩センター駅の先は「多摩モノレール通り」に沿って南下した後、
町田市立陸上競技場、日本大学第三中学校・高等学校、小山田桜台団地、桜美林学園、
山崎団地・木曽住宅、町田市民病院、東京都立町田高等学校を経由して町田駅に至るそうです。

今回の散歩では、この「町田ルート」に沿って歩く事にしました。

ルート:京王多摩センター駅~町田市立野津田公園~日本大学第三中学校・高等学校~小山田桜台団地~桜美林学園~山崎団地・木曽住宅~町田市民病院~東京都立町田高等学校~町田駅

京王線・京王多摩センター駅に10:20頃到着。散歩を開始します。
まずは多摩モノレールの、現在の終点である「多摩センター駅」を目指します。

駅の少し先に車止めが設けられています。
ただ、延伸方向には橋梁が何本かかかっていて、
それを越えて行くとすれば相当な高さになると思われます。

高台まで登ればしばらく平坦になりますが、
「南多摩尾根幹線道路」と交差する「多摩南野」交差点を過ぎた後、
少し進むと中央分離帯が無くなり、高台から下りに転じる場所では道幅も狭くなります。

道路直上にモノレールを設けるのは厳しいと思われるので、
左右どちらかの土地を取得して、道路に沿う形で延伸する可能性がありそうです。

上の写真は坂を下る途中で振り返った時のもの。
写真右手側の方ならば比較的土地を得易いように思えます。

その先は「小野路宿」と呼ばれる地域となります。

途中に設置されていた解説板によると「小野路」は昔から交通の要所であったそうです。
江戸時代には東海道と甲州街道を結ぶ脇往還であり、
江戸時代中期以降は埼玉方面から大山詣で行き来する人で賑わう宿場のようでした。

モノレールの延伸ルートでは、この辺りで直角に曲がっています。

このまま真っすぐ道路直上を行く場合は高架線路を作るだけですが、
次の目的地「町田市立野津田公園」へ寄せるルートを取る場合は、
加えて土地の取得も必要となりそうです。

公園の少し手前に、一里塚があったので写真を撮ってみました。


11:45過ぎ頃に「町田市立野津田公園」へ到着しました。

この公園内には「町田GIONスタジアム(町田市立陸上競技場)」が設けられています。
今のところ町田市内で唯一の陸上競技場だそうで、
サッカーJリーグ(J2)のチーム「FC町田ゼルビア」がホームとして使用しています。
この近辺にモノレールの駅が出来れば利便性が向上して観客も増員する可能性がありそうです。

モノレールの延伸ルートはこの後、
公園の西側に点在する谷戸を南側に迂回しながら九十度方向転換して、
「日本大学第三中学校・高等学校」の南側を通過するようです。

雑木林を切り開く事になるのでしょうか。
12:40頃、日本大学第三中学校・高等学校」の前を通過しました。

その先で、少し広めの道路「町田平山八王子線」へと出ます。

これぐらいの道幅があれば、道路直上に高架線路を作れそうです。

モノレール延伸ルートはこのまま「町田平山八王子線」を進んだ後、
「桜台通り」と交差したところで九十度方向転換して、
その先にある「小山田桜台団地」へ向かう進路になると思われます。
13:10頃、近辺に到着しました。

この近辺には、前回2月6日の散歩回でも訪れておりました。(小山田桜台児童公園)
団地住人による利用が見込めそうです。
来年には少し大きめな公園も出来るようです。

モノレール延伸ルートはこのまま「桜台通り」を進み、
「八王子町田線」と交差したところで九十度方向転換して、
その先にある「桜美林学園」の近辺を進むと思われます。
13:20頃、近辺を通過しました。

この辺りに駅を設けると通学による利用者が見込めそうです。
また、少し先に歩いた場所に「モノレール延伸予定ルート」の看板が立っておりました。

しばらくは「八王子町田線」の沿道を歩きます。
14:00頃、「山崎団地」の近辺へ到着しました。

この近辺には「山崎団地」や「木曽住宅」などの大型団地があるので、
モノレール利用者は多いでしょう。

団地街の先の「木曽団地南」交差点の先では、
渋滞解消を目的とした陸橋建設工事が行われておりました。

モノレールもこの陸橋の上を通過する事になると思われます。

この陸橋の先に「町田市民病院」があります。
14:30少し過ぎ頃に近辺に到着しました。

モノレールはこの辺りで東方向へと方向転換して、
その先の「町田中央公園」の北側を通って「鶴川街道」へ出ると思われます。

「鶴川街道」の途中にある「セブンイレブン町田本町田中町店」の近辺で、
モノレール延伸予定の横断幕を見かけました。

その先にある「東京都立町田高等学校」の近辺に、15:05頃到着しました。

そのまま「鶴川街道」を真っすぐ行くと小田急線の町田駅へ到着します。

発表されたモノレール延伸ルートでは、
町田高等学校の東側を通って南東方向で小田急線と交差して、
そのまま線路の直上を通って町田駅へ接続しているように見えます。

15:20頃に小田急線の町田駅へ到着しました。
現在はまだモノレール駅の建設には着工していないようなので、
駅近辺には目立った変化は見られませんでした。


本日の散歩は以上です。

#余談:
多摩モノレールの他の延伸ルートは、上北台駅から箱根ヶ崎へ向かうものと、
多摩センター駅から八王子へ向かうルートがあります。
箱根ヶ崎方面は事業化に向けて着々と進行中との事ですが、
八王子方向は用地取得が困難なので、頓挫するか計画変更となるかもしれません。
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散歩記録(2022/02/06)

2022-02-06 21:37:28 | 日記
本日の散歩も比較的近場にしようと目的地の候補を選定していたところ、
「鶴見川源流の泉」と「小山田城跡」の二つを組み入れたルートをチョイスしました。
町田市小山田地区には池が多いように思えたので、
近辺の池巡りもしてみる予定です。

ルート:自宅~鶴見川源流の泉~上小山田みつやせせらぎ公園~風の池~小山田1号遺跡~小山田桜台こぶし公園~桜池~谷戸池公園~小山田桜台児童公園~大泉寺~小山田城跡~町田市立下小山田滝谷公園~京王多摩センター駅

10:20頃、自宅を出発。
まずは、南南西方向、直線距離約2.2km先の、「多摩よこやまの道」の展望ひろばを目指します。
1月1日の散歩回で、初日の出を拝んだ場所です。
10:55少し過ぎ頃に到着しました。

広場右脇に、丘陵を下る道があります。
案内板が「泉の広場」と差す方へと進みます。
真の目的地は「泉の広場(鶴見川源流の泉)」の方です。

霜柱が溶けてぬかるみ、滑りそうになりながら土道を下りると、
一旦平地のようになっている場所へ到着しました。

左側写真の左手奥の方から降りて来て、右手の方へ向かいます。
右側写真のように、上りへと転じます。

上った先で再び分岐しているので、「泉の広場」とある方へ向かいます。

しばらくすると谷戸と思われる場所へ出ます。
進行方向にはビニールハウスが見えました。

その横の農道を先へ進むと、舗装された道路へと出ました。

目的地はすぐそこです。

11:15頃、「鶴見川源流の泉」へ到着しました。

東京都から神奈川県へと流れる「鶴見川」の源流にあたる湧水地点です。
一日約 1300 トンを湧出するそうです。
付近の谷戸群の湧水がここに集められているように感じました。
帰宅後に調べたところ、平成元年(1989年)に近くを通る川崎市の水道用トンネルの改修工事が原因で、
源流の泉が枯れるという事があったそうです。
地元の市民団体が川崎市および町田市に緊急対応を要請し、
なんとか泉の保全に成功したとの事でした。

次の目的地は、南東方向、直線距離約1.0km先の「上小山田みつやせせらぎ公園」です。
11:25少し過ぎ頃に到着しました。

以前訪れた際には気付かなかったのですが、
遊具が設置されている場所は公園の一部でしかなく、
道路を挟んだ北西側の広場も公園の一部でした。
下流側の公園は調整池が隣接しています。

次の目的地は、南西方向、直線距離約580m先の「風の池」です。
11:45少し過ぎ頃に到着しました。

周囲は高台になっていますが、すり鉢の底のような場所に調整池が設けられていて、
「風の池」と呼ばれているようです。
高台の方には「風の展望台(小山田桜台11号緑地)」もありました。
その近辺には、東京都指定史跡である「小山田1号遺跡」が存在します。

平安時代末期から室町時代にかけての有力武士の屋敷跡が発見されたため、
保存されるようになったそうです。
その遺跡の南西側には「小山田桜台こぶし公園」があります。

「風の池」を西側から見下ろす斜面に設けられた公園です。

次の目的地は、東方向、直線距離約340m先の「桜池」です。

こちらも調整池です。
この時期の景観としては今いちでしたが、
道路沿いに桜の木が植えられているので、春にはまた違った風情があると思われます。

次の目的地は、南南西方向、直線距離約410m先の「谷戸池公園」です。
12:15頃に到着しました。

公園の北側には中心に「谷戸池」があり、南側には広場があるようです。
今回は池巡りも兼ねているので、目的地は公園北側の谷戸池です。
池の中央付近に二箇所、水を攪拌させる目的なのか、
ぐるぐると旋回している羽がありました。

次の目的地は、東北東方向、直線距離約240m先の「小山田桜台児童公園」です。
12:25少し過ぎ頃に到着しました。

公園の東側に調整池の「かも池」があります。
訪れた時は、池の名前にもある鴨だけではなく、白鷺や青鷺?も羽を休めていました。

次の目的地は、北北東方向、直線距離約1.2km先の「大泉寺」を目指します。
13:20頃に到着しました。

目的は寺そのものではなく、寺の裏手の山にあるという「小山田城跡」の方です。

本殿向かって左手の墓地の手前に城址碑がありました。
その後背には土塁と思われるものがありました。
どこからアプローチしたものかと思って少し探してみたところ、
本殿向かって左側奥の方に石積みと階段があったので、
そこから高台へと上ってみました。

上った先の左手の祭壇?脇から更に上れそうだったので、そちらへと向かいます。

先ほど見た土塁の上へ至りました。
この辺りで少しテンションが上がってます。

しばらく進むと「虎口」と彫られた石碑に、看板と、、、。
「入山禁止 檀家・寺関係者以外、無断の立ち入りをお断り致します。」
仕方ない。素早く写真だけ撮って退散する事にしました。

苦情が来た場合は写真を削除します。
本殿向かって右側、駐車スペースのある辺りへと出ました。
本来はこちらから上って行くのが正規ルートかもしれません。
一般公開していないのは勿体ないと思いましたが、
帰宅後に調べたところ、住職にお願いすれば見学させて頂けるとの事でした。

次の目的地は、東北東方向、直線距離約1.2km先の「町田市立下小山田滝谷公園」です。
14:20頃に到着しました。

公園の脇に高台へと上る階段があったので、一番上まで上ってみました。
そこからフェンス沿いに西側へ行ってみると見晴らしの良い場所へ出ます。
道を戻って東側へ向かうと、尾根を越えて向こう側へ出る道がありました。
すぐ近くには「多摩よこやまの道」が走っていたので、しばらく道なりに進みます。

案内板で「多摩センター駅 約2.2km」と出ていたあたりで道を外れ、
京王線・京王多摩センター駅を目指しました。
15:15頃、駅に到着。

本日の散歩は以上です。
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散歩記録(2022/02/05)

2022-02-05 22:23:28 | 日記
本日は午前中に用事があって、午後からの散歩開始となります。

今回は1月22日の続きで、「三沢川」を今度は下流方向へと進み、
川沿いの広場や公園などを紹介するルートを選定してみました。

ルート:若葉台駅~坂浜中央ちびっこ広場~長沼城・報恩寺跡碑~水車橋公園~本郷公園~幸方公園~三沢川親水公園~穴澤天神社御神水~菅親水広場~菅第2公園~菅第3公園~三沢川水門~二ヶ領上河原堰堤~京王稲田堤駅

13:00頃、京王線の若葉台駅へ到着。
1月30日の散歩回と同様に、
「三沢川」に沿うように走る「鶴川街道」の沿道を歩きながら、
最初の公園を目指します。

左岸側【坂浜中央ちびっこ広場】

少しわかりづらい場所にあります。
鶴川街道沿いの「多摩中央警察署坂浜駐在所」に隣接する「坂浜診療所」の先が広場になっています。
雲梯?と複合遊具があり、一応トイレも設置されています。

1月30日の散歩回では
「「新きさらぎ橋」から下流側の沿道にはサクラの木が植えられ、
春先の三沢川はサクラ見物の名所にもなっているようです。」
と書きましたが、今回「三沢川分水路」より下流側へと進んでみたところ、
「新きさらぎ橋」からの桜並木は割とすぐに終わってしまいました。
今回下流端まで実際に歩いてみたところ、
稲城駅近辺から京王よみうりランド駅近辺までが桜の名所となっているように思えました。

13:55少し過ぎ頃、
稲城駅から北北西方向、直線距離約240m程の場所にある「長沼城・報恩寺跡碑」へ到着。

この碑がある近辺は、昭和38年(1963年)頃まで丘陵地で、
そこには山城跡があったそうです。
その後の造成工事により平地となったため、遺構などは残っていません。

右岸側【水車橋公園】

近くに、三沢川に架かる「水車橋」がある事に因んだ名称と思われます。
遊具などはありません。

右岸側【本郷公園】

公園の中央に瓢箪型の土山があり、その周辺にすべり台とスプリングが設置されていました。
トイレあり。

右岸側【幸方公園】

ブランコ、砂場、スプリングが設置されています。

左岸側【三沢川親水公園】

遊具はありませんが、水際まで近寄れます。
夏場は川遊びをしている人を見かける事が出来るかもしれません。
トイレも設置されています。

14:40少し過ぎ頃、京王よみうりランド駅から東方向、
直線距離約420mの場所にある「穴澤天神社御神水」へ到着しました。

崖の上には「穴澤天神社」があります。
この湧水は東京の名湧水57選に選ばれているようです。

この後、稲城市から川崎市多摩区へと入ります。


左岸側【菅親水広場】

こちらも川の傍まで近寄れます。
川岸へと降りるスロープの壁には、昭和初期頃の稲田堤の姿を切り取ったパネルが設置されていました。

右岸側【菅第2公園】

すべり台と鉄棒が設置されています。

左岸側【菅第3公園】

三沢川で最も下流にある公園です。
砂場、すべり台、ジャングルジム、ブランコなどの遊具が設置されています。

三沢川沿いの公園巡りはここまで。
15:40頃、三沢川と多摩川が合流する地点にある「三沢川水門」まで到着しました。

こちらの水門は、多摩川が増水した時に閉められる逆流防止用の水門です。
2019年の台風19号の時には、雨水によって三沢川が増水して、
三沢川下流の川沿いの堤防に設置されているアクリル板の目地からの漏水があったそうです。
恐らくこの時は多摩川も増水していたので水門は開けられず、
結果として三沢川周辺では浸水が発生していたようです。

水門近くには「二ヶ領上河原堰堤」もあるので、そちらも写真撮影しました。

多摩川の水流を堰き止めて、「二ヶ領用水」へと導くための堰堤です。
せっかくなので、取水口から先も少し追ってみました。

少し進むと、先ほどの三沢川と交差しています。
ただ、三沢川へ流れ込んでいる形跡もないので、
どうやってその先を導水しているのか、
見た目ではよく分からなかったので帰宅後に調べたところ、
どうやら三沢川の下を流れているようです。
サイフォンの原理を用いているとの事。


一応、本日の目的は果たしているので、
ここで最寄り駅である京王線の京王稲田堤駅へと向かいました。
駅への到着は16:15頃です。

本日の散歩は以上です。
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