◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

公認会計士よ、落語を聴こう!

2023-12-11 | 会計・株式・財務
週末は会計士協会地域会主催の落語会に行ってきました。
場所は某所の著名中華料理店。出席者はたった30名弱。
すぐ目の前で、入門10年での超スピード真打ち昇進した若手本格派の古今亭文菊師匠と新進気鋭の若手春風亭一花さんが交互に2ネタを熱演(見出し画像は一花さんのサイン入りトートバッグ)。
落語の後に中華料理コース+飲み放題。
これでたったの5千円。
元々落語好きが高じて人生の落伍者になった私ではあるが、余りのコスパの良さに、主催者さんに「公認会計士になってホントよかったです!」と申し上げたところ大ウケでございました。

まぁ、それはともかく、演目は以下の通り。

古今亭文菊師匠
時そば
風呂敷

春風亭一花さん
たいこ腹
片棒


一花さんの「たいこ腹」。4年前の動画がありましたが先日はこれより数段上達しておりました。
『春風亭一花』による古典落語の滑稽噺『幇間腹(たいこばら)』


落語会後の懇親会では「こんなに面白かったのに、なぜ参加者が少なかったのか?」との声が上がっていた。
酒の勢いも手伝って「CPD(継続的専門能力開発制度)の単位を付与すれば参加者がどっと増えるのではないか」という意見すら上がった。

「そうだ!」私も、公認会計士の嗜みとして落語に親しむべきであり、そのためにCPD単位認定(スキル分野)は画期的な取り組みだと感じた。
決して酔っていない。つまりこういうことだ。

①落語から話術や文章力、世渡り力、懐の深さなどを身につけ、それらをビジネスシーンで活かす。
②「落語が人の心を動かす原理」を知ればプレゼン、スピーチに応用することができる。例えば、落語の「マクラ」を効果的に使うと、聞き手の緊張をほぐし、相手を聞く気にさせることができる。
③一流の落語家には、どんなことでも自分の芸の肥やしにしようとする「覚悟」がある。ビジネスシーンでも、他の人がトラブルを抱えたときに、自分事として捉えることが大切だ。


CPD onlineで落語を視聴できる日を夢見て・・・・。
・・・なワケないか・・・。

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