五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ハッチャケブッチャケ Splash Star に思うこと

2006年02月12日 | ふたりはプリキュア(無印・MH・SS)
毎度おなじみネタバレ注意!です。2月12日のプリキュア観ていない!という方は、ご覧になってからお読みくださいませ。

え~、今回は画像なしです。いや、ぶっちゃけはっちゃけ画像がないのです・・・。グッズもあまり出回っていませんし。というわけで、文章です。

第2話にして、咲と舞はお互いを名前で呼び合うようになった。喧嘩もせずに・・・。前作があれほどドラマチックだったため、なんだかあっさりしているなあ。カレハーン(笑)まで「オレのことはカレッチと呼んでくれ」と言い出す始末。やっぱし悪役もギャグだw

暴力的なシーンは、極力カットしているように見受けられる。ウザイナーを殴ったり蹴ったり、というシーンはほとんどない。子供たちに悪影響がある・・・と判断したのかもしれない。正義といえど、暴力はいけない、という教育方針なのかな?たしかに最近は残酷な犯罪も増えているし、子供のうちから「暴力はダメ」という教育は必要なのかもしれない。
必殺技の

プリキュア・ツインストリーム・スプラッシュ

も、ウザイナーを打ち砕く技ではなく、虹色の光がウザイナーを包み込んで消すイメージ。いずれカレハーンも、この技にやられるんだろうな。

それにしても、決め台詞の

聖なる泉を汚す者よ!
阿漕な真似はおやめなさい!

は、闇の力の僕たちよ!とっととおウチに帰りなさい!と同じパターン。これはきっと子供たちに人気があって、変えようがなかったのだろう。

今日の見所は、驚異的ジャンプ力で飛んだときのふたりの慌て顔。キュアブルームなんて、鼻の穴が広がってキモカワイイお顔(笑
それからなんといっても、闘いが終わってから舞が「よろしくね」と言って手を差し出すかわいい笑顔と、それを受ける咲の屈託のないかわいい笑顔であろう。これはとても良いシーンだった。しかし、昨日出逢った(正確には、再会した)ばかりなのに、

何がこれほどふたりを結びつけるのか

ちゃんと説明する回があってほしい。今のままではなんとなく、説明不足のような気がするのは、三十路だけだろうか?
前作と比べると、全体的にあっさりしていて刺激が足りないのだが、ここまで来たらもう、前作と比べること自体無意味であろう。スプラッシュスターはスプラッシュスター。新たな魅力がいっぱい詰まっているに違いない。今後の展開に、おおいに期待している。

余談だが、エンディングで舞が使っている天体望遠鏡(ドームに入っていて立派なものである)は、カセグレン式反射望遠鏡・・・それも(推定)口径30cmクラス。天文台などではよくある望遠鏡である。カセグレン式は製作が難しく、最も普及しているニュートン式反射望遠鏡よりも高価。父親が天文学者とはいえ、中学生であれだけの望遠鏡が使える舞は、幸せ者だなァ。

おじさんと仲良く星を観ようね♪(ヲイ、犯罪者

最後にもうひとつ余談。フラッピは「ふりかけごはん」だけで、栄養失調にならないの??というツッコミは野暮ですかね・・・。