□作品オフィシャルサイト 「福福荘の福ちゃん」
□監督・脚本 藤田容介
□キャスト 大島美幸、水川あさみ、荒川良々、芹澤興人、飯田あさと、平岩 紙、
黒川芽以、山田真歩、山本剛史、徳永ゆうき、北見敏之
■鑑賞日 11月8日(日)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
女性である大島美幸が福ちゃんを演じるにあたり、脇を固める荒川良々や
徳永ゆうき等が、大島の女子体型をカバーするいい材料になっていたなぁ(笑)
はみだし者たちが集まるおんぼろアパート「福福荘」に暮らす塗装職人の
福ちゃんこと福田辰男は、面倒見もよく、住人たちにも慕われている。
しかし、恋愛には奥手で女性恐怖症のため、親友のシマッチ(荒川良々)が
セッティングしてくれたお見合いもうまくいかない。 そんなある日、福ちゃんの
初恋相手で、女性恐怖症になってしまった原因でもある女性・千穂(水川あさみ)が、
福ちゃんを訪ねて福福荘にやってくる。 最初は千穂を突き放した福ちゃん
だったが、次第に打ち解け、恋心が芽生えていく。
コメディアンだとはいえ、女性の大島美幸が、頭を丸刈りにし、体重を10kg
増量。 それだけでも外見は荒川良々2号みたいな(笑)
多分、巨乳もさらしを巻いて誤魔化していたのかな。
一番の面白さは彼女の“間”だと思う。 決して怒涛のような面白さではなく、
どこかクスクス笑えてしまえる得な外見。 欲をかかない監督の演出が
功を奏した作品と言えるだろう
場内には様々な年代層の人たちでほぼ満席だったが、あちらこちらから笑いが
出ていて、みんなが公平にこの福ちゃんの“笑い”を共有できたのではないか。
あのカレー屋のシーンはなかなか面白かったが、そこは結構水川あさみが
頑張って演じていたように思える。 馬渕さんや野々下クンのキャラも良し
エンディングが「出発の歌」もちょっと懐かしくて納得~
ちなみに小西君、藤本さん、これは面白かったよ
少々引っ張りすぎちゃうんかな~ってこちらは逆に
うんざりしちゃいました。彼女との距離が縮まるエピのはずだったんですけども・・・。
それにしてもおっさんになりきってましたね~(^-^)
お肌もっちもちできれいやし、指がきれいなんで
やっぱりピンポイントで女性らしさがあるにはあるんですけど
・・・24時間テレビのマラソンでせっかく健康的に
筋肉つけてやせたのにね~。プロ根性で大島デニーロ。(;´∀`)
>カレー屋のバトルはうんざりしちゃいました。
彼女との距離が縮まるエピのはずだったんですけども・・・。
ま、あれもお愛嬌のひとつと思えば(笑)
>それにしてもおっさんになりきってましたね~(^-^)
そうそう違和感もなく(笑)
>やっぱりピンポイントで女性らしさがあるにはあるんですけど
それが節々に出るからまた面白さも増すというもの^^
>プロ根性で大島デニーロ。(;´∀`)
ま、あの体型で大島ありき(笑)