【 「まぜこぜ大樹の家」がスタート 】
茶の花福祉会大樹の家にまぜこぜの新しい拠点ができました。
ここは重度障害者が中心の入居施設で、今年の夏からお互いに行ったり来たりの連携をしてきました。
そしてついに4階のデイサービスの部屋が日曜日は空いていることで、我々が定期的に利用できることになり、本日からまぜこぜ大樹の家がスタート。
今日は15名くらいの入居者も参加してカーレットを楽しみました。
入居者は、皆何らかの不自由さがあるため、我々と一緒に試行錯誤しながらひとり一人に合った投げ方を探し出します。
ここでは、まぜこぜオリジナルのパチンコシューターが大活躍。
これが無かったら、半分以上の人が参加出来なかっただろうと思います。
これはもうノーベル賞ものです。(んなわけないか)
もう何回も経験して、自分の投げ方が分かってきた人も多く、後半は試合形式で大盛り上がり。
両手が動かないためパチンコシューターの後に付けた紐を頭に引っかけて投げる人(写真2枚目)や、横から投げる人など、本当にひとり一人が違う投げ方を習得して試合参加してました。
それに今日は手話で話す聞こえないまぜこぜ会員も参加。
皆で手話も教わりました。
「ありがとう」「拍手」「上手」「頑張れ」など、一生懸命楽しそうに手話表現する人も多くいました。
なかなか外の社会と接点が持ちにくい人達なので、我々のような団体が増えると良いなあと思います。
別に「まぜこぜ」とか「多様性」とか目標として無くても、歌でも工作でも体操でも、なんでも良いので自分が属するカテゴリにこだわらないで、多様な人達と対等な立場で楽しもうと思う団体・サークルが増えることを期待しています。
これ、そんなに難しいことでは無いんですよね。
「多様性は楽しい」を経験したことがないだけだと思います。
それとこの場所、4階なんですが、見晴らし最高!!
来年の11月の航空祭には屋上で、大樹&まぜこぜ大パーティーをやることを約束して終了しました。
私個人的にも大満足の日でした。