2011年4月25日
近鉄アーバンライナーDXシート指定
予約指定席が1号車3Aだから喜んでいたが
実は先頭車両ではなかった。がっかり(゜◇゜)ガーン
実は先頭車両ではなかった。がっかり(゜◇゜)ガーン
指定席料金以外に500円かかる。
その割に座り心地はイマイチ。
やはり新幹線と比べてはなりません。
DXシートでなくても十分広いです。
やはり新幹線と比べてはなりません。
DXシートでなくても十分広いです。
まず上ノ太子駅で下車。
目的地は聖徳太子御遺跡霊場第6番「叡福寺」
駅にタクシーがいない・・・
人もほとんどいない。写真を撮り忘れたことに後悔している。
目の前に大道路があるから少し待ってみた。
奈良はタクシーの流しはしてないのだろうか?
まったくタクシーが走っていない。
バスも1時間に2本か・・・少ない・・・
仕方がないので歩いていくことにした。
これがまた、ずっと登り。
コインロッカーもないんだから、荷物をゴロゴロ転がして行く。
駅は綺麗なんです。
駅前も整備されていて綺麗なんです。
でも、コインロッカーが見当たらないんです・・・・・・なんでぇ~
と、そんなこんな20分ほど歩いてようやく到着。
ここの北にある古墳に聖徳太子本人とその母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)
太子の妃・膳部菩岐々美郎女(かしわでのほききみのいらつめ)が
眠っているとされている。
金堂。少し傾いているのは
疲れかな・・・・・・
多宝塔。
聖徳太子御廟。
丁重にお参りしてから写真を撮らせていただきました。
月曜日ということもあって参拝者はいなかった。
住職さんはいて、しっかり寺を守っていらっしゃいました。
なにかお宝展が開催されているらしいが
月曜は休館だそう。
お参りも終わり、帰るのだが
また歩くのかと思うと億劫になった。
目の前にバス停があり、その下にはタクシー会社の電話番号があった。
迷うことなく電話し、呼びつけた。
車なら5分だった。
出だしからこんな調子・・・・・
先が思いやられる旅となった。
次に向かったのは
聖徳太子御遺跡霊場第4番「西琳寺」
近鉄古市駅で下車。
駅から歩いて5分ほどの場所。
コインロッカーを探すほどの大きな駅ではない。
仕方がないからまたゴロゴロ。
552年(欽明13)に天皇の勅願によって
西文氏(かわちのふみし)が建立したと伝えられている。
五輪塔。
奥の院高屋宝生院跡で出土した律宗高僧の墓塔で
中央の最大の塔は、293cmの高さがあり
西琳寺中興の叡尊の塔と伝えられている。
高さ2m近い塔礎石は重量は27tを超え
塔礎としては飛鳥時代最大のものだとか。
入り口近くにある不動尊。
顔が怖くて、思わず手を合わせてしまった。
不動尊の隣にある小さな石造が
聖徳太子のような気がしてならない・・・・
縁起を読んでないから誰の像なのか・・・・・・・
ここは住職はいないみたいだった。
住宅街の真ん中にひっそりとある感じ。
しかしながら、目の前の道は整備されていて
存在感はある。
寺の縁起を見る限り、どこにも聖徳太子の名前は出てこない。
飛鳥時代に建立された寺であることは間違いないらしいが
兵火や廃仏などで焼失し、現存の本堂は明治以降に立てられたものだと思う。
ちょっと肩透かしを食らったような感じで寺を後にした。
そして、初日最後の目的地は
聖徳太子御遺跡霊場第3番「道明寺」
近鉄道明寺駅がある。
そこから歩いて5分ぐらい。
もちろんゴロゴロ。
商店街を通り抜けるとまず道明寺天満宮がある。
もともとはその場所にあったらしい。
それを通りすごしてすぐ。
推古天皇時代、聖徳太子が開基したと伝わるお寺である。
本尊の千手観音像は菅原道真公が作ったものとされ、国宝に指定されている。
綺麗な桜・・・・・・?
種類がわからない。
楊貴妃?八重桜?とにかく綺麗だった!
後処理でレベルを上げたのでちょっと汚いけど
門に鐘がある。
どうやって上って、鐘をつくのか不思議に思った。
ここは住職さんもいて、本堂の戸を開け
参拝者を見守っていた。
初日のミッションクリア。
一路宿へ。
宿はスーパーホテル奈良・大和郡山。
コの字で3階建ての
天然温泉があるビジネスホテル。
1泊朝食つき5600円。
2009年にできたばかりで、綺麗なホテルだった。
早速温泉につかり、翌日のサイクリングに備え
缶ビールを1本飲んで就寝。
この日の3つの寺はすべて大阪。
翌日からはすべて奈良。
古の時代、ここに聖徳太子・・・厩戸皇子が生きていたと思うと
不思議な気分になった。
1400年も語り継がれる人。
これから先もずっと語り継がれるだろう。
つづく
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