◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

衆院選に思う

2005-09-09 | 時事その他雑感
①久々に国民の関心を高めた衆院選ではあるが
マスコミ等の世論調査を見る限りでは、
大きな変革は期待できそうもない印象がある。
あとは、日本中のへそまがりが
どう行動するかにかかっているようだ。


②もともと国民の思いとしては、
国・地方がさしたるリストラをやらないのに
サラリーマン増税・消費税増税とは何事か!!
というものがあったはず。
今日の日経(9/9)を見ると
公務員の厚遇ぶりが分かり、
不愉快極まりない。

せいぜい自民党には
サラリーマン増税はしないという公約だけは
守ってほしい。
どうせ屁理屈をこねて反故にするのだろうが。

③個人的には社民党・福島党首の
「ウチは崖っぷちです。もうヤケクソです。」
という自虐的な演説には爆笑してしまいましたが。


---------------------------------------
会社員の年金保険料率、公務員より0.8-1.6%負担重く

 会社員が負担する厚生年金の保険料率は実質ベースでみると、
共済年金に加入する国家公務員の負担よりも年収の0.8%分、
地方公務員の負担よりも1.6%高いことが明らかになった。
公務員共済の給付財源に占める公費割合が大きいことなどが背景。
官民の負担格差が明確になった。

この数字は国と地方の公務員共済が厚生年金と給付が同水準だった
場合の保険料率として試算した。
9日と13日に社会保障審議会年金数理部会にそれぞれ報告する。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルトゥール・アントゥネス... | トップ | この決算書・会計処理はおか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

時事その他雑感」カテゴリの最新記事