五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

おジャ魔女どれみ ドッカ~ン! 「大好き!オヤジーデ」

2010年09月04日 | おジャ魔女どれみ
久しぶりに、「おジャ魔女どれみ」シリーズを視聴しました。
何カ月ぶりだろう。。
愛しの飛鳥ももこが脇役になったのと、ハートをキャッチされてたのとで
視聴が滞ってました。
「おジャ魔女分」を定期的に補給しないと死んでしまう身体なのですが、
ハートキャッチさんで補給出来てましたから。
えりか様は凶悪だ。

というわけで、今週のハートキャッチな人。

  
マジョピーさん、あんたはファッション部に行きなさい。
というのは冗談ですが…

魔女幼稚園では、もうすぐ職員のボーナスが支給されるそうで。
マジョピーさんも浮かれてるわけです。
一緒に働きながら、身分がアルバイトのためにボーナスが貰えないオヤジーデさん。
幼稚園教諭の試験を受けることに。


今期の主役・ハナちゃん。
魔女試験6級を受けに、魔女界にやってきました。
ハナちゃんが1級に合格してくれないと、春風さんたちも本物の魔女にしてもらえません。
女王様は優しいのか、厳しいのか。シリーズが続く度に踊らされてる女王様が不憫です。

その春風さんたちが激しく空気扱いなのが泣けます。飛鳥さんに至っては、
画面に映れば良い方なくらいで。
主役級が多い場合は、こういうのもアリだと改めて思った。


受験勉強をするオヤジーデさんに懐いてるハナちゃん。


羨ましい。私も踏んでくれ。

ハナちゃんの試験は、試験官のペットの亀を捜すこと。
3日前に行方不明になって、魔女界中を探したけど見つからない亀。

その試験を放りだして、オヤジーデさんの試験を見るハナちゃん。

 
オヤジーデさんのピアノを、目を閉じて聴くハナちゃんが非常に印象的。
曲目は勿論、「ルピナスの子守唄」。
「どれみ♯」で、赤ん坊だったハナちゃんを思い出させる名曲です。
…マジョミラー園長が一緒にいるのに、「ハナは自分の試験に行け」とか
言わないのが不自然で気になった。管轄が違うのだろうか。

オヤジーデさんの試験結果は、合格と不合格が半々。
最後の試験・子守りをクリアしなければいけません。

ただし…

 
子守りに使うのは、風船の赤ちゃん。風船が割れたら即・不合格。
しかも魔法は一切使ってはいけません。魔法を使ったら風船が割れる
無慈悲なギミックが組み込まれてます。
マジョミラー先生曰く、魔法が使えない緊急事態においても、子供は
身体を張って守らねばならない、それくらいの覚悟が無ければ先生は勤まらない。

この科白、ハナちゃんを守り続けた春風さんたちを称える形になってるのが良いです。


風船を背負いながら、今度はハナちゃんの試験に付き合うオヤジーデさん。
魔女界を捜しても亀がいないのなら、魔法使い界にいるのかも。
連れ去りだッ!!



魔法使い界への扉をくぐったとき、オヤジーデさんの胸に熱いものが。
(ハナちゃん、よくここまで大きくなって…)

魔女は薔薇から産まれますが、魔法使い(男)はウィザードペンペン草から産まれます。
そのペンペン草が、水不足で元気が無い。

川に水を流すダムに、件の亀が引っかかって水をせき止めてました。
亀、発見。

  
強引に亀を引きぬいたため、ダム決壊。
このままではウィザードペンペン草が!

 
ダムの元栓を閉めなければなりませんが、リストバンドを落とした
ハナちゃんは魔法が使えず。身体を張って元栓を閉めようとする。

マジョミラー先生の言葉を、ハナちゃんが実践する上手い脚本です。
ペンペン草を守ること=魔法使いの子供を守ること、です。

 
ハナちゃんを助けるため、自分の試験が不合格になるのも構わず
魔法を使うオヤジーデさんが格好いい。

ハナちゃんは、オヤジさんとともにペンペン草を守った功績で5級に飛び級合格。
しかし、オヤジさんは風船が割れ、不合格。



ハナちゃん:「風船が割れたのが、そんなに悪いことなの?」

オヤジーデさんを合格させてほしいと懇願するハナちゃん。
でも、規則は規則なのです。ハナちゃんに言い聞かせる形で、番組を見てる
子供たちに教える構成。
なし崩しにオヤジさんを合格させないところが上手です。
それでも、出来過ぎていて鼻につく…という意見も出そうですが。

いつも頑張ってるオヤジーデさんに特別ボーナスが出て、めでたしめでたし。

「あんなオヤジのどこがええんか」と妹尾さんが言ってましたが、
ハナちゃんみたいな純粋な娘さんは、オヤジが好きなんだよ!(えー


久しぶりの「おジャ魔女」視聴でしたが、さすがに良く出来てます。
この勢いで、明日はハートをキャッチされようと思ったところで今回は幕。


  
  
  

  「おジャ魔女どれみドッカ~ン! Vol.6」 発売中