ちゅーたのたび

人生メロメロ奮闘記!?

聖徳太子を訪ねる旅

2011-05-01 | 旅行記
2011年4月25日
近鉄アーバンライナーDXシート指定
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予約指定席が1号車3Aだから喜んでいたが
実は先頭車両ではなかった。がっかり(゜◇゜)ガーン
指定席料金以外に500円かかる。
その割に座り心地はイマイチ。
やはり新幹線と比べてはなりません。
DXシートでなくても十分広いです。
まず上ノ太子駅で下車。
目的地は聖徳太子御遺跡霊場第6番「叡福寺」
駅にタクシーがいない・・・
人もほとんどいない。写真を撮り忘れたことに後悔している。
目の前に大道路があるから少し待ってみた。
奈良はタクシーの流しはしてないのだろうか?
まったくタクシーが走っていない。
バスも1時間に2本か・・・少ない・・・
仕方がないので歩いていくことにした。
これがまた、ずっと登り。
コインロッカーもないんだから、荷物をゴロゴロ転がして行く。
駅は綺麗なんです。
駅前も整備されていて綺麗なんです。
でも、コインロッカーが見当たらないんです・・・・・・なんでぇ~
と、そんなこんな20分ほど歩いてようやく到着。
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ここの北にある古墳に聖徳太子本人とその母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)
太子の妃・膳部菩岐々美郎女(かしわでのほききみのいらつめ)が
眠っているとされている。
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金堂。少し傾いているのは
疲れかな・・・・・・
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多宝塔。
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聖徳太子御廟。
丁重にお参りしてから写真を撮らせていただきました。
月曜日ということもあって参拝者はいなかった。
住職さんはいて、しっかり寺を守っていらっしゃいました。
なにかお宝展が開催されているらしいが
月曜は休館だそう。
お参りも終わり、帰るのだが
また歩くのかと思うと億劫になった。
目の前にバス停があり、その下にはタクシー会社の電話番号があった。
迷うことなく電話し、呼びつけた。
車なら5分だった。
出だしからこんな調子・・・・・
先が思いやられる旅となった。
次に向かったのは
聖徳太子御遺跡霊場第4番「西琳寺」
近鉄古市駅で下車。
駅から歩いて5分ほどの場所。
コインロッカーを探すほどの大きな駅ではない。
仕方がないからまたゴロゴロ。
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552年(欽明13)に天皇の勅願によって
西文氏(かわちのふみし)が建立したと伝えられている。
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五輪塔。
奥の院高屋宝生院跡で出土した律宗高僧の墓塔で
中央の最大の塔は、293cmの高さがあり
西琳寺中興の叡尊の塔と伝えられている。
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高さ2m近い塔礎石は重量は27tを超え
塔礎としては飛鳥時代最大のものだとか。
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入り口近くにある不動尊。
顔が怖くて、思わず手を合わせてしまった。
不動尊の隣にある小さな石造が
聖徳太子のような気がしてならない・・・・
縁起を読んでないから誰の像なのか・・・・・・・
ここは住職はいないみたいだった。
住宅街の真ん中にひっそりとある感じ。
しかしながら、目の前の道は整備されていて
存在感はある。
寺の縁起を見る限り、どこにも聖徳太子の名前は出てこない。
飛鳥時代に建立された寺であることは間違いないらしいが
兵火や廃仏などで焼失し、現存の本堂は明治以降に立てられたものだと思う。
ちょっと肩透かしを食らったような感じで寺を後にした。
そして、初日最後の目的地は
聖徳太子御遺跡霊場第3番「道明寺」
近鉄道明寺駅がある。
そこから歩いて5分ぐらい。
もちろんゴロゴロ。
商店街を通り抜けるとまず道明寺天満宮がある。
もともとはその場所にあったらしい。
それを通りすごしてすぐ。
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推古天皇時代、聖徳太子が開基したと伝わるお寺である。
本尊の千手観音像は菅原道真公が作ったものとされ、国宝に指定されている。
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綺麗な桜・・・・・・?
種類がわからない。
楊貴妃?八重桜?とにかく綺麗だった!
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後処理でレベルを上げたのでちょっと汚いけど
門に鐘がある。
どうやって上って、鐘をつくのか不思議に思った。
ここは住職さんもいて、本堂の戸を開け
参拝者を見守っていた。
初日のミッションクリア。
一路宿へ。
宿はスーパーホテル奈良・大和郡山。
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コの字で3階建ての
天然温泉があるビジネスホテル。
1泊朝食つき5600円。
2009年にできたばかりで、綺麗なホテルだった。
早速温泉につかり、翌日のサイクリングに備え
缶ビールを1本飲んで就寝。
この日の3つの寺はすべて大阪。
翌日からはすべて奈良。
古の時代、ここに聖徳太子・・・厩戸皇子が生きていたと思うと
不思議な気分になった。
1400年も語り継がれる人。
これから先もずっと語り継がれるだろう。
                         つづく




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