先日少し書きましたとおり、
私もボケ防止と自己研鑽の一環として不動産鑑定士試験に挑戦することにしました。
ところでこの試験、H18年度の実質的な合格率、何%だと思いますか?
・ 短答式試験 24% ①
・ 論文式試験 10% ②(①の合格者を対象)
ですから、①×②=2.4%
私のような愚鈍な人間には到底無理なレベルです。
おそらく国内の国家試験中、最難関クラスの合格率となっているのでしょう。
で、何故こんなに低いのか?ってことですが、
要は、既得権益の保護ってことだそうです。
呆れました。
こちらのサイトをご覧下さい。
「衝撃の合格者人数」
http://blog.livedoor.jp/miya123456/archives/50743335.html
「94名はこう決まった」
http://blog.redevelop.jp/200611/article_14.html
私も会計士業界について苦言を呈してきましたが、
不動産鑑定士業界、余りに酷すぎないか?
で、何故、そんな私が受験するかって?
それは、今年の合格者のうち半数近くを、
科目免除の恩恵のある公認会計士で占めていたとの情報(噂)を見たからです。
http://blog.redevelop.jp/200611/article_18.html
合格率が2%台ですと、どの科目も重箱の隅まで勉強しないと差別化できないワケでして、
そんな中で教養2(ないし3)科目も免除ってことは大きいですよね。
メインの科目に労力を集中できるワケですし。なんとなくわかるような話ではあります。
でも、実際のところどうだったのでしょうか。
仮に事実だとすると、それも業界の思惑通りなのかも知れませんね。
つまり、会計士が鑑定士資格を取ったところで、
すぐに鑑定業に乗り換えるワケはないのでして、
既存業者にとっては大きな脅威にはならないのですから。
救いようのない業界、と言ったら、言いすぎでしょうか。
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