ぺらぺら航空券

今日の写真は、プラハ城にある聖ヴィート大聖堂のバラ窓です。
チェコの”お得”その①
プラハ城、タダです。
…いや、もちろん入場券は販売していますし、入場券なしでは入れない
所もありますよ。でも、お城の敷地へ入って通り抜けるのもタダですし、
この教会も普通に見学する分にはタダですし、お土産屋や衛兵交代式も
タダで見れます。手入れの行き届いた庭もタダ。

どこかの観光地のように手前に塀やら生垣やらをこしらえて、
お金を出さなきゃ写真にすら収められない、などということとは無縁の
開放的な場所なのです。
チェスキー・クルムロフという世界遺産の町にも、TVでおなじみの
お城がありますが、ここも奥に素晴らしい庭があり、よく散歩に行きました。
タダで…

本題に戻って…今日は今どきの航空券のお話です。
一昔前、海外旅行に行くとなったら数ヶ月前には旅行社へ出向いて
申し込みをし、出発一週間前にやっとこ書類一式が届き、当日は
2時間以上前には空港へ到着すべし！！とまぁ、緊張の連続でした。

それが！！今って簡単、便利、お気楽になったんですねぇ。
去年、ドイツへ行くまで知りませんでした。
E-チケットという存在を！！！
インターネットで、格安の航空券を探し（格安航空券を扱う旅行社よりも
航空会社で正規に買う格安航空券のほうが安い場合もあります。ショック！）
ポチポチと入力して申し込みます。この時、希望の座席を選ぶことも
できます。で、チケット代の精算が済めばチケットが送られてきます。
メールで…
で、それを自分のプリンターで印刷して
おしまい
当日はその紙を持って空港へ行き、勝手に飛行機に乗れという、
何ともまぁ、お気楽な…
ただのコピー用紙ですよ！A4の！！500枚で298円だったんですよ！
それが航空会社のロゴや座席番号、バーコードなんかが印刷された
だけで”はい、航空券ですよ”って言われてもねぇ…

初めての時は恐る恐るでした。空港で”何だ、この紙切れ！？”って
捕まったらどうしよう…とか考えました。日本ならともかく、あっちで
そんな目にあったら大変です。

でも何事もなく乗れました。ヨーロッパの航空会社4社、フランスのTGB、
フランスのバス…
全部、近所の○×デンキで買ったA4コピー紙が化けた物でした。
まぁ、家族分のE-チケットともなると結構な量でしたけどね…

この紙切れ、万が一失くしても、印刷できる環境さえあれば現地
ネットカフェでも手に入るはずです。すごい！！！

というわけで、16日から行って来ます。E－チケット持って。

ちぇこ屋貿易商