大阪の金融会社がH20/3期の業績修正を発表しました。
http://www.ikko-corp.co.jp/ir/pdf/20/H20050701.pdf
注目すべきは、最終損益。
債務保証損失引当金繰入額の戻入益が当初の見通しから
増加したことから、
最終赤字▲254百万円から最終黒字100百万円。
H19/3期も大幅赤字でしたので
結果として2期連続の赤字をうまく回避したなー、と
見ることもできます。
黒字見通しから赤字見通しへの変更ってよくありますが、
赤字→黒字。しかも決算調整に入ってから
引当金の見積もり結果による変更
ですので、正直「操作性」というものを感じてしまいした。
(違っていたらすいません)
とにかく、まぁ黒字と赤字は別世界ですからね。
しかし、まぁ、黒字だか赤字だか
区別できないような決算と言ってよいでしょう。
言い換えると
うまく表現できませんが、
何か「オネエ系」の香りのする決算。
なるほど、
社名がイッコーだった。