札幌も昨日ようやく積雪ゼロになったそうで、特に早かった昨年とは10日遅れ、平年と比べても３日ほど遅れたそうですが。
大通公園もすっかり春景色…と言いたいところですが、雪が寄せられていた場所は、まだご覧の通り。ま､それも春への通過点ですしね。
さて普段はギャラリーなど縁が無いのですが、昨日は新聞で見た｢北国からの鳥だより～野鳥をモチーフにした木版画の世界｣に興味を惹かれ見て来ましたが、さすがにビジネス･ゾーンや商業ゾーンは、まったく雪が残っていませんでした。
北海道で鳥の版画というと、ダイナミックなシマフクロウの版画で有名な、手島圭三郎氏が私でも浮びます。今回拝見したＡccotoriさんはお名前も作品もはじめてですが、彼女も手島さんの指導を受けているお一人だそうで、いいなぁ絵心のある人は羨ましい。
ウトウの狩りの様子。ポスト･カードをも求めながら、もしかして潜られるのですか？と、いきなり失礼をしましたが、｢北海道ローカルの番組を見て…(私も見ていました)｣から、天売島の事やウトウの事など、話の合う所もあり楽しく拝見させていただきました。
手島さんがダイナミックなら、Ａccotoriさんは女性らしく優しく可愛くという感じを受けます。モフモフのフクロウ達や、大人気のシマエナガちゃんとても可愛いですね。
写真撮影の了解をいただいたのでさっそく写させてもらい、下段の二つ｢ゆきつもるかな｣と、｢ふりつもる雪｣とのシマエナガが特に可愛い感じがします。
また左上と中は求めたポスト･カードからいただき、｢春の兆し｣と｢初夏のもふもふ｣という題がついていて、これからの季節にピッタリですね。
鳥も恋の季節ですし、まだ木の葉が出ていないから見つけ易いし、私も冬眠(?)から覚めてバードウオッチングに出かけましょうか。