さる7日、監査役協会が「会計基準の国際化に伴う企業への影響と監査役実務対応」
という報告書を公表しております。こちらからどうぞ。
http://www.kansa.or.jp/PDF/el_kk080407.pdf
私もパラパラと中身を見ましたが、例の「会計の平成20年問題」に関する基礎知識が
判りやすく整理されておりまして、監査役のみならず、利害関係者が企業を見る際の
参考となる視点も含まれていると思います。
平成20年問題は、終わった期の決算、始まる期の決算に多かれ少なかれ影響を
与えると思います。要因分析の際の参考資料としてください。
そういえば、本日発表のセブン&アイの中期計画でこんな記載がありました。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140a0570_20080410.pdf
1ページ目の下段の「注1」。
海外子会社におけるのれん代の償却額(平成22年2月期より発生)80億円
これは、私のブログで何度も取り上げている「在外子会社の会計処理の統一」。
これが背景にあるってわかれば、何故、セブンの海外子会社が平成22年2月期から
のれんの償却をするのかが理解いただけるかと思います。
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