九頭竜の館(書斎)

趣味のブログ(散歩記録)

散歩記録(2022/02/27)

2022-02-27 23:06:27 | 日記
本日の散歩ルートは以下の通り。

ルート:立川駅~ファーレ立川センタースクエア~昭和記念公園~八幡神社大欅~デザインマンホール蓋(立川市)~四軒在家公園~青柳2号墳~高幡不動駅

11:05頃、JRの立川駅へ到着。
最初の目的地は、駅から北方向、直線距離約470m先の「ファーレ立川センタースクエア」です。
11:15頃到着。

こちらの5階の「女性総合センター」で、
マンホールカードを配布しているために立ち寄りました。
立川市では、市のマスコットキャラクター「くるりん」をモチーフにしたカラーマンホールが三種類あって、
それぞれがマンホールカードになっています。
今回入手したカードは今年1月15日から配布開始されたものでした。

次の目的地は、西方向、直線距離約280m先の「昭和記念公園」です。
11:30頃到着しました。

公園の「あけぼの口」から入園します。
公園自体はかなり広く、災害発生時の避難場所としても整備されております。

「みどりの文化ゾーン」など無料公開されている区画もありますが、
大部分は入園料を払って入園します。(大人450円。15歳未満は無料)

入場券を購入して立川ゲートから入園。
今回は、公園が公表している「花だより」に梅の花が見頃を迎えているとあったので、
園内の梅園を目指してみました。

まずは「花木園梅園」。11:55少し過ぎ頃に到着。

【ウメ】

梅は白梅や紅梅が咲いていました。
実際は細かく品種名が付けられていますが、
色以外で具体的にどう違うのかはよく分かりませんでした。
【スイセン】

梅だけではなく、スイセンなども咲いていました。
左側写真二枚はニホンズイセン、右側写真はヨウズイセンと思われます。
【フクジュソウ】

【シナマンクサ】


一通り見て回った後、次は「日本庭園」を目指します。

12:30頃に到着しました。

併設されている「盆栽苑」も覗いてみました。

自分で育てるのは敷居が高そうですが、見ている分には楽しめました。

その次は「こもれびの池」周辺を目指します。
13:00頃に到着しました。
【セツブンソウ】

【ウメ】


十分堪能したので、公園の出口へと向かいます。

13:50少し過ぎ頃、公園の西立川口ゲートから外へ出ました。

次の目的地は、南東方向、直線距離約1.4km先の「八幡神社大欅」です。
14:20少し過ぎ頃に到着しました。

立川市の指定天然記念物です。
昨年5月23日の散歩で立川市へ訪れた際に、
目的地の予定に入れていたものの、行きそびれていた場所です。
この時期は葉が付いていないので枯れているように見えますが、
まだ樹勢は衰えていないようです。

次の目的地は、東方向、直線距離約710m先の「デザインマンホール蓋(立川市)」です。
14:35頃に到着しました。

「信濃大町アルプスプラザ」の前の歩道に設置されています。
本日入手したマンホールカードのデザイン元です。

次の目的地は、南東方向、直線距離約2.0km先の「四軒在家公園」です。

移動途中、国立市に入った辺りで団地の給水塔を見かけたので写真撮影してみました。

「都営青柳南アパート」の給水塔のようです。
円筒の上部に槽があるタイプですね。

当初目的地には15:15頃に到着しました。

この公園にある「四軒在家古墳群1号墳」を拝むのが目的です。

この古墳は、区画整理事業の際に発掘されたものを、移築・復原したものです。
形状は円墳で、写真内の地面が赤くなっている箇所は周溝を表しているそうです。

次の目的地は、西方向、直線距離約190m先の「青柳2号墳」です。
15:20頃に到着しました。

埴輪などの出土品があるため古墳であるのは間違いないようですが、
既に古墳の形状は残っていません。
敷地の脇に、石室で使われていたものか?と思わせるような礫が放置されておりました。

本日目的としていた場所は巡り終えたので、帰宅の途につきます。
乗り継ぎの関係と、電車賃節約を兼ねて、
南南西方向、直線距離約2.3km先の京王線・高幡不動駅を目指しました。
16:05頃に到着。

本日の散歩は以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩記録(2022/02/26)

2022-02-26 21:28:26 | 日記
本日の散歩ルートは以下の通りです。

ルート:南大沢駅~小山内裏公園・東展望広場~多摩ニュータウン入口・交差点~東橋本二丁目・交差点~大正橋~昭和橋~宮下・交差点~平成橋~町田街道-南多摩尾根幹線道路・交差点~長池公園・梅園~自宅

本日は午前中に用事があって、南大沢駅付近に来ておりました。
10:55頃、用事が済んだので散歩を開始。

最初の目的地は、南大沢駅から南西方向、
直線距離約1.5km先の「小山内裏公園」の東展望広場です。

移動途中、多摩ニュータウン南大沢団地付近の広場で、
コンクリート製のオブジェを目にしました。

近づいてみると「広場の樹」とありました。
「昭和六十年」とあるので西暦1985年、今から37年前です。
団地の建造と共に作成されたものと思われます。

当初の目的地には11:35頃到着しました。

ここは夜景の見所スポットでもあるようですが、
天気の良い日の日中は「大山」などの丹沢山系が良く見えます。

次の目的地は、南西方向、直線距離約730m先の「多摩ニュータウン入口」交差点です。

移動途中、京王線「多摩境」駅付近で、
町田市のデザインマンホール2種類が設置されているのを見かけました。

左側写真のモチーフは、町田市にある「町田リス園」のようです。
右側写真のモチーフは、町田市の花「サルビア」と、市の鳥「カワセミ」のようです。

当初目的地には11:45少し過ぎ頃に到着しました。

1月29日の散歩回でも訪れておりますが、
「多摩ニュータウン通り」が相模原市への延伸が予定されていると知って、
その延伸先が気になっておりました。
計画では、この交差点から南西方向、
直線距離650m先の「東橋本二丁目」交差点まで延伸されるようなので、
そこまでの着工状況などを確認しながら歩いてみます。

道路の直進方向の土地は既に柵で囲まれていたので、
用地は取得済で、いつでも着工出来そうな感じでした。
その先には「境川」が流れており、川を越えると相模原市となります。

写真は川を越えて、相模原市側から「多摩ニュータウン通り」方向を見たものです。

そのまま直進すると「天縛皇神社」にぶつかってしまうので、
その裏手をかすめるように、ややカーブしつつ進むようです。

その先では道路工事が行われておりました。

一部完了間近なようです。
どうやら、同時に全区間を工事するのではなく、
幾つかの区間毎に、順に着工しているように見えました。

更に先へ進むと、徐々に舗装が整っていきます。

京王線の高架下から先は工事中になっておりました。
その工事区間の先で、既存の道路「宮上横山線」へと接続します。

12:15頃、「東橋本二丁目」交差点に到着しました。

この延伸工事は、事業計画では2026年頃に完了予定なのだとか。
現場の工事進捗を見るともう少し早く完了しそうに思えましたが、
予算との兼ね合いで期間が設定されているのでしょう。

次の目的地は、東方向、直線距離約870m先の「大正橋」です。
12:35頃到着しました。

左側写真が上流方向、右側写真が下流方向です。
今回のルート選定をしている時に気付いたのですが、
この橋から下流方向へ、順番に「昭和橋」「平成橋」と続きます。
残念ながら上流側の橋は「明治橋」ではないようです。
全国的には珍しくはないと思いますが、
せっかくなので順に巡ってみます。
次は「昭和橋」です。

左側写真が上流方向、右側写真が下流方向です。
次の「平成橋」へ行く前に、
南南西方向、直線距離約330m先の「宮下」交差点を目指します。

「多摩ニュータウン通り」の南側にはもう一本大きめな道路が走っていて、
「南多摩尾根幹線道路」と呼ばれています。
この道路は「町田街道」まで伸びておりますが、
実はこの道路も延伸が予定されています。
その延伸先が「宮下」交差点のようなので、見に行ってみる事にしました。

12:50頃、交差点近辺に到着しました。

交差点からの道路は「宮下横山台線」と言って少し広めの道幅ですが、
その先の住宅街は一車線の路地となっています。
付近に設置されていた「お知らせ」によると、
令和十年三月までの完了を目指すとの事ですが、
工事区間に相当数の民家が建っていたので、立ち退き交渉が大変そうです。
現時点では、工事等は行われておりませんでした。

次の目的地は、北東方向、直線距離約410m先の「平成橋」です。
13:00頃到着しました。

左側写真が上流方向、右側写真が下流方向です。

次の目的地は、北東方向、直線距離約160m先の、
「南多摩尾根幹線道路」と「町田街道」との交差点です。
13:05少し過ぎ頃到着しました。

「南多摩尾根幹線道路」の延伸方向など、周囲の状況を確認してみました。
やはり工事等は行われておりませんでした。
まずは用地の取得からという事でしょうか。

次の目的地は、北東方向、直線距離約1.5km先の「長池公園」です。

移動途中、「尾根緑道」のある丘陵の下を抜ける「小山長池トンネル」近辺で写真撮影。

トンネルを抜けて八王子市へ入ります。

公園には13:55少し過ぎ頃に到着しました。
実は、当初の予定では「南多摩尾根幹線道路」に沿ってしばらく歩き、
最終的に京王多摩センター駅を目指すルートを予定していました。
「長池公園」傍を通り過ぎる際に公園の案内図を見て、
「そう言えば園内に梅園があったな」と思いつつ通り過ぎて行こうとしたところ、
沿道から垣間見えた梅の咲きぶりが目に留まり、
急遽予定を変更して公園入口まで戻りました。
この園内の梅園には、紅梅と白梅が植えられています。

紅梅が見頃を迎えていました。

白梅の方は咲き始めという感じでした。

梅観賞の後は公園内をぶらつき、結局当初予定のルートへは戻らず、
そのまま自宅を目指す事にしました。

14:45頃、京王堀之内駅前へ到着して、
スーパーで買い物をしてから帰宅しました。

本日の散歩は以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩記録(2022/02/23)

2022-02-23 18:53:25 | 日記
本日は祝日。
目覚ましでいつもの時間に起きた後に、
二度寝して起きたら午前中遅めになってしまったので、
近場での散歩にしました。

ルート:自宅~長沼公園~ハケ下公園~日野平山アパート給水塔~おくやま公園~自宅

10:40頃、自宅を出発。
西北西方向、直線距離約3.1km先の「長沼公園」を目指します。
この公園に来る際には「平山口」から入る事が多いのですが、
今回は北側にある公園駐車場辺りへと向かいました。
11:40少し過ぎ頃に到着しました。

長沼公園には幾つか尾根道があって、
今回はその中から「西長泉寺尾根」を行く事にしました。

案内板で「野猿の尾根道」となっている方を目指します。
途中で他の尾根道と合流しながら、
12:05頃、頂上園地へ到着しました。

そのまま尾根道を西方向へ進み、公園の「野猿峠口」近くから、
園内の「殿ヶ谷の道」で尾根を下ります。

12:30過ぎ頃に公園の外へと出ました。
春になればもう少し季節の草花が楽しめたと思われますが、
今の時期は少し早かったようです。

次の目的地は、北北東方向、直線距離約1.4km先の「ハケ下公園」です。
13:05少し過ぎ頃に到着しました。

何故この公園を目指したかと言えば、公園の名前が気になったからです。
「ハケ」とは崖地形や丘陵を指す日本古語です。
つまり崖の下の公園という事。
この辺りは日野市の豊田地区で、JRの中央線が走っておりますが、
上り方向左手側には中央線に沿うように崖線(豊田崖線)が走っています。
近くには「浅川」が流れているので、これによる河岸段丘と思わます。
付近に跨線橋があったので、そこから高台方向を写真に納めてみました。

跨線橋の近くには陸橋もあります。


次の目的地は、陸橋の辺りから東南東方向、
直線距離約940m先の「日野平山アパート給水塔」です。
移動途中、埋蔵文化財の発掘調査工事が行われている場所がありました。

この場所は、日野バイパスの延伸工事の現場です。
帰宅後に調べたところ、縄文時代から中世・近世に至るまでの遺構が重層的に重複しているようで、
その他付近一帯の遺跡群をまとめて「平山遺跡」と称するようです。

その先の浅川に架かる「平山橋」付近では護岸工事を実施しておりました。


目的地には13:50少し過ぎ頃に到着しました。

円筒の上部に槽が乗っているタイプです。
帰宅ルートの途中にあったので寄ってみたという感じです。

次の目的地は、南南西方向、直線距離約800m先の「おくやま公園」を目指します。
14:10頃に到着しました。

日野市から自宅への帰宅ルートを取ると、いつもは都道155号の沿道を歩くだけなので、
たまには付近の公園に寄ってみるかと思いついて、行ってみました。
日野市方面の見晴らしは良いと思います。

この後はいつもの帰宅ルートに乗って進みます。
途中でコンビニに寄り道して、15:10頃に帰宅しました。

本日の散歩は以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩記録(2022/02/19)

2022-02-20 00:30:39 | 日記
#都合により翌日投稿となります。

本日(土曜日)の散歩ルートは、
晴れ寄りの天気の場合と、曇り寄りの天気の場合とで、
2パターン考えておりました。

朝方確認した天気予報では夕方からの降水確率が50%以上だったので、
曇り寄りの天気の場合の散歩ルートを選択しました。
今回の散歩ルートは以下の通りです。

ルート:西調布駅~布田崖線(上石原地区)~府中崖線白糸台緑地~府中崖線白糸台第2緑地~おっぽり坂~八幡山本願寺~まむし坂~庚申坂~瀧神社~馬坂~天地の坂~天神坂~地獄坂~金毘羅坂~国司館と家康御殿史跡広場~府中御殿井戸跡~五小のクスノキ~中坂~府中段丘本宿緑地~府中崖線西府町緑地~西府町湧水~上坂~府中段丘本宿緑地~清水坂~府中崖線分梅町緑地~光明院坂~府中駅

前回2月13日の散歩回の続きで、布田崖線から府中崖線に沿って歩きます。
府中崖線の走る区間には坂が何本かあって、
その近くには坂の名前の由来碑が設置されている事があるので、
そちらにも触れながら散歩します。

京王線・西調布駅に10:15頃到着しました。
まずは、前回最後に訪れた「布田崖線(上石原地区)」を目指します。
10:30頃に到着しました。

近くの公園から用水路越しやフェンスの隙間から写真を撮って、
前回の続きのルートを進みます。


10:55少し前頃に府中市へ入り、「府中崖線白糸台緑地」の近辺へ到着しました。

その先の「府中崖線白糸台第2緑地」でも写真撮影。

今の時期は樹木に葉が無いため緑地のイメージは弱いですが、
樹木は適度な間隔で立つ並んでいるようでした。

11:00頃、「おっぽり坂」の由来碑のある場所へ到着。

この坂の名は、大雨の折に野水の流れによって自然に掘られた「大堀」に由来するといわれます。
「おおぼり」がいつしか詰まって「おっぽり」になったのだそうです。

「おっぽり坂」の先をしばらく行くと、
11:05頃に「八幡山本願寺」の前へ到着します。

昨年11月14日の散歩回でも訪れておりますが、
その時写真に撮り逃した府中名木百選の「本願寺のサルスベリ」を写真に納めます。

しばらく崖線沿いに歩きます。

11:15少し過ぎ頃、西武多摩川線の踏切近辺に「まむし坂」の由来碑が設置されておりました。

毒蛇のまむしに由来するそうです。
昔のこの辺りは水田地帯であり湿気も多く爬虫類などが多く棲息していたようなので、
危険防止のための呼び名が定着したと思われます。

11:20少し過ぎ頃、「溝合神社」の傍を走る「庚申坂」の由来碑のある場所へ到着。

坂名は、神社に祀られている供養塔と青面金剛像の二つの庚申塔に由来するそうです。


崖線沿いに散歩を続け、11:40頃に「瀧神社」へ到着しました。

崖線からの湧水で昔から知られた場所でしたが、
1997年頃に一度枯渇してしまったとの事です。
崖上の道路を雨水が浸透するアスファルトへと変更するとともに、
住宅地に降った雨水を地下に浸透させるための雨水浸透ますを設置することで、
2009年に復活を果たしたとの事でした。


またしばらく崖線沿いを歩いていると、
12:00頃、「馬坂」と「天地の坂」の由来碑がある場所へ到着しました。

「馬坂」の方は、由来は定かではないようですが、
府中は古くから馬との係わりが深い町で、近世には馬市が盛んに行われていました。
ちなみに、近くには「東京競馬場(府中競馬場)」が存在します。
「天地の坂」の方の由来は、昔、坂の下に「天地」の屋号の家の水車があったことに因むそうです。


京王線・府中競馬正門前駅の前を横切るように進みましたが、
その辺りに「普門寺坂」の由来碑が設置してあったそうなのですが、
見落としてしまったようです。

12:15頃、「天神坂」の由来碑がある場所へ到着しました。

坂の名は、大国魂神社の末社「天神社」がまつられている天神山に由来するそうです。

そこから少し歩くと大国魂神社へと到着しますが、
境内には入らず、外周を南側へと回り込むように進みます。

12:25少し前頃、「地獄坂」の由来碑が設置されている場所に到着。
坂の名の由来は定かではありませんが、
昔のこの辺りは繁茂した竹や草木が覆っていて、
別名「暗闇坂」と呼ばれる程だったようなので、
その辺りのイメージが由来となっているのかもしれませんね。

「地獄坂」を下った先は「妙光院」の墓地となっています。
その一角には崖上にある金毘羅堂へと上る石段がありました。

この石段が「金毘羅坂」と呼ばれているようで、由来碑が置かれていました。
この金毘羅堂は妙光院の境外仏堂のようです。

そこから府中街道を挟んだ反対側に、
「国司館と家康御殿史跡広場」があるので立ち寄ってみました。

平安時代の終わり頃まで、
武蔵国を治めた行政機関の長・国司の居宅兼執務室「国司館(こくしのたち)」がこの場所にあったそうです。
また、江戸時代には徳川家康が鷹狩をする際に宿泊・休息をした府中御殿も置かれていたそうです。
現在、VR(バーチャル・リアリティ)専用スコープを通じて、
国司舘及び家康御殿のイメージ映像を見ることが出来ます。
VR専用スコープは管理事務所で無料貸出ししておりました。
この広場のすぐ近くには、「府中御殿井戸跡」もあるので写真に納めました。



またしばらく崖線沿いを歩き、分倍河原駅を越えて移動途中、
JR西府駅近くの「府中市立府中第五小学校」の前を通過する際に、
府中の名木百選「五小のクスノキ」を撮影。

この学校は120年以上の歴史を持つようで、このクスノキは、
1912年(大正元)に当時の奇秀学校が校舎を新築する際に植樹されたものとの事でした。
樹高約18m、推定樹齢100年。

その学校脇の坂は「中坂」と呼ばれていて、由来碑が設置されていました。

坂の名の由来は定かではありませんが、
旧本宿村内の坂を多摩川に沿って上流側から上坂、中坂、下坂と称したものと思われるとの事でした。
この坂の下方に「府中段丘本宿緑地」があります。


中坂から崖線の下へ移ると、崖線下の緑道を進みます。

途中には、自転車用エレベータが設置されていました。
付近に「NEC 府中事業場」があるので、その辺りと関係があるのでしょうか。

13:35少し前頃、「府中崖線西府町緑地」の近辺に到着しました。

この近くに、東京の名湧水に選ばれた「西府町湧水」があります。

その傍の階段を上って崖の上へ。


13:50頃、府中市と国立市の境にある「上坂」の由来碑の設置されている場所へ到着しました。

この坂は相模国(現在の神奈川県)の大山へと向かう「大山道」の一部です。

府中市の端までたどり着いたので、ここから折り返して府中駅を目指します。
なるべく行きと被らないルートを選びました。

14:10頃に「府中段丘本宿緑地」へ到着。


14:15少し前頃、「清水坂」の由来碑のある場所へ到着。

坂の名前は、昔はこの坂を切通しした両側から清水が湧き出ていた事に由来するようです。
先に登場した上坂・中坂・下坂ですが、「下坂」という名の坂道は無いようです。
中坂より下手にある「清水坂」が、「下坂」に相当すると思われます。
(一番左側の写真は行きの際に撮ったもの)

14:20頃に「府中崖線分梅町緑地」へ到着。


14:20少し過ぎた頃に「光明院坂」の由来碑がある場所へ到着。

坂道沿いに「光明院」がある事に因む由来のようです。

この後、分倍河原駅まで戻って来たので、
そのまま京王線に沿って府中駅を目指し、
14:45少し過ぎ頃に駅へ到着しました。

本日の散歩は以上です。

#時々雨が降るなど天気が今いちなため日曜日の散歩はお休みします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩記録(2022/02/13)

2022-02-13 16:53:11 | 日記
天気予報では夕方近くから雨が降るとなっていたので、
短めなルートならば大丈夫かなと思い、
本日の散歩ルートをチョイスしました。

途中で雨が降って来る可能性もあったので、
折り畳み傘を所持して自宅を出発。

ルート:京王多摩川駅~布田崖線(下石原地区、上石原地区)~西調布駅

10:45頃、京王線・京王多摩川駅へ到着しました。
まずは北北西方向、直線距離約460m先の「いなり橋児童公園」を目指します。
5分程で、手前の「稲荷橋」交差点付近に来ました。

写真に写っているマンションが少し高い位置にあるのが分かります。
右側の写真では、その先も高さが増して行くのが見えます。

そしてそのまま歩くと、短い坂道が現れました。
10:50頃、「いなり橋児童公園」に到着。

この公園の後背の緑地が、布田崖線の下石原地区です。
景観を含めて植生の保全が重点的に行われている場所となります。

布田崖線は、多摩川によって削られた河岸段丘のうち、
主に調布市内のものを指します。
下端は狛江市元和泉付近で、
上端の先では府中崖線、立川崖線と名称が変わって、青梅市辺りまで続いて行きます。

次の目的地は、北西方向、直線距離約880m先の「布田崖線(上石原地区)」です。

目的地を目指して崖のキワを歩いておりましたが、
11:00頃、パラパラと雨が降って来ました。
すぐに傘が必要になるぐらいの降雨となってしまったので、
散歩を切り上げる事にしたのですが、
元来た道を戻るのは面白味に欠けるので、しばらく予定通りに進んでみました。


11:15少し過ぎ頃、目的地途中にある「上石原若宮八幡神社」の近辺へと来ました。

左側写真の右手側が神社で、道路を挟んで左手側および右側の写真が
目的地の「布田崖線(上石原地区)」の一部です。

11:20少し過ぎ頃、目的地へ到着しました。

ここでも樹林の管理が行われております。
枯死木の伐採、民地越境樹木の剪定、樹木の密度調整、
下草刈り、特定外来種の駆除、木柵の設置などを行っているとの事でした。

今回の散歩はここまでとして、
最寄り駅の西調布駅を目指します。
11:30頃、駅へ到着しました。

本日の散歩は以上です。

#崖線沿いの散歩の続きは別の機会に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする